前回の記事で根本栄陳述書について触れた。
ところが数年前までは、この陳述書の全文がインターネット上に残っていたが、改めて見ると、これがキレイに消え去っている。
教団にとっては、これが最大のアキレス腱なので、あちこちから手を回して削除させたのだろう。
よって、これから書く事は、あくまでも記憶だけが頼りであり、若干の記憶違いもあるかもしれないが、ご容赦願いたい。
事の起こりは、深見東州率いるワールドメイトの熱心な信者だった根本栄氏が、深見並びに教団の実像を知るにつれ、そのあまりにも酷い行状ぶりに呆れ果て、怒りのあまり、2ちゃんねる上で深見と教団を批判していた事に端を発する。
根本氏は、自らが教団内で体験したことや見聞きしたこと等、確実な情報に基づいて、教団を批判していた。
ところがこれに対し、教団は突然、確か4700万円だかの法外な金額での損害賠償請求、及び名誉毀損にて根本氏を提訴したのである。
しかもこれが、根本氏が2ちゃんねる上で触れている事実関係そのものについては一切言及せず、沢山の書き込みのうちの、例えば「このバカ深見!」だの「アホ東州」といった、バカだのアホだの間抜けだのといった、まるで子供の喧嘩のような悪口の文言のみを事細かに拾い上げて、それらに対して4700万円である。
普通、こんな程度の悪口の損害賠償は、5万か10万の世界で、どんなに行っても2、30万がせいぜいだろう。
要するに明らかなスラップ訴訟であり、そうやって脅して圧力をかければ、彼は口をつぐむとタカをくくっていたのである。
根本氏自身も陳述書で言っているが、確かに怒りのあまりバカだのアホだの書いたことは事実だが、それは何も言いたいことの本旨ではなく、重箱の隅をつつくような些末なことであり、書いた文章全体の1%にも満たない。
しかも書いてある内容が虚偽であるとかが争点ではなく、バカアホ等の文言に対して訴えるとは、教団自ら、内容については事実だと暗に認めているようなものだと。
その提訴に対し、彼は即日2ちゃんねるに提訴の事実を実名で公表し、争う姿勢を見せ、一歩も怯まなかった。
そしてその後の裁判の過程で書かれたのが、根本栄陳述書である。
ところが数年前までは、この陳述書の全文がインターネット上に残っていたが、改めて見ると、これがキレイに消え去っている。
教団にとっては、これが最大のアキレス腱なので、あちこちから手を回して削除させたのだろう。
よって、これから書く事は、あくまでも記憶だけが頼りであり、若干の記憶違いもあるかもしれないが、ご容赦願いたい。
事の起こりは、深見東州率いるワールドメイトの熱心な信者だった根本栄氏が、深見並びに教団の実像を知るにつれ、そのあまりにも酷い行状ぶりに呆れ果て、怒りのあまり、2ちゃんねる上で深見と教団を批判していた事に端を発する。
根本氏は、自らが教団内で体験したことや見聞きしたこと等、確実な情報に基づいて、教団を批判していた。
ところがこれに対し、教団は突然、確か4700万円だかの法外な金額での損害賠償請求、及び名誉毀損にて根本氏を提訴したのである。
しかもこれが、根本氏が2ちゃんねる上で触れている事実関係そのものについては一切言及せず、沢山の書き込みのうちの、例えば「このバカ深見!」だの「アホ東州」といった、バカだのアホだの間抜けだのといった、まるで子供の喧嘩のような悪口の文言のみを事細かに拾い上げて、それらに対して4700万円である。
普通、こんな程度の悪口の損害賠償は、5万か10万の世界で、どんなに行っても2、30万がせいぜいだろう。
要するに明らかなスラップ訴訟であり、そうやって脅して圧力をかければ、彼は口をつぐむとタカをくくっていたのである。
根本氏自身も陳述書で言っているが、確かに怒りのあまりバカだのアホだの書いたことは事実だが、それは何も言いたいことの本旨ではなく、重箱の隅をつつくような些末なことであり、書いた文章全体の1%にも満たない。
しかも書いてある内容が虚偽であるとかが争点ではなく、バカアホ等の文言に対して訴えるとは、教団自ら、内容については事実だと暗に認めているようなものだと。
その提訴に対し、彼は即日2ちゃんねるに提訴の事実を実名で公表し、争う姿勢を見せ、一歩も怯まなかった。
そしてその後の裁判の過程で書かれたのが、根本栄陳述書である。