みつとみ俊郎のダイアリー

音楽家みつとみ俊郎の日記です。伊豆高原の自宅で、脳出血で半身麻痺の妻の介護をしながら暮らしています。

これだけの地震でも

2011-03-13 23:38:16 | Weblog
負けない日本人をみんなで一生懸命証明しつつあるのに、マスメディアの記者たちの質の悪さというか人間性の欠如に腹立たしさを通り越して気分がむかついて吐き気さえ催した。
輪番停電の説明をするための東京電力の記者会見での記者たち(きっとメジャーの新聞やTV局の記者の人たちのはずだ)の質問時のタメ口や最初からケンカ腰のガラの悪い発言など聞いているだけで胸がむかついてきて、この未曾有の非常時にみんな頑張ってるなと思って気分をよくしていた気持ちがいっぺんに吹っ飛んでしまった。
こういう若い記者の人たちはきっと大物政治家や大物官僚にはけっして突っ込みを入れることはできないのだろうけど、東電程度のこ役人ならちょうどいいと思って「正義の味方」気取りでイジメていたとしか思えない。これって小学校のイジメと全く同質。けっしてこわい相手をイジメることはできないけれどイジメやすい相手をみんなでよってたかってイジメまくる。
発電所の事故の問題などでちょっと弱い立場の東電の人たちをイジメることよりももっとしなければならないことが山ほどメディアにはあるはずなのに...。
気分が本当に悪くなる記者会見だった。