すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

ブラジル訪問記⑭(アリアンサ鳥取村①自治会館・英語学校)

2012年11月25日 | 日記

午後3時過ぎ、やっとアリアンサ鳥取村に到着しました。まず、自治会館にお邪魔しました。

玄関には鳥取県のマークが光っています。

この自治会館は鳥取県の援助で建設できたんだそうです。アリアンサへの入植は、信濃海外協会が1924年に5500万平方メートルの土地を購入したことに始まります。2年後の1926年には鳥取県海外協会が信濃海外協会と共営でで、5000平方メートルを購入し、第二アリアンサ鳥取村と命名。翌年には第一陣として、5家族26人が移住して開拓が始まったそうです。現在は31家族約140人が暮らしておられ、鳥取県人は3家族10人が居られます。

自治会館では結婚式の披露宴も開催されるほか、父の日、こどもの日、先生の日など様々な行事が催されているそうです。壁には平井知事の写真が、両陛下の写真と並んで掲げられており、驚きました。

2008年のブラジル移民百周年のときに、平井知事がアリアンサを訪問されたことを喜んでおられ、自治会館建設や日本語学校運営に鳥取県が応援していることを、とても感謝しておられました。自治会館の隣には日本語学校が併設されていました。

学校は1教室ですが、幼稚園レベルの2クラス、小学生から高校生までの3クラスの計21人が学んでいるそうです。

中央に写っているのが、鳥取市立美保南小学校から派遣された藤山馨先生です。夜は成人対象の夜学もあるそうです。

教室にはマンガもありました。まんが博を頑張ってPRしているだけに、伊藤議長と「うれしいですね」と話しました。

習字の学習もしているようでした。壁には教育委員会から贈られた時計がありました。

「日本製は正確で、いつまでも動きますね」と言われました。

アセロラドリンクなどを飲ませていただきましたが、とても甘いです。冷えた椰子の実もおもしろい味がしました。

自治会館の敷地内には入植の祈念碑がありました。手作り感たっぷりです。

 

 

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