はかなさんの色々日記

山梨の僻地在住。4匹のモフモフさんと大人の塗り絵とお花さんが大好きです😘

輝(コウ)ちゃんの事

2020-09-09 23:02:00 | 日記
こんばんわ。
真夏のような暑い1日がすぎて、夕方からは涼しく過ごしやすくなったなぁ、と感じる夜です。

明日は早番で早朝出勤なので早く寝ようとお布団へ来ました。
今日はバァバと寝る!と居座ってる方が…


一緒に寝るのは嬉しいんだけどね、夜中に頭で爪研ぎして起こしてくれるのは勘弁してくれぃ

今日は我が家の次男坊、シェットランドシープドッグのコウちゃんが家族になった事情をお話しさせて頂きたいと思います。

コウちゃんが我が家に来たのは永々ちゃんが我が家に来てから4ヶ月後の、5月13日でした。

永々ちゃんが家族になって、そうしたら物凄く手のかからない子で、トイレは来たその日から完璧だったし、健康で、悪戯もせず、お利口にお留守番も出来たので、そして割と大人しい子だったので、先代の柚子くんのやんちゃぶりや、元気いっぱいで手を焼いた事が懐かしく、もう一匹、柚子に似た子がいてもいいかも、なんて考え始めていた頃、でした。

当時、お隣にココちゃんと言う、ソフトバンクのお父さんの様な真っ白でフアフアな子と、シェットランドシープドッグのマックちゃんと言う、それはもう絵に描いた様に綺麗な子がいまして。

旦那様がこのマックちゃんにベタ惚れで、シェルティを飼いたい、と騒いでましたが、シェルティは高級な犬で、とても当時のはかな家で手が出るような犬ではなくて。
しかも被毛が厚くて物凄く手がかかりそうだし、シェルティは我が家では無理だ、と思っていました。

でも、もう一匹柚子に似てる子がいれば…なんて思っていたはかなさん、暇を見ては携帯で里親募集やペットショップを覗いてたんです。

そんなある日、寝る前にお布団で携帯をいじっていたはかなさん、目を疑いました。

『シェルティ 男の子 5ヶ月 50,000円』

びっくりして飛び起きました。
隣の旦那様をゆり起こして、二人で説明を読みました。

12月生まれでもうすぐ6ヶ月と大きくなってしまっている事。
喘息持ちで投薬が必要な事。
しかも現在そのお薬が合わず血便が出てしまっていて、通院治療が必要な事。

それが値引きされていた理由でした。
その晩はそのページをブックマークして、翌日お仕事だったので昼休みに電話をしてみました。

現在も咳をしており、血便も出ているのですぐにはお渡し出来ないかも知れませんが、どうぞどうぞ会いに来て下さい、と熱烈歓迎な雰囲気でした。

その週末の日曜日、家族みんなと永々ちゃんも一緒に会いに行きました。

そのペットショップは東京23区内にあり、結構有名なチェーン店です。

お店に着くといきなり地下に案内され、結構強い臭いを感じながら地下へ降りると、売れずに大人になってしまったのかな、と言う子達が5、6匹、トリミングもシャンプーさえもしてもらってないのかな、と言う状態でケージに入れられてギャンギャンと吠えまくっていて、はかなさんには信じられない光景で呆然としてしまいました。

そのさらに奥にある部屋からコウちゃんがお姉さんに抱っこされて来ました。

どうぞ、と言われて、一番先にはかなさんが抱っこしました。
そうしたら。
コウちゃん、はかなさんに爪を立ててしがみついて来たんです。
犬がこんなに爪を立ててしがみついて来るなんて初めての経験でびっくりしました。

次に旦那様に渡そうとしたら、やだよ、僕をどこにもやらないで‼︎と言う様にさらに強くしがみついて、震えだしました。

大丈夫だよ、と声をかけつつ旦那様に渡して、背中を撫でると、同じ様に旦那様にしがみついて、旦那様の顔を見上げるのです。

もう、置いて帰れない。
コウちゃんが置かれている環境があまりに酷いことを知ってしまったし、この子はここから助けて欲しがってる。
そう感じてしまったら、もう、どうしても置いて帰れなくなってしまいました。
それは家族一同、みんなで一緒に思いました。

旦那様が、『連れて帰ろうよ』と言って、みんな賛成しました。
子供達は泣き出してしまいました。

ペットショップの方は体調が悪いので今連れて帰っても大変ですよ、少しお腹が落ち着くまで待っても大丈夫ですよ、と言いましたが、このままここにいても良くならないかも、と思って、かかりつけの病院もあるのですぐに治療しますから、と言って、結局お金を払って連れ帰って来ました。

『輝 コウ』と言う名前は長女ちゃんが付けました。
柚子は次女ちゃんが付けて、永々ははかなさんが夢を見て付けたので、今度は長女ちゃんが付けたら、と言う事になり、長女ちゃんが現在の上野原に越して来る前、川崎の学校で、ちょっと憧れていた男の子の名前が幸太くんだったので『コウタ』がいい、と言いまして。
旦那様がコウタだと人間ぽいから『コウ』でいいんじゃない?と言うのでコウちゃんになりました。
漢字の『輝』は今までくらい地下に居たけど、これからは明るい所で輝いて生きるんだよ、と願いを込めてはかなさんが考えました。

翌日月曜日にすぐに病院へ行って、喘息より、まずはお腹を落ち着かせましょう、と言う事で整腸剤が処方されまして。
1週間お薬を飲んで、再度受診に行った時にはお腹もすっかり落ち着いて、喘息の症状も出なくなっていました。
喘息に関しては8歳になる今まで、一度も出ていません。

あんな地下室で換気も出来ない所に居たのが原因かと思います。

コウちゃんは永々ちゃんと違ってお店ではなんのしつけもしてくれていないまま5ヶ月になってしまっていたので、トイレトレーニングも、無駄吠えのしつけも、物凄く苦労しました。

身体が大きいだけにそそうされると量も半端なくて、お掃除も超大変で…😭😭😭

おトイレを完璧に覚え、無駄吠えをしなくなるまでに3ヶ月くらいかかりました。

それから、ブラッシングは本当に大変です。
座布団どころか掛け布団一枚できるんじゃないか、くらい抜けます😵😵😵

今では年に2回の換毛期だけはプロの手を借りて、下毛まで全て処理してもらい、他の時期は家でシャンプー、ブラッシングと言う流れで落ち着いています。



寝顔が天使の様にかわいいです。




お父さんとは大の仲良し。

夫婦喧嘩をすると、100%お父さんの味方で、『お父さんには向かうな‼︎』とはかなさんに牙をむいて怒ります。

お父さんのストーカーでどこでもついて行きます。
トイレに行けばトイレ。
お風呂に行けば脱衣所の前で伏せをして待っています。

体重15㌔とシェルティとしては大柄です。
でも、本当に穏やかで、誰にでもフレンドリーで、犬付き合いも猫付き合いも上手です。



今年で9歳…長生きしてね❤️❤️❤️

はかなさんの息子自慢にお付き合い頂き、ありがとうございました。







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