この2日間、中学校総体で仕事の合間に応援に行ってました。
長男は中学時代、野球部に所属していましたが、中2の夏から部活に行けなくなり、そのうち学校にも行けなくなったので、部活をしていたのはほぼ1年。総体も新人戦もほとんど縁のない中学校生活でした。
次男にとっての中学校生活は、その大半を部活で占め、部活に汗を流すことのできた次男の3年間はとても貴重な時間であり、親である私にとっても3年間純粋に楽しませてもらいました。あと1ヶ月、県総体まで次男とともに楽しみたいと思います。
そして、昨日はNHKあさイチ。「働かない働けない若者が331万人」の現状。
大学を出ても就職できない。人間不信に陥り、自信をなくしひきこもる若者たち。
「ブラック企業」についてもでたけど、実際にその企業に就職してみないとわからないことも多い。実際に就職したものの、様々な要因によって、心身のバランスを崩し、体調不良から離職していく若者も多いという。そこから、人間不信になり、就職活動もままならない状況になっていくケース。
ひきこもっている若者の就労支援、というのは、本当のところどう進めていくのがいいのか、と考えてしまう。
私がいいなと思ったのは、「ハローワーク」ならぬ「ハローライフ」。
カフェでゆったりとした時間のなかでくつろぎながら、自分に合う仕事をみつけたり、相談ができる場があるというのはいいなあ。
そうはいっても、ひきこもっている若者が外に出る気持ちになるまでには、その人のタイミングもあるし。
それに、若者だけが頑張ればなんとかなるってことはない。
でも、だからといって親が頑張ればこれまた何とかなるはずもない。
日頃から親子のコミュニケーションの中で、仕事についての対話も必要。就活が始まってからでは遅いとも言ってましたね。
そして、しんどい子どもの気持ちを聴くときは、余計なアドバイスはかえってしないほうがいい。逆に追い込んでしまうから、と。
「聴く」に徹する。
やっぱりそれですね。