『悩みの正体を明らかにするために言葉/文字にしていますか？』

師走に入った影響からか、仕事において次から次へとやるべきことが流れ込んできています。
やることが途絶えないというのは非常に有難いことなので、前向きに捉えて対応していますが、仕事を進めるに当たり、関係者とうまく歯車を噛み合わせ切れないまま進めてしまい、徐々にやっつけ仕事になりつつあるのを感じた朝なので、その状況を振り返り投稿させていただきます。

比較的社員が多い会社の中で、様々な部署の仕事を効率化/高度化するためのシステム構築を担当する私の担当には、毎日のように様々な部署から要望が上がってきたり、進捗確認の連絡が入ってきます。
限られた予算で、それらの要望に応えるためには、何を優先して、何を妥協するのかを決断する役割が必要なのですが、その役割が明確になっておらず、舞い込んでくる要望に一つひとつ対応せざるを得なくなっているのが実情です。


冷静に分析すると、私がうつ病を患った14年前と似たような仕事量になっているようにも感じます。
ただ、あの頃と違っているのは、事実/状況の捉え方が変わっていること。

同僚たちに口ぐせのように言っているのは
『大丈夫、この仕事がうまくいかなくても人は死なないから！』
という言葉。
これは決していい加減に仕事をすることを勧めているのでなく、悪い方向に考えすぎて悩みを拡大し、問題を複雑化させないために言っています。

他人に発する言葉を一番耳にしているのは自分自身との教えの通り、この考え方が自分の心に浸透した結果、深刻な問題にならないことに対しては、やっつけ仕事的に対応しているのかも知れないのだと、この投稿を書いている最中に気づきました。

投稿を書き始めた時の冒頭の質問は
『最悪の事態を想定していますか？』
というものでした。
投稿を書き進めるうちに、自分が悩みと感じている”やっつけで仕事している”ことが本当の悩みではなく、やっつけで仕事をせざるを得ない仕組みに目線を向けたいのだと感じることができました。

今朝の投稿は、セルフカウンセリング的な内容であり、あなたにとって分かりにくい内容かと思いますが、悩みを文字化することで、悩みの正体に気づくきっかけになることを実感したので、そのまま投稿させていただきます。


今朝の投稿を読んで、あなたが直面している悩みについて、言葉/文字にしてみるきっかけになれば嬉しい限りです。その結果、悩みの正体が明らかになり、精神的負担が軽くなることを祈っています！

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝！】
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