教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

TOSHIさん白書=2=

2017-01-17 | 日記

ほとんどの少年達が好きだった野球はまるで興味なく、サッカーは今ほど

人気もなくTVゲームもない時代、マンガとTVに夢中になっていたと思う。

外でろくむしやるか、なかあてやるかがんばこやるかくらいしか選択肢は

ないし(正式名称及び正式なスペルがわからない(笑))ラジコン、

Uコンは持ってなかったし、めんこは随分やったけど実はベーゴマは回せない。

少年誌も好きだったけど、少女漫画も好きでりぼんを愛読。

一条ゆかり、大矢ちき、弓月ひかる、陸奥A子などのファン。

 

チャコねえちゃんから始まったケンちゃんシリーズやマグマ大使、仮面の忍者赤影、

ジャイアントロボ、忍者部隊月光、スーパージェッターなどがリアルタイム。

黒ネコのタンゴ、夜明けのスキャット、ブルーライトヨコハマなどで音楽に目覚める(?)

小柳ルミ子の私の城下町や三善英史の雨、奥村チヨの終着駅、ピーターの

夜と朝のあいだに、ピンキーとキラーズ、安西マリア等、子供にしちゃあ大人っぽいか

渋すぎる歌手を見てそれでも夢中になっていたんだけど、やがて天地真理、南さおり

なんかが出てきて、新御三家と言われる西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎がデビュー。

沢田研二も危険な二人など、ソロで活躍していたし、堺正章も若かった。

ジュリーやヒデキにはあこがれたねえ。

フィンガー5も個人授業で大ヒットを飛ばして、その後も主に阿久 悠、都倉俊一コンビで

ヒットを連発したなあ。アキラ君の歌のうまさに驚いたしこれまた長髪でかっこよかった。

トンボメガネかけてるなんてイカしてたぜ!

花の中三トリオの山口百恵、桜田淳子、森昌子もいたし、アグネス・チャン、麻丘めぐみ

などアイドルと呼ばれる歌手もたくさん出てきたころだなあ。

 

まあ、この辺りからね、アイドルなんてかわいければ少々歌が下手でも・・・的な

歌手がデビューしたのも確か。

代表的(?)な浅田美代子なんてまあ、ヘタと言うか音程云々より声自体が

歌い手の声じゃないと言うかこれだけ声量がないとそれこそライブハウスだったら、

まるで聞こえないってことになるんだろうなあって感じだったんだけど、ドラマにも

出てたから歌はオマケ程度だったのかなあ。

この辺がデビュー出来ちゃうあたりが日本って感じだなあって思った。

逆にプロっぽいより素人くさい方がウケたりする部分もあるしね。

 

以前ほどではないと思うけど、なぜか日本の文化、特に芸能界は

素人っぽい初々しさ(?)みたいなものがあった方が好感が持てると言うか、

アイドル系は逆にあまりうまくない方がいいみたいな側面もあるよね。

独自のかわいい文化もあまり海外では見かけないしねえ。

かわいい文化とオタク系文化は個人的にはあまり受け付けないんだけど、

わからないわけではない。それなりに魅力があるだろうとは思う。

思うんだけど、あまり大の大人が声高にそれを好きですって言うのが自分は

はばかられると言うかぶっちゃけ恥ずかしいので言わない(笑)。

その前に興味がないんだけど、最近はオタクって言葉が逆に死後に

なりつつあるらしいね。つまり、ある特定の人々をさして言っていた言葉だった

んだけど、それがあまり特殊なことではなくなってしまったので、その言葉自体が

なくなりつつある、と。

成人でもアニメやアイドルなどを好きって公言してもおかしくない時代になったと。

 

でもなあ、個人的には40にも50にもなって、10代のアイドルのCDを何枚も買ったり、

最近のアニメのDVDボックス買ってたりするのもどうかなって思うけどねえ。

個人の自由だけど、もし自分だったらそれは公に言えないなって話ね。

小林よしのりだっけ?AKBが好きで研究とかしてる漫画家。(最近は政治的発言が

大きいので純粋な漫画家とは言えなくなってきてる気もするけど)

まあ、それだけ頭が柔らかいってことかも知れないけどね。あれは勇気がいるな(笑)。

武道館だかどこかでやる選挙とかジャンケン大会もあまり大の大人がアナウンサーとかしないで

欲しいなあ(笑)。

あ、でも曲はいいよね。さすがにヒットした曲は良い曲が多いと思う。


TOSHIさん白書=1=

2017-01-17 | 日記

自分について書いてみたいと思います。

いや、いつも書いてるか(笑)。

かなり個人的な話になると思うけど、あくまで個人的な好みの話なんで、

いい、悪いのお話ではないです。

 

ちなみにこれはスージー・クアトロの1976年のアルバム「クアトロ白書」

おそらく自分の中で、一番聴いたアルバム。

ビートルズでもポール・マッカートニーでもなく、チープトリックでもモトリー・クルー

でもなく、このスージー・クアトロのアルバムが中学から高校までで一番聴いたんじゃ

ないかな。

まあ、そんなわけで(どんなわけ?)個人的には邦楽より圧倒的に洋楽が

好きだったなあ。

小学生のときは歌謡曲オンリーだったんだけど(大体歌謡曲しか選択肢が

なかったし)高学年になると、かぐや姫などのフォークソング、荒井由実なんかの

ニューミュージックなどに夢中になった。

つまり70年代の歌謡曲からニューミュージックまでは音楽と言えばほとんど邦楽しか

知らなかったし(例外を除いて)今でもあの時代の日本の音楽は凄く好きだ。

 

ところで一番好きな洋楽は?

と聞かれたら・・・いや、その前に邦楽、歌謡曲に限定しようかな。

非常に難しいけど、由紀さおり「夜明けのスキャット」、ちあきなおみ「喝采」

かな。1曲にしぼれてないな。

フォークソングなら、イルカ「なごり雪」、チューリップの「心の旅」、

中村雅俊「俺たちの旅」「ただお前がいい」も捨てがたい、ユーミンなら「ひこうき雲」

「あの日にかえりたい」、だいぶ新しくなるけど、原田真二「てぃ~んずぶるーす」

「タイムトラベル」は驚いた。あ、ゴダイゴも凄かったよね。

 

うん、そうなんだ、この辺の邦楽は大好きなんだけど、そのあとからあまり

好きではなくなると言うか、80年代に入ると、高校生になるんで、少し違う目で

(耳で?)見ちゃうのかな。松田聖子なんか名曲が多いのは認めるけど、

ロックバンド方面はどうしても洋楽の方が好きで。

ロックバンドってやはり基本的に英語なわけで、歌謡曲、フォークソング、ニューミュージック

なんかは日本語で違和感はないんだけど、なぜかロックだけは日本語だとどうも

受け付けなくて。

アイ・ウォント・ユーって3つの音符に乗るけど、日本語だと、おー・まー・えー・・・

みたいに間延びして歌われるのが違和感があったのかな。まあ、内容もあまり

大したことなかったりしたかもしれないけど。作詞家じゃない人が作詞するとね、

かっこいい場合もあるだろうけど、微妙なときもあるようで。

 

それにしてもなんでロック系だとダメなんだろうねえ。

沢田研二のTOKIOは凄くかっこいいのに、例えばボストンのドント・ルック・バックを

日本語にしたらきっとものすごくダサいよね。カモン・フィール・ザ・ノイズとかもさ(笑)。

 

実は、BOWWOW、RC・サクセションも当時はあまり好きではなかったんだ。

RCは曲は割と好きだったな。名曲多いし、ハードロックの演奏形態じゃないんで

日本語もそれほど違和感はなかったよね。ただ、忌野清志郎のファッション、メイク、

歌唱法なんかが当時は受け付けなかったんだ。オイラって言うのも好きじゃなかったし。

当時って、自分は高校生の頃の話だけど。あの良さがガキだったんでわからなかったんだろうね。

甲斐バンドはかっこよかったな。髪も長かったし(笑)。「テレホン・ノイローゼ」って

曲が好きだったな。あ、甲斐バンドもオイラって言ってるわ(笑)。

♪わかってたよ、オイラじゃだめさ・・・。

 

同時にヒカシューとか、プラスティックスとか、ニューウエイブやパンクバンドも多くいて、

それは日本語でもそれほど違和感はなかった記憶があるけどなあ。それこそ、「ジェニーは

ごきげんななめ」のジューシーフルーツとか日本語じゃないと成立しないし。

なんでハードロック系って日本語ダメなんだろう。いやもとい、自分は受け付けないんだろう。

いや、メタル系が特に乗りにくいのかな。LAメタルなんかは絶対ダメそうだよねえ。

B'z的な少し歌謡曲チックだと違和感はないのか・・・。難しいなあ。