散歩コースには、お気に入りの樹(お気に入りの場所)が、いくつかある。
この欅の樹も、そのひとつ。
田圃の真ん中に、すっくと立つ老木は目を惹く。
きっと周辺の農家の人たちに大事にされてきた樹なのだと察せられる。
大きな樹の生命力は豊饒の証なのだろうか?
注連縄こそ巻かれていないが田圃の神様なのだろう。
そう云えば、この樹が芽吹き若葉を茂らせる頃から田植えの準備が始まる。
下から2番目の田圃の中の鎮守の杜も好きな場所。
八坂寺から西林寺への遍路道の途上にある。
金鳳花(きんぽうげ)の花が、田圃の畔に今を盛りと咲き誇る。
メタリックゴールドの光輝に包まれた、この花が好きだ。
でも撮るのが、とても難しい花でもある。
なんとか今回は傾いた西陽の中で、輝く花叢を浮き上がらせた。
若葉の色が日増しに濃くなる。
萌える緑が目に優しい季節である。
そろそろブナの若葉が萌える頃か?
散歩コースもいろいろですね。時代を見つめてきた欅・・・
遍路道にあるんでしょうね。
大きな木には神宿ると言います。
自動車道では気がつきません。
キンポウゲ、その他の写真もすごさを感じます。モノトーンもおもしろい。
芸術家の視点は違うことを思い知らされます。
芸術家と言えば、「ホッホ」さんにお会いしました。
時間が無かったので、失礼ながら立ち話・・・
こちらに来られたらお声がけください。
私の好きな散歩コースは八坂寺から浄瑠璃寺周辺の里山です。
蓮華畑が広がり、夏の蛍や山野草、昆虫などの貴重な里山の生態系が残っています。
自転車+田圃の畦道や里山の森散歩は、身近な四季の移ろいを感じられ、
いい気分転換になります。
今回は閑話休題…私の好きな場所でしょうか?
そうですか、ホッホさんと会いましたか。
残念ながら、ホッホさんとは近頃、音信不通です。
rieさんやmariさんと会うと話題に上るのですが、どうしていることやら?
社会認識やナショナルヒストリーを巡る、どうしようもない齟齬感の溝が
埋まらないまま疎遠となっています。
この現在の社会を覆う呪詛についても書いてみたいと思っています。
祝福と呪詛は対をなすものですから。
https://www.youtube.com/watch?v=pRebkWHsHC0
私も筆記具として雑貨屋さんで見つけたスケルトンのチープな万年筆を使っていますが、
この動画を見ていると、その滑らかなペン先の動きに見惚れてしまいます。
キュキュ、カリカリという万年筆特有の筆圧の音が堪らない(笑)
美しい動画です。続編もお薦め。
呪詛のお話は、今週の写真撮影後に。
http://blog.tatsuru.com/2015/04/21_1622.php
なんと、今度は安倍首相の支持母体である読売新聞からも。
>今朝からTLで「話題騒然」の読売社説。
ものすごく真っ当なことを書いている、しかも読売が、
どうした、なにがあった、という意味の話題騒然。
/戦後70年談話 首相は「侵略」を避けたいのか : 社説 : 読売新聞 <
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150421-OYT1T50160.html?from=tw
70代で衰えた、視覚と聴覚・・・
どちらかというと、私の場合は、聴覚の方は、まだまだ大丈夫なのですが、聴覚から入る報道だけでは、不足する部分を、ネットで視覚をおぎなっています。
ランスケさん、衰えつつある頭と心に刺激を与えてもらっていますよ。
今日は皿ヶ嶺まで自転車で上って、芽吹き始めた森を歩いてきました。
実は週明けから黒森峠越えの石鎚入山を目論んでいました。
それが日課としているストレッチの最中、腰を痛めてしまい断念(汗)
湿布をして二日ほど大人しくしていると痛みも引いたので、本日、皿ヶ嶺で様子見です。
う~ん、身体は思うように動いてくれません。情けない。
冬の間、怠けていたので元に戻すのに一苦労です。
それに較べ、松ぼっくりさん御夫妻の旺盛な好奇心と日本国中を回るその行動力には、
唯ただ、脱帽です。
私も負けないように、夏に向けて身体を鍛え直します。
お互い、頑張りましょう。