心とほんとの会話屋さん

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スマホ利用を通して、価値観の違いと向き合う!

2013-10-04 23:32:29 | 本のネタ
 今日は、予定を変更して、長女のスマホ利用を通して、価値観の違いと向き合ったことで気付いたことをご紹介します。

 今夜、日本メンタルヘルス協会で学んだ講座が”問題解決法”で、問題の一つとして価値観の違いがあることを学びました。宗教や教育方針、ファッションなど、様々な観点で価値観が相違することがあります。他人と価値観が違うのであれば、距離を置くことで対応できるのですが、家族などの身近な関係であればあるほど、価値観が違うと対応が難しくなることを学びました。私の場合、長女から懇願されている”スマホ利用”という問題が価値観の違いから生じている問題の一つになることに気付きました。
 価値観が違った時にどういう対処が必要かというと、相手の価値観のことをしっかり理解する”有能なコンサルタント”になることと、相手の価値観に触れてみることで自分を変えることと勉強しました(これ以外に、相手の価値観の原型をモデリングしたり、神の領域として祈りをささげることがありますが、スマホ問題では除外します)。
 そこで、私が考えたのは、長女のスマホ利用目的である、LINEについて知人から教えてもらい勉強することにするとともに、妻にスマホを利用してもらうことで、長女の価値観に触れることにしたのです。ただ、LINE関連で事件が起きている昨今、長女だけが使い方を理解しても、周囲から何らかの刺激があり問題に巻き込まれない保証がないことが不安になりました。何が不安なのかを長女に伝えない限り、長女は納得できないと考え、不安要素を手紙に託すことにしました。口頭では感情を殺して説明するのが困難なので、手紙の方が効果的と判断した次第です。
 手紙の内容・骨子は次の通りです。
 私がスマホ(LINE)を使うことが心配な理由は以下の通り!
  ①新聞で事件が報じられている、LINEの対応が悪いことでいじめられる(=犯罪の被害者)こと。
   ⇒LINEの終わり方を間違えると、”無視された”と切れる人がいることが不安なので、依存症になるのが心配!
  ②これまた新聞で事件が報じられている、知らない人とつながることで犯罪に巻き込まれること。
   ⇒LINEでのつながりで初対面になる人と接点を持つことが不安。
  ③通勤電車で、多くの社会人、学生がスマホに没頭しているように、長女がその一員に加わること。。。
   ⇒毎日の移動時間をスマホ利用で浪費することで、人間的成長の機会を損失することが、心底不安。

 これらのメッセージを長女が、どのように受け止めて、何を感じるのかは長女を信じることにします。

 みなさんも、身近な人と価値観が違った際には、相手が間違っていると否定するのでなく、自分と相手の考え方(=価値観)が違っているだけ!と受け止め、相手の価値観を理解しようと努力してみてください。


 では、明日は、本日スキップした”手帳の活用法”で気付いたことをご紹介予定です。