道東を発見する旅 第3の人生

居眠り、駅前大通り、謝金、電球が切れた

居眠り

木曜の午後、千葉で行われる学会に参加するため新幹線に乗った。船橋や柏には何度も行ったが、千葉の総本家、千葉市に行くのは生まれて初めてであり、何となくワクワクした。

今回は、東京駅の一つ手前、品川駅で、新幹線を降り、総武線(横須賀線)の快速に乗り換えてみた。品川は東京駅ほど人が多くないので、乗り換えがとても楽だった。

そこから約50分、千葉駅まで電車に乗っていたのだが、自分の両隣に座った若い男性と女性が2人とも居眠りを始めた。

だんだんと、2人とも身体が傾き出して、両側から自分にもたれかかってきた。

2人とも時々、ビクッとしながら、自分の身体から離れようとするのだが、まるで自分が磁石で吸い寄せているかのように、自分にもたれかかってくる。

女性の方はしばらくして降りて行ったが、男の方は延々と眠りつづけ千葉につくまで30分以上、自分にもたれていた。それも凄く幸せそうに寝ていた。

実は、大阪でも、自分が電車で座っていると、横に座っている人が居眠りを始める事がよくあるのだ。

それでも、今回のように両側から、それもスヤスヤと眠られたのは初めてである。東京の人は、くたびれている人が多いのだろうか?

なぜ自分がそんな目にあうのか、興味深く思っている読者の方は多いと思います。

自分は自分なりに、その理由が分かっているように思うのですが、そのうち書きます。

駅前大通り

さて千葉には発表の前日に着いて、主催者負担でホテルに宿泊させてもらうことになっていたが、どうやってホテルに行くかである。

これは学会発行の要旨集に書いてあったので、それにしたがうことにした。

千葉駅で降りてホテルまで「駅前大通りを県庁の方に7分歩く」と書いてある。

駅前大通りなんて、ベタな名称だなあ、と思いながらすぐ分かるだろうと思って、まず駅前の「そごう」デパートをブラブラすることにした。

メンズファッションとかバッグとかを見て、本屋に行き本を2冊購入した後、最後に「天ぷらそば」を食べて、さあホテルに行こうと歩き始めた。

歩き始めて、あわってしまう。簡単に見つかるはずの駅前大通りが見当たらない。普通の暗い道を歩きながら、「何や、大通りやなんて、そんな広い道、ありもせんかったやないか」、とブツブツ文句を言いながら、40分から50分くらい歩きようやくホテルにたどり着いた。

これも自分には、よくあるパターンで、目印どおりに行けばいいのに、何となく寄り道をし、脇道に入り込んで、結局迷子になってしまうのである。

後で考えると、致命的な間違いは、「西口で降りて駅前大通りをまっすぐ」なので、西口で降りたのだが、そごうデパートが東口にあったので、そこから脇道を行けば西口の方に行けると気楽に考えてしまったところにある。

東口と西口の回りの風景は全然違っていた。翌日、帰り道で、問題の「駅前大通り」を歩いたのだけど、大きな広い道で、「何で、こんな分かりやすい道を見つけられなかったのか?」と恥ずかしく思うくらいだった。

学会では、自分を呼んでくれたかっての部下と会って色々話したのだが、もちろん、迷子になってホテルにたどり着けなかったことは話さなかった。

謝金

先週は、発表の準備で大変だったけど、発表が終わって満足している。いくつか質問を受けたが、おおむね好評だったように思う(そうしておく)。

発表では、最初に病院の外観写真を見せて、「機会があれば是非、4階から9階まで吹き抜けのチャーチを見にきてください」と宣伝しておいた。

毎日、朝の礼拝に出ていたら、お馴染みの風景になってしまうが、うちの教会はやっぱり立派であるから、これからも機会があれば宣伝しよう。

発表が終わり、交通費をもらい、謝金代わりに3000円のクオカードを頂いて、2週間くらいにわたった自分の闘いは終わった。お疲れさんでした。

帰りの新幹線は、ずっと沿線の風景を眺めていたが、あちこちで初秋の風景になっていた。前日に初冠雪した富士山や稲刈りの終わった田園風景など、日本の秋を満喫しているようでうれしかった。

京都を過ぎて新大阪に近づくと、いつも自分が自転車で走っている道路が見えた。

たった一日だけど、遠くに行っていたので懐かしく感じてしまう。

最後に、千葉では迷子になってケチがついたように思っていたが、朝起きて、ホテルの朝食会場に行きびっくりしたことがある。

それは魚の豊かさである。

つみれ汁とかアジの焼き魚とか、近海ものの魚がすごく豊富で新鮮で美味しいのに驚いた。駅前大通りをけなしたけど、魚の美味しいのにびっくりした。

ひょっとしたら自分の人生で2度目の「千葉市訪問」が実現するかもしれない!そんな予感がした千葉のホテルの朝食バイキングでした。

風呂場の電球が切れる

我が家では、風呂場の照明器具は2個の電球である。

2、3週間前から、そのうち1個がやけにチラつくようになり、うっとおしかったのだが、昨日、ついに断末魔を向かえたようで切れてしまった。

自分は、嫁さんに「60ワットの電球だから」と叫んだところで思い出した。確か、白熱電球をLED電球に取り替えたんだった・・・・

2年半前、自分が北海道から戻ってきてすぐ、白熱電球をLEDに交換したのだ。だったら、そんなに簡単に切れるはずがないじゃないのか・・と疑問に思う。

その切れた電球を持って、ホームセンターに飛んでいき、照明器具売り場のおじさんに聞いてみた。

すると、「おかしいですねえ、耐久時間4万時間のはずですよ」と言いながら、ディスプレーの電球をはずして、自分の持っていった切れた電球を差し込んだ。

すると、切れたはずの電球が点灯したのだが、やっぱり激しく点滅している。

おじさんは、「この電球に問題があるんでしょうね、交換してください」と言って、自分を売り場に連れて行き、これがお買い得で「980円」、パナソニックは2040円します、と言って姿を消した。

自分は、どちらにするか凄く迷った挙句、パナソニックにしようと思い、2倍の値段の電球の箱を手に取った。すると、やたらと軽い。

よく見ると箱に見本品と書いてある。さらに、並んでいるパナソニックの電球の箱はすべて見本品になっている。

どうやらパナソニックの方は在庫がまったく無いようだった。

だったら、「980円のを買うしか選択肢がないじゃないか、バカヤロウ」とつぶやきながら、レジに並ぶ。

レジのおばさんに、商品を渡して、おつりをもらおうと1000円を渡そうとすると、「お客さん、税金忘れてますよ、後58円」と言われてしまいお釣りどころか料金不足だった。

最後までケチがついたと、ガックリして店を出た。

風呂に入ると、新しい電球は明るくてきれいだ。だけど、また点滅し始めるのだろうなあ、と思うと、パナソニックが無かったのがうらめしくなってしまう。

さて、ネットで調べると、以下のような記事がありました。

LED電球でも寿命があるそうで、その時が近づくと点滅し始めるそうです。そして別のサイトを見ると、やっぱりパナソニックが品質がいいという記載もありました。

やっぱり、価格2倍でもパナソニックを選ぼうとした自分のヨミは当たっていたんですかねえ!

http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/led/knowledge/flashing.htmlより引用する

LED電球・LED照明の点滅には、いくつかの原因が考えられます。

これまで正常だったLED電球・LED照明が点滅するときには、LED電球・LED照明が寿命が原因になっている場合があります。

LED電球・LED照明は、白熱電球や蛍光灯に比べて長寿命で、光源となるLEDチップ自体は数万時間もの寿命がありますが、LED電球・LED照明は、LEDチップ以外のさまざまな回路やパッケージ材料で組み立てられています。

それらの材料が劣化してしまうと、光源に問題がなくても寿命を迎えることになります。特に、熱によって材料が劣化し、それが原因で明かりとしての役目を果たさなくなる場合が少なくありません。

例えば、LED電球には放熱効果を高めるためのヒートシンクが取り付けられていますが、そのヒートシンクに粗悪な材料が使用されていたり、放熱効果が十分でなかったりする場合には寿命が短くなります。LEDチップも熱には弱いので、高温状態が続けば寿命も短くなります

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