感謝する機会を見つけられないあなたへ

　托鉢の目的を学んだとき、正直、奥深いと感じました。

　人間は、与えることで、自分自身に必要なものが与えられる。という真理に基づき、与える機会を提供している。

　しかも、与えることができていない人は、貧しい人に多いので、修行僧は、貧しい家を訪問するのです。

　日々の生活に苦しんでいる中でも、与えること・分かつことができない人は貧しいまま。。。


　ただ、日常の生活で、托鉢をしている修行僧を見つけることは、かなり困難なので、おススメしたいのが、神社へのお参りです。

　初詣などや合格祈願などで、神社にお参りする人はいると思いますが、毎週（理想的には毎日）お参りしている人は少ないでしょう。

　わたしが、週末の朝、神社のお参りをするようになったのは、今年の2月。

　今朝のお参りで、20回を超えました。

　そこでの気付きを共有しますね！


　まず、神社でお参りする際の内容が、自然と変わってきました。

　最初は

　　『来週も家族全員が元気に暮らせますように！』

　と、未来に対する祈願が多かったです。

　が、お参りを繰り返すことで、精神が安らかになる感覚が芽生えてきて、最近では

　　『今週もいろんな成長の機会を与えてくださり、ありがとうございました！』

　と、過ぎ去った時間を与えてくれたことに感謝する気持ちが出てきたのです。

　そして、毎朝の目覚め後に

　　『今日も一日を与えてくれてありがとう！』

　と、宗教じみた気持ちが芽生えてきたのです。


　特に、何かの宗教・神を信仰しているわけではないのですが。。。

　神社でのお参りで、感謝の言葉を伝えるようになってから、仕事やプライベートな場面でもイライラが少なくなってきたのも変化の一つです。



　この一週間を振り返り、誰かに心から感謝を伝えましたか？

　もし、思い当たることがないのなら、最寄りの神社にお参りに行ってはいかがでしょう？！

　神恩感謝！と封筒に書いて、お賽銭箱に入れると、神様への感謝が伝わりやすくなりかもね！



　本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。