★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

私も、時代も、変えてゆく

2005年06月03日 | ★人生いろいろ
昨日は、たくさんの心の嘆きを書いてしまいました。
どれだけ辛いのかは、こうして書かないと誰にも伝わらないと思ったからです。
分かってくれる人は分かってくれる、そう思って書きました。

しかし、こんな一つの国を動かすような大きな望みがそう易々と叶うものではないと思います。それに嘆いてはみたものの、このような暗い気持ちを持ち続けるのはストレスがたまるので、ちょっと違うなと感じ、少し考え方を変えようと思いました。

夫婦別姓を実現していく過程を少しでも愉しむようにしていったらどうかなと思いました。ベアテ・シロタ・ゴードンさんのように名前など残せないにせよ、私は時代の先頭にいたという誇りを持って生きたいなと思いました。自分が、世の中をリードして変えていく人やものになりたいなと思いました。私のように困っている人を助けてあげられたらいいなと思いました。変わっていく世の中を感じて、「おお!変わってきたぞ♪」と少しずつ変わっていく過程を喜びに変えて行けたらいいなぁと考え直してきました。

何にせよ、夢を叶えるというのはきっと長い道のりでしょうから、辛い想いを抱えて生きていくより、その辛い想いすら愉しみに変えて、生きた方がいいと思いました。

私は、人がしない、普通はやらないことをするのが大好き。
人と違っていたいと思う気持ちがとてもある。
みんなと全く同じとか、大勢でいるとすごく居心地の悪さを感じる。

悪く言えば、あまのじゃく。
良く言えば、革新派。

前にも書きましたが最近の私のマイブームは、本多時生さんの幸せのホームページです。きっと、このホームページを読み始めたお陰で、かなり色々なことが自分の中で変わってきたんだと思います。

まず一つの変化は、すぐキレなくなってきました。

私は毎日、車で通勤をしているのですが、父親譲りの短気な性格があり、運転中よく短気を起こし、かなり危ない運転をしてしまう時があります。私は女ですが、相手が男でも、いや男だから余計に昔年の恨みが入ってしまうようで、どうしても喧嘩を買ってしまいます。普通の女性なら怖じ気づくでしょうが、私は内心怖いと思いつつ、キレるとまったく見境がなくなります。普段はかなりおとなしく、助手席の人が安心していつのまにか心地よくなって寝てしまうような運転をするのに、一旦キレてしまうともう大変。嘘のように人が変わります。自分でもこのギャップが怖いくらい。二重人格なみです。

よく事件を起こした人に関してのインタビューで、
「あんなおとなしい人が(いい人が)、そんなことをするなんて信じられない。」
などと言っているのをよく聞きますが、私は一歩間違えばそのタイプです。
私は信じられますよ(笑)

それが、近頃キレる回数が減ってきました。
以前は、

「あんな人がいるだなんて絶対に許せない。」
「こらしめてやりたい。」
「思い知らせてやりたい。」

などと思ったのですが、
幸せのホームページを読んで考え方を変えてきたら、

「あんな人を相手にしていてもしょうがない。」
「あんな人を相手にして自分まで事故に巻き込まれたらばからしい。」
「ああいう人もいる。」
「相手が変わるわけではない。」
「いっときのこと。」

とだんだん考えられるようになったので、イライラしたりやキレることがだいぶなくなりました。それでもたまにキレてしまうこともあります(笑)。そんなにすぐに全部変われるわけではないので、たまにはしかたがありません。それでも、私にとってはかなりの進歩だと思っています。

そのお陰で、気持ちがおだやかに過ごせるようになってきて、心地よくなってきました。
私の中で何かが変わってきた瞬間です。
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