・・・は、もちろん音楽そのものが好きだからってのが一番大きいだろうけど、
そのほかにもアイドル的な憧れでアーティストを見る場合や、美しさ、かっこよさなどで
好きになる部分も多いね。
やっぱりロバート・プラントが醜男だったらここまでカリスマにならなかっただろうし、
デビット・ボウイの体重が100kgであのメイクだったらただの変態だし(笑)。
それと1番を競うスポーツなんかだと、どうしても1位以外はあまり興味をもたれない
ことも多いけど、音楽ってジャンルは「あのバンドがいい」「私はこのアーティストがいい」と
誰が1番ってわけでもなく、それぞれの好みで色んな場所が用意されてるってのがいいね。
絶対的な勝ちと負けが判断しにくいと言うか、人それぞれの趣味で決めていい。
ライブハウスでもそう。
色んなバンドやアーティストがそれぞれの世界観を持って、自分色に染めようと、
一所懸命ステージを務める。観ている方は自分の琴線に触れる音楽、パフォーマンスに
会うと応援したり、次のライブに行ったりする。
一人はAと言うバンドがいいと言い、また違う人はBがいいと言う。
みんなそれぞれお気に入りの人の中で輝き続ける!
素敵じゃーん(笑)。
だから、もちろん最低限の演奏や歌のテクニック、楽曲のクオリティ、パフォーマンスは
大事で、それが出来ていないと好きになってくれるレベルに達していないので、話に
ならないのだけど、そこを超えたらあとは個性あるのみ。自分の感性を信じて、
それをどんどん磨く努力をすればいい。技術、歌声、楽曲、パフォーマンス、見栄えの良さ・・・
なんでも伸ばせるものはどんどん磨いて行こう。
そのセンスにグっと来るものを感じた人はファンになってくれると思う。
それと俺がライブハウスなどで演奏する際に心がけていたものは、
「Aと言うバンドはテクニックはうまかったけど、印象に残っているのはCと言うバンドだな」と
言われた場合、やはりCを目指す。「覚えている」「印象に残る」と言うのは結構大事。
自分ルールの中でだけど、やはりその日、出演したバンドの中で一番お客さんの記憶、
印象に残るように演奏してパフォーマンスした。
心構えとしては、他のバンドの火は全部消す!最後まで光っている星座はWJのみって
がんばった(笑)。やっぱり覚えてもらわないとね。
それでもね、俺たちのやり方が琴線に触れないと光も消えちゃうんだな。
そこが面白いところ。俺たちが「あんなしょぼいバンド、楽勝だ」って思っても、人によっては
そっちが凄く良かったって言われることだってある。
これが最初に言った、どんなバンドでも同時に勝つチャンスがあるってことなんだ。
バンドは勝ち負けじゃない。勝つ気持ちで挑むけど、同時に勝者がたくさん居ていいんだよね。
誰もが受け入れられて輝ける可能性があるって素晴らしい!
昨日は4組が、本当に<自分の世界>を一所懸命、誰に遠慮
することなくいかんなく表現していて、どれも唯一無二、
輝いていたんで、面白いなあって思いました!
それも勝者!
どこも自分たちの得意とするところを前へ出していて、
どのアーティストさんも良かったです。弱点を隠すことも
大事なテクニックの一つですし(笑)。
昨日はもっとOMIさんと話をしたかったのですがバタバタ
してしまってすいませんでした。
またメールさせていただきますので、<時間があるとき>で
いいんでお話しさせてください。
あまりご迷惑になるような長文過ぎる返信にならないよう、
時間のある時に返信いたしますので、ご遠慮なく
メールして下さい。
団体戦とはいえ音楽で勝ち負けをつけるのは…
プロの領域なら、好きか嫌いかの、
もう好みの世界だと思っております。
私がいるような立ち位置だと、
その日の対バンの中で1番かっこいいボーカルだと思われるっていうのが私の目標の一つなのですが、早く好みでわかれるようなレベルに行きたいものです(^ω^)
手っ取り早く視聴者を煽れるからでしょうね(苦笑
日本のTVってすぐ〇か×かで決めたがるから。
そう、「今日の出演者の中でdaiが一番印象に残った、かっこ
良かった」って思われればお客さんの脳裏に残り、だんだん
浸透して行きますね。
「忘れられない、印象に残った」と言うのは大事ですね。