自分のルーツ（先祖）と会話する

　先日、母親が上京してきたので、都心にある先祖のお墓（私のルーツ）にお参りに行ってきました。
　これまでのお墓参りは、儀礼的なもので、お墓を綺麗に掃除して供花を活けた後にお線香を焚くというものでした。お祈りする際もお墓に入っている人のうち、私が会ったことがある人（＝祖父＆祖母）だけに語りかけていました。しかし、今回は自分が誕生するために必要な存在として、祖父・祖母だけでなく、それ以前のご先祖様にも感謝の気持ちを拝んだのです。
　特別な声が聞こえたわけではないのですが、ご先祖様への感謝を伝えた後に、妻と子どもたちをはじめ家族を見守ってくれるようにお願いするとともに、”未来に踏み出す一歩の勇気と支えを下さい！”と伝えることで安心した気持ちになることができました。気のせいかも知れませんが、おじいさんが”悔いのないようにやりなさい！”というメッセージを伝えてくれたように感じれたのです。

　今回のお墓参りでは、鹿児島にルーツがあるご先祖様が、表参道にあるお墓に眠ることができているのかを知ることができたのも大きな発見でした。いろんな経緯はあるのですが、根底にあるのは人のためになることをすることで最後は報いられるということを感じれた次第です。
　この世から去った後、孫からこのように感じてもらえる祖父母は幸せな人生を送ったのだと感じることができ、その遺伝子を受け継いだ生き方をしていきたいと気合いを入れた一日でした。
　みなさんのルーツ（ご先祖様）からは、何を感じることができますか？


　明日は、ストレス発散方法についてご紹介予定です。