久しぶりにカーリングの話です。
先日のカーリングWebお茶会で、初心者さんから「カーリングの試合で投球するストーンって決まっているのですか」という質問がありました。
カーリングストーンは番号がついていて、最初に投球するリードが1、2のストーンを投球し、次のセカンドが3、4のストーンという具合に順番に投球するのが、私が知る範囲では一般的ですが、投げるストーンは競技規則で決められておらず、規則上は誰がどのストーンを投球しても問題はありません。
地区によっては特に気にせずに手近にあったものから投球しているところもありますし、日本選手権では、前日の練習でストーンの回転や曲がり具合を調べて、どのストーンを何番目に投球するかを決めたり、よく曲がるものを試合の肝心なところで投球したりしています。
ここまで書いてわかるのは、ストーンはみんな同じ曲がり方をするわけではないということ。天然石を切り出しているので、寸法や重さは規格の範囲内でも天然ものゆえのばらつきがあるのです。実際に試合中に回転が悪いストーンに気づき、次のエンドからそのストーンをリードが投球するようにしたこともありますが、番号順に投球するという習慣がついているので間違えやすかったです。
ただ、日本選手権のように前日に練習が設定されていて、ストーンの状態を確認できる大会はむしろ稀です。大半の大会では事前にストーンの状態を確認することはないのです。そういう条件の中で、ストーンの個性を早く見つけて対応するためには、決まった人が決まったストーンを投球することが合理的ということで、ストーンを番号順に投球する習慣ができたのかもしれません。
ちなみに日本選手権などの大きい公式戦では、会場でふだん使っているストーンは使用せず専用のストーンを運び込むので、ストーンに関しては当該会場の選手に有利ということにはなりません。
先日のカーリングWebお茶会で、初心者さんから「カーリングの試合で投球するストーンって決まっているのですか」という質問がありました。
カーリングストーンは番号がついていて、最初に投球するリードが1、2のストーンを投球し、次のセカンドが3、4のストーンという具合に順番に投球するのが、私が知る範囲では一般的ですが、投げるストーンは競技規則で決められておらず、規則上は誰がどのストーンを投球しても問題はありません。
地区によっては特に気にせずに手近にあったものから投球しているところもありますし、日本選手権では、前日の練習でストーンの回転や曲がり具合を調べて、どのストーンを何番目に投球するかを決めたり、よく曲がるものを試合の肝心なところで投球したりしています。
ここまで書いてわかるのは、ストーンはみんな同じ曲がり方をするわけではないということ。天然石を切り出しているので、寸法や重さは規格の範囲内でも天然ものゆえのばらつきがあるのです。実際に試合中に回転が悪いストーンに気づき、次のエンドからそのストーンをリードが投球するようにしたこともありますが、番号順に投球するという習慣がついているので間違えやすかったです。
ただ、日本選手権のように前日に練習が設定されていて、ストーンの状態を確認できる大会はむしろ稀です。大半の大会では事前にストーンの状態を確認することはないのです。そういう条件の中で、ストーンの個性を早く見つけて対応するためには、決まった人が決まったストーンを投球することが合理的ということで、ストーンを番号順に投球する習慣ができたのかもしれません。
ちなみに日本選手権などの大きい公式戦では、会場でふだん使っているストーンは使用せず専用のストーンを運び込むので、ストーンに関しては当該会場の選手に有利ということにはなりません。
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