まさかのお二人の逝去。
網走番外地や幸せの黄色いハンカチ、ブラックレイン、鉄道員、仁義なき戦い、
トラック野郎など、(追いかけていたわけではないですが)映画やTVで見ていました。
寅さんこと、渥美清と同じようにやはりイメージ的にいつも同じで、それを生涯守った
人たちでしたね。俳優業に忠実と言うか。宇津井健さんも同じ感じですな。
(菅原文太さんは晩年は政治的思想も発言してたみたいだけど)
個人的な意見ですが、俳優をやっている人はバラエティに出るとしてもイメージは壊さない
で欲しいってのが持論。
あくまでイメージでいいんだけど、バラエティに出て、にこやかに笑っているくらいならいいけど、
やっぱり例えば高倉健がバカな発言したり、若手芸人とふざけたりムキになっていたりしたら
もう網走番外地での彼を同じ目で見れないからねえ。
仁義なき戦いで、松方弘樹も出ているんだけど、80年代頃にビートたけしの番組に出てて、
もうバカをさらしまくっていて、本当にガッカリした。
梅宮辰夫も同じだよ(苦笑
言われる筋合いはないんだけど(笑)、なんかがんばってイメージを守っている俳優さんって
凄いなあと思うね。もちろんバラエティで化ける俳優さんもいるから一概には言えないんだ
ろうけど。
それにしても、(そこまで詳しいわけではないけど)網走シリーズ、仁義なきシリーズ、ともに
確かにヤクザ映画、仁侠映画なんだけど、なんつーか、義理と人情、男気なんかが一番
先に描かれているなって思うのね。その次に暴力って図式の気がする。
今の映画や北野たけしのアウトなんとかとか、どうも過激な暴力を描きたくて作っている気が
する。なんて偉そうに言ってるけど観ていないので想像なんだけど、ごめんなさい。
幸せの黄色いハンカチは追悼番組でTVでやったのかな?
次は菅原文太の仁義なき戦い・・・は多分無理だろうなあ。せいぜいトラック野郎だね。
沢田研二主演の「太陽を盗んだ男」でも刑事役で出ててかっこよかったな。
↑プラモデル作りました、デコトラ!(笑)
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