「若者のための鳥取塾」を覗きました。学生人材バンクが鳥取市の委託を受けて実施している事業で、夜学では社会人との触れ合いもしたいからと誘われて、夜学だけ2回ほど参加させていただきましたが、毎回、なるほどという講師が参加されているので、今回は昼の本番から参加させていただきました。
小生は50歳。「若者」の定義をお聞きしますと、自分で若者と思っていればいいとのこと。政治の世界では50歳は若造ですので、安心して参加させていただきました。今回の講師は日本財団の山田泰久さん。「CANPAN」の企画・開発・利用促進から、NPO支援などを担当されています。演題は「イベントを学ぶ、イベントから学ぶ~~まちづくり・NPOの活動に大事なこと」です。
講義はパワーポイントを使い、丁寧でした。参加者が独自のイベントを企画して発表するワークショップもあり、良かったと思います。
講義はソーシャルメディアの活用などイベントの企画運営のノウハウを語っているようで、その実、若者たちにイベントやまちづくりをしようとけし掛けているようであもり、面白く調光しました。「どんな人に来て欲しいのか」「来た人がイベントが終わった後、どんな気持ちで会場を後にして欲しいのか」という2つをしっかりと考えて欲しいというメッセージは、目的意識の先鋭化そのものであり、私の持論でもあります。
講演会後、夜学も市内のお店であり、講義という一方方向から、飲み会という双方向へ広がったこともあり、参加者は議論をさらに深めることが出来たのではないでしょうか。
自動車学校の教習で帰省している娘も、この時だけ呼んで参加させていただきましたが、「地域のことをこんなに熱心に頑張っている人たちがいるってすごいね」と関心しきり。親は子に何も残してやれませんので、できるだけ多くの人に会わせてやろうと思っていますが、この娘の反応を見て、連れてきて本当に良かったと思いました。
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