息子、ほぼひらがなの基本46字は読めるようになりました。
そして、読める事が嬉しいようで、時々ふと見ると、赤ちゃん用の絵本を読んでます。
本人に『本読んでるの?』と聞くと、ちょっと照れくさそうに『ううん、見てるだけ~』と言ってるけど、私は聞いてたよ、読んでるの。
でも『む』をよく『ま』と読んだり、『ち』が読めない事が多いかなと感じます。
同じひらがなでも、『き、さ、ふ、り』など字体によって画数も見た目も変わるのに最初は『これは”き”じゃない』と言ってたけど、絵本を読んでいると、色々な字体が出て来るので、物に複数の呼び方あるように、字体も必ずしも1つではないと認識してくれたような気がします。
でも、日本語学校では教科書体で教えていたので、100円ショップで以前買ったひらがな練習帳を良く見たら、『あ』の2画目終わりと、3画目の初めが突き出ていない字体で『なんじゃこりゃ!!』と腑に落ちない。100円だから?? 他の字もな~んか変なのがいくつかあり、修正してから息子に練習させました。
絵本を読む時、いつもタイトルを一緒に読むのですが、そうしているうちに『ぎ、きゃ』などにも興味を持ってくれて、『"き"に点々がつくと"ぎ"なの?』とか『りとゆでりゅうの”りゅ”だね』と何とな~く読めるみたい。
そして『"い"に点々だと何?』とか無い物も聞いて来るので面白い。
でも何に濁点が付くかは知らないからね、いい質問だなと思います。
それと、寝る前の算数。
絵本を読んだ後に、『15分だけ一緒にいて~』という感じで少しの間だけ添い寝をしてほしいと言われます。
そして、毎日同じ事をしているのですが、私と息子2人の指で15を作り、息子が1本1本数え、数分したら『5分たったからあと何分?』と聞き、指を5本減らして息子が数える事をやっていたら、最近は自分で『10分から3分たったから~あと7分ね!』と指で数えながらだけど、引き算をしています。
本当は、1分の感覚を正確に覚えさせた方がいいかなとも思いつつ、2分くらいで『5分経った』と言っても問題ないので、いつも10分弱でおやすみの時間にしてしまっております。
この時も、1分、2分、3分、4分と、日本語って単位の読み方も決して同じではないんですよね!!なので、わざとその分数を答えにするようにして、答えさせています。
遊び感覚で覚えられていいかなと。
今日は20分の要求でしたが、やっぱり10分ちょっとで切り上げてしまいました。
でも本人は楽しそうなので、いいかな。