大牧温泉シリーズも今回が最後。朝食だけというのも尺が取れないけど・・・
本当はお土産は到着したときに買いたかった。だって14時30分発15時到着の船でチェックインしたからね。時間は十分あったんだ。でも温泉宿の売店は翌朝7時からしか開けないとのこと。売店の手前にあるコーヒーショップ?(泊り客に一杯サービス)も朝7時からのみ。従業員の適正配分(この2つに1人充てているだけ)のためらしい。
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朝食が7時半。帰りの船は9時10分。ホテルロビーに8時半には集合とのことだから、逆算するとお土産の売店に7時ちょうどに行って買い物。朝食を速攻で食べた後コーヒーを飲む。飲み終わったらフロントで支払い。あとはゆっくり帰り支度という流れしか考えられない。
そうすると温泉の朝風呂は朝食前にしか行けない。部屋から一番近い(真下)テラス風呂に6時に入りに行った。前日と同じく私だけだったので優雅に一人風呂を楽しませてもらった。
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ということで、朝食である。速攻で食べる必要と前日仲居頭さんから
「予定時刻に来てください」
と釘を刺されていたので7時半少し前に食堂に行ったら、一番だった(^^ゞ
朝食の内容だ。野菜サラダ。富山の蒲鉾(昆布)とカボチャの練り物?。 モズクの酢の物。煮カボチャ。
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ひじきの炒め。温泉玉子のせソバ。携帯燃料で温めたおつゆ。茄子とはんぺんの煮物。
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焼き魚、ソイの西京焼きと山ゴボウ。アカモクの味噌汁。香の物。シャインマスカット。
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以上の朝食を速攻で食べ、コーヒーを飲みに行った。売店の前にあるコーヒーコーナーで紙コップにもらい、囲炉裏のあるロビーに座って頂いた。
ロビー横にはこじんまりとしたフロントがあり、早々に支払いを済ませた。フロント手前に木製の車椅子が置いてあった。見ただけでは重いか軽いかわからないが、老舗温泉らしい調度だと思った。
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楽しくも慌ただしかった大牧温泉も最後である。8時半にロビーに行くと、既に多くのお客さんが集合していた。下足札を渡して外に出て、高台で船が到着するのを待つ。
船が見えてくると、階段を下りて船着き場へ。宿から仲居頭さん?をはじめ従業員が3名お見送りに付き従ってきた。
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行きの船に較べると少し大きめの船だ。宿からの連絡で調整するのだろう。
いよいよ大牧温泉から出航。温泉の従業員さんが長いこと手を振ってくれていた。
夕食も読みました。チョットせわしないですね。今はどの業界も生産性とコストダウンを考えますから、仕方がないんでしょうけど。
似たような旅館では、南紀のホテル浦島も船ですけど、距離が近いせいか何便も出て、せかされませんでした。朝食後ももう一度温泉でユックリしたいですし。
私の経験では某チェーンに泊まった時に、部屋食では無いんで問題は無いんですけど、部屋に入るとすでに布団が引いてありました。見てると障害者施設と契約して、施設の営業時間内に終わらせてるようでした。
結局、あんまり関係ないか・・・。
私も本音は朝食を食べてから、もうひと風呂浴びたかったのですが、あとの予定(女房が行きたい所)を考えると朝イチの船便に乗らざるを得ませんでした。
二便は11時過ぎですから。
お宿それぞれの事情がありますんで、致し方ないでしょうが、できるならゆっくりしたいものですね。
泊まり込みかもしれませんが。
「朝食は7時半からです」→「朝食は7時半からですよ~」
「予定時刻に来てください」→「予定時刻に来てくださいね~」
言い方を減圧してみました。
宿で働く人は基本的に泊まり込みです。学生時代のバイトで経験済です。
そして陸の孤島ですから従業員さんも船で通っていると思います。
ただ、大牧温泉に来る途中にあった大牧発電所(じつは隣の谷・利賀川にある豆谷ダムの水を落としている)へ行く道が宿からつながっています。
この道を2.5万図で確認すると国道に至る利賀大橋から来ています。
https://maps.gsi.go.jp/index.html#15/36.505422/137.000732/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0
この道には『熊出没注意』の看板も出ていますが、この道を車で来たら来られないことはなさそうに思います。危ないですから、通勤でそんなリスクは侵さないでしょうが。
>宿で働いてる人たちも船で通ってるんですかね。... への返信