さて、今日はちょっと用事があって新橋へ。用事の方は早々に済ませて腹ごしらえ。伺ったのはせとうち旬彩館と言う四国は香川・愛媛のアンテナショップの2階にあるかおりひめさん。郷土・せとうち料理のお店です。
場所は新橋駅を銀座側に出た外堀通りに面したビルの二階。一階は香川・愛媛の特産品ショップになっていて、二階にはこのお店と観光交流コーナーがあります。このお店の店頭には手打ち讃岐うどんの実演コーナーもあります。
このお店の開店時間は11時ですが、入店したのは12時10分前ぐらい。店内は結構広く、カウンター5席に相席用の大テーブルは12席。その他に二人用や4人用のテーブルに座敷席もあって合計70席ほど。入店時で既に7,8割の入り。12時を過ぎると店頭で待っている人も。ただ、ホール担当の人数が少な過ぎて回っていない感もあります。お店の前の観光交流コーナーには香川・愛媛のゆるキャラも何体か。
メニューはせとうちの郷土料理の定食類と讃岐うどんの2本立て。郷土料理の定食はオリーブ夢豚丼のセットや松山鮨のセットなど8種類で\830-(税込、以下同様)から\1,240-とリーズナブル。温かいうどんはひやあつに釜玉うどんなど12種類で\420-から\980-とこれまたリーズナブル。冷たいうどんは5種類で、これも\420-から\980-。トッピングの天婦羅は10種類もあるし、他にいなりずし(2個)\200-とかばらずし\300-とかも。うどん好きには堪らないですね。
私がお願いしたのは鯛定食\1,240-。サブタイトルは【南予の鯛めし】となっています。小鉢・煮物・揚物・香の物・宇和島鯛めし・ミニうどんと言うてんこ盛りのセットです。小鉢は冷奴、煮物は薩摩揚で揚物は鶏唐揚。宇和島鯛めしと言うのは鯛の刺身と鯛ダシ・みりん醤油で味付けした愛媛みかん玉子を熱々のご飯の上にかけて頂きます。みかん玉子に醤油がたっぷりでしょっぱそうですが、全然そんなことはありません。鯛の刺身が乗った高級TKGで、やさしくマイルドで上品なお味です。女房に鯛の刺身を一切れ取られて、代りに女房の定食に付いて来たカツオとハマチの刺身も乗せました。最近女房は白身の刺身なら1切れぐらい食べるようになっています。ミニうどんはいりこ出汁の讃岐うどん。さすがです。これがいりこ出汁です。最近のえぐいえぐい煮干しラーメンを食べておいしいと言っている人にぜひ食べてもらいたいですね。私が子供の頃に、母が前夜から水に付けて取った煮干の出汁を思い出します。昔々はこんなやり方が普通でした。
こちらは女房がお願いした伊予定食\1,240-。小鉢・煮物・揚物・香の物・伊予さつま・ミニうどんと言う、これもてんこ盛りのセットです。刺身も付いています。伊予さつまと刺身以外は私と同じもの。伊予さつまと言うのは「焼き鯛の身と甘麦みそをすり鉢でよく混ぜ香ばしく火で炙りだし汁を加えて作った冷汁」だそうです。これを麦ご飯にかけて頂くんですが、これも郷土料理の鯛めしですね。鯛の身はほとんど擂り潰されているので、鯛の味と言うよりも旨みだけが出ている感じ。そして柑橘系の爽やかさも感じます。ミニうどんもおいしくて、薩摩揚の煮物も気に入ったと女房はお腹一杯で満足気。
郷土料理のちょっと違った鯛めしを各々楽しんだ新橋のランチでした。
ランチの後は一階の特産品ショップでお買い物。海産物をメインとした色々な特産品が並んでいます。購入したのは手練り天ぷらと言う薩摩揚とじゃこ煮。じゃこ煮だけ味見しましたが、山椒が効いていてご飯のお供にピッタリです。
店舗情報:
せとうち旬彩館 かおりひめ
東京都港区新橋2-19-10新橋マリンビル2F
03-5537-2684
JR新橋駅を銀座八丁目側へ出て、外堀通りを蓬莱橋方面へ少し行った右角のビル。駅から歩いて1分ほど。
2015年11月28日(土)
場所は新橋駅を銀座側に出た外堀通りに面したビルの二階。一階は香川・愛媛の特産品ショップになっていて、二階にはこのお店と観光交流コーナーがあります。このお店の店頭には手打ち讃岐うどんの実演コーナーもあります。
このお店の開店時間は11時ですが、入店したのは12時10分前ぐらい。店内は結構広く、カウンター5席に相席用の大テーブルは12席。その他に二人用や4人用のテーブルに座敷席もあって合計70席ほど。入店時で既に7,8割の入り。12時を過ぎると店頭で待っている人も。ただ、ホール担当の人数が少な過ぎて回っていない感もあります。お店の前の観光交流コーナーには香川・愛媛のゆるキャラも何体か。
メニューはせとうちの郷土料理の定食類と讃岐うどんの2本立て。郷土料理の定食はオリーブ夢豚丼のセットや松山鮨のセットなど8種類で\830-(税込、以下同様)から\1,240-とリーズナブル。温かいうどんはひやあつに釜玉うどんなど12種類で\420-から\980-とこれまたリーズナブル。冷たいうどんは5種類で、これも\420-から\980-。トッピングの天婦羅は10種類もあるし、他にいなりずし(2個)\200-とかばらずし\300-とかも。うどん好きには堪らないですね。
私がお願いしたのは鯛定食\1,240-。サブタイトルは【南予の鯛めし】となっています。小鉢・煮物・揚物・香の物・宇和島鯛めし・ミニうどんと言うてんこ盛りのセットです。小鉢は冷奴、煮物は薩摩揚で揚物は鶏唐揚。宇和島鯛めしと言うのは鯛の刺身と鯛ダシ・みりん醤油で味付けした愛媛みかん玉子を熱々のご飯の上にかけて頂きます。みかん玉子に醤油がたっぷりでしょっぱそうですが、全然そんなことはありません。鯛の刺身が乗った高級TKGで、やさしくマイルドで上品なお味です。女房に鯛の刺身を一切れ取られて、代りに女房の定食に付いて来たカツオとハマチの刺身も乗せました。最近女房は白身の刺身なら1切れぐらい食べるようになっています。ミニうどんはいりこ出汁の讃岐うどん。さすがです。これがいりこ出汁です。最近のえぐいえぐい煮干しラーメンを食べておいしいと言っている人にぜひ食べてもらいたいですね。私が子供の頃に、母が前夜から水に付けて取った煮干の出汁を思い出します。昔々はこんなやり方が普通でした。
こちらは女房がお願いした伊予定食\1,240-。小鉢・煮物・揚物・香の物・伊予さつま・ミニうどんと言う、これもてんこ盛りのセットです。刺身も付いています。伊予さつまと刺身以外は私と同じもの。伊予さつまと言うのは「焼き鯛の身と甘麦みそをすり鉢でよく混ぜ香ばしく火で炙りだし汁を加えて作った冷汁」だそうです。これを麦ご飯にかけて頂くんですが、これも郷土料理の鯛めしですね。鯛の身はほとんど擂り潰されているので、鯛の味と言うよりも旨みだけが出ている感じ。そして柑橘系の爽やかさも感じます。ミニうどんもおいしくて、薩摩揚の煮物も気に入ったと女房はお腹一杯で満足気。
郷土料理のちょっと違った鯛めしを各々楽しんだ新橋のランチでした。
ランチの後は一階の特産品ショップでお買い物。海産物をメインとした色々な特産品が並んでいます。購入したのは手練り天ぷらと言う薩摩揚とじゃこ煮。じゃこ煮だけ味見しましたが、山椒が効いていてご飯のお供にピッタリです。
店舗情報:
せとうち旬彩館 かおりひめ
東京都港区新橋2-19-10新橋マリンビル2F
03-5537-2684
JR新橋駅を銀座八丁目側へ出て、外堀通りを蓬莱橋方面へ少し行った右角のビル。駅から歩いて1分ほど。
2015年11月28日(土)
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