Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

立夏~夏日の祈り~

2024-05-06 | Walk on

 

季節は風薫る五月~

一年で最も過ごしやすい季節の到来です~♪♪♪

それなのに私の身体は思うように動かない~

例年なら、四国を代表する花の山、皿ヶ嶺のさみどりの光降るブナの森の林床一面に咲き誇る

春の妖精たち(スプリングエフェメラル)の花園に酔いしれる時候~♪♪♪

 

昨年秋の古岩屋の帰路、方向感覚を失い山中を延々と彷徨い続けた苦い経験から、

私の脳の機能障害である視野障害は、足元の定かでない山中では、動物が本来持っている磁石の機能である方向感覚を失ってしまうことを

厭というほど思い知らされた~

あの真っ暗闇の山中を延々と彷徨い続けた恐怖体験は、皿ヶ嶺への入山をリスクが高いと許さない~

 

朝から爽やかな青空の広がる立夏前の5/4みどりの日~

それなら、近郊で目の神様として信仰を集める生目神社にお参りしてみよう~思い立った~

五月の爽やかな風に吹かれて遍路道を辿る野辺歩きは、

治る見込みのない病と頻発する地震と向き合う日々の気鬱から救ってくれるだろう~

八ツ塚のお地蔵様にも御挨拶しよう~

久しぶりのバス便利用の郊外散歩です~♪♪♪

 

5/4歩行距離、15km(19517歩)

バス停から生目神社までの歩行距離が一万歩越えます~

最後の画像は近所の石手川公園のお気に入りのベンチ~

公園に渡って来るフクロウ、アオバズクは、残念ながら今年も姿を見せません~

 


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2 コメント

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それでも動かねば・・・ (鬼城)
2024-05-07 16:33:49
病気とのお付き合い、色々とジレンマに陥ることも多いと思いますが、出きることをやっていくことが大事だと思います。
生目神社、お参りされたのですね。
交通機関の利用と散歩・・・これも自然の中に身を置くリハビリですね。
アオバズクは残念です。
今日、私は白内障のあと訪れる「後発性白内障」のレーザー治療をやって貰いました。一年半前に右目、今回は左目・・・
久しぶりに宇和島自動車のバスとタクシーを使って別所眼科に行きました。
久しぶりの松山、しかし治療もあり疲れました。
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三界萬霊 (ランスケ)
2024-05-07 18:32:22
お疲れ様~
鬼城さんは松山の病院まで通院しているのですか?
退職されて自然写真に目覚めた鬼城さん~
目はカメラマンの生命線です~
残りの人生を謳歌するためにも、
しっかり治療してください~

私の脳の機能障害である視野障害は、
残念ながら現代医療ではない治らない病なので、
今の私の身体能力でできることを毎日積み重ねてゆくしかありません~
ほとんど毎日、禅寺の修行僧のような生活です~
おかげで季節の移り変わりが、そのまま皮膚感覚として朝起きて夜寝るまでの自律神経の働きの変化を
敏感に感じるようになりました~
でも寝入りばなを襲う深夜の地震はいけません~
翌日の自律神経の働きが狂いっぱなし~
南予震源の地震、今年に入って67回ですよ~
能登に続いて豊後水道は地震の巣です~

そんな危険な場所にある伊方原発は、
今すぐ止めてほしい~
新潟の泊原発は新潟県民の反対で再稼働を
阻止しました~
原発がなくても夏の電力消費量ピーク時に大丈夫だったことは証明されています~
原発が一度暴走を始めれば制御不能に落ちることは
スリーマイル、チェルノブイリ、福島と続いた原発事故とその後のメルトダウンで実証済みです~
地震は天変地異なので仕方ないとしても
危険な原発は巨大地震が起きる前に止めることは
可能なのですから~!!
巨大な利権産業より(目先のお金より)
命が大事です~!!

今回の野辺歩きで一番印象に残ったのは
弘法大師伝説、衛門三郎の五男三女の幼い魂を
供養する文殊院境内にあった
三界萬霊という石碑です~
生きとして生けるもの全てに宿る命を慈しむ
心に沁み込むような尊い言葉です~♪♪♪
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