冬は野鳥観察の絶好の機会だ。
樹々が葉を落として見通しがいいことと、餌の乏しい季節なので定点に集まる傾向がある。
餌場となる場所を見つけ辛抱強く待っていると、そこに次々と野鳥たちが飛来することになる。
散歩コース近くの丘陵地で鳥ヤさん情報を得て、ここ数日、その場所に通い続けることになった。
なんといっても魅了されるのは、色彩の乏しい冬場に一際美しい青の輝きを放つ瑠璃鶲(ルリビタキ)。
冬の渡り鳥ではなく、夏場は標高の高い山地に棲息し、餌の乏しい冬場は里に降りてくる鳥である。
同じヒタキ科の仲間に冬の渡り鳥のジョウビタキなどがいる。
活動する環境が近いため、一回り大きいジョウビタキに追われるルリビタキの姿をよく目にする。
鳥ヤさんの情報によると、青の美しいルリビタキは4歳以上の成熟した♂らしい。
まだ若い鳥は、この体色の青が薄かったり、尾羽だけ青という♀と変わらない場合が多いようだ。
この他にも餌の乏しい冬場はカラ類の小鳥たちが群れをなして行動するカラの混群が
騒がしく餌場に飛来してくる。
シジュウカラ、ヤマガラ、エナガなどに混じってコゲラやメジロそしてルリビタキも一緒に行動することがある。
ここで半日以上を過ごしても飽きることがない。
鳥ヤさんたちのコミュニティの多彩な情報も興味深い。
また春の夏鳥たちの渡りの季節が楽しみになった。
最後の鳥は、これも夏場は高い山地に棲息するトラツグミです。
伝説の鵺の哭き声と云われる鳥ですね。
まだしばらく、野鳥撮影が続きそうなので、順次掲載してゆきます。
現代日本を象徴する祝祭の日、聖夜に寄せて気分だけでも、今夜は幸せの青い鳥を…
それよりランスケさんの撮影分野、知識の豊富さに驚きます。
以前頂いた鳥の図鑑、重宝していますが、分からないことが多い。
先日、山財ダム湖で「おしどり」を撮りました。
超望遠が無く、コンデジの50倍・・・
解像度は悪いですね。
里山に降りてきた鳥たちの表情、また鬼気迫る夕焼け、天使の梯子はすばらしいの一言です。
なんとか祝祭の生誕日に間に合って良かった。
ブログを拝見すると風邪も快癒されたようですね。
野鳥の会発行のポケット版野鳥図鑑は、写真ではなく鳥の特徴を詳細に描いた絵なので、とても分かりやすくなっています。
私も、この図鑑で鳥の名前を覚えました。
是非、野鳥撮影の折に携行すると便利ですよ。
最近のコンデジの倍率は驚異的ですね。
先日もバードウォッチングに来ていた人の持っていたコンデジは2000mm域まで撮影可能な倍率でした。
解像度が悪いというハンデを抜きにしても、重い望遠レンズを抱えての即応性の無さと較べると、
野生動物との予測不能な遭遇には、ずっと効果的な撮影機材かもしれませんね。
サブカメラとして欲しくなりました。
久しぶりの動きのある被写体の撮影に手こずっています。
滅多に使わない連写機能による撮影技法を日々、学習しています(笑)
何かを学習し発見する喜びは、いくつになっても良いものです。
またこれから野鳥撮影へ出動して来ます(笑)
https://newreel.jp/reel/1089
私は以下に貼りつけた2015年の「月の人」が大好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=wuz2ILq4UeA&feature=youtu.be
youtube関連動画で過去に公開されたジョン・ルイス百貨店のクリスマス動画もどうぞ。
今夜はカズオイシグロの「私を離さないで」の最終話を見ていました
ちょっとまだ頭の片隅に断片画像が残っています
いつかはこんな時代が来るのかなと変な気分です
良いですね、月の人
心があったかくなります
野鳥撮影は苦手ですが
まさしく青い鳥は聖夜の贈り物
久しぶりに口元がほころびました
因みに望遠zoom使用でしょうか?
背景、光は流石だと思います
贈り物(ギフト)は人と人とを繋ぐ交流の原点ですからね。
文化人類学の本にも、そう書いています(笑)
「月の人」いいでしょう。
小さな星に孤独に暮らす「星の王子様」を、なんとなくイメージしました。
人と繋がりたいという愛おしい想いが遥か遠い距離を越えてコミュニケーションの原点である贈り物を届ける物語は、
シンプルだけど、老人と幼い子供(これ子供がサンタさんに贈り物を届ける逆バージョンですよね)
の交流が、とてもハートウォーミング。
夜空に大きく輝く月に、老人が一人孤独に暮らすというシチュエーションも秀逸です。
こういう洒脱なショートストーリー好きです。
カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」は読んでいないけれど、確かクローンのお話でしたよね?
ドラマ化、映画化もされているようですね。
misaさん最終話ということは、ドラマを観たのでしょうか?
ドラマは確か、綾瀬はるか主演でしたか?
この女優さん、好感度タレントのイメージが強かったのですが、NHKの「精霊の守り人」シリーズを観て変わりました。
アクションも力強い精悍な役者さんに成長しましたね。流行りの言葉でいえば「男前}(笑)
私もどちらかというと動的な写真よりも静的な光と色彩に拘った写真を撮り続けてきました。
動的な被写体は、写真よりも動画の方が適正な表現法だと思っていました。
でも一瞬を永遠に封じ込めるという表現では、これも面白いと思い始めています。
望遠レンズは常用の70-200mmF2.8 のズームレンズに×2のテレコンを使用しています。
背景のボケや色彩に拘るのは山野草の撮影法と一緒ですね(笑)
これもポートレートの延長ですから。