心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

間違えることと、チャレンジしないことは、まったく別!

2016-08-21 17:35:05 | 本のネタ
 ある問題について、アメリカ人は正答率が20%で、誤答率は80%だったそうです。

 同じ問題を日本人に実施したところ、正答と誤答以外の結果が出たというのです。

 それは、無回答。


 学校のテストであれば、誤答も無回答も、不正解で同じことなので、日本人は無回答を気にしない傾向が強いようです。

 しかし、現代社会に出ると正答がない問題しか存在しないので、無回答を繰り返していると学びを得ることができず、成長することができないとか。。。


 会社の同僚をはじめ、知り合いに対して

  『あなたはどうしたいの?』

 と問いかけると、モゴモゴしてしまう人が多いのは、私の周辺だけの出来事でないことが理解でき、安心しました。

 ただ、自分の娘たちなど、身近な存在の人が、その他大勢と同じ人間になってしまうことだけは避けたいと、切に感じました。

 誤答したところで命を取られるわけではないので、正答できないことを恥じるのでなく、誤答すら口にできないことを恥じるように感性を磨いていきます。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

目が見えることは当たり前ではないんですね

2016-08-20 20:46:39 | 本のネタ
 先日、視覚障害の方が駅のホームから転落し、亡くなるという悲惨な事故がニュース報道されました。

 このニュースを耳にして、普段、視覚障害者に適切な対応をしていない自分の言動を猛省しました。

 すべての駅にホームドア設置など、事故防止につながえるインフラが整備されることはりそうですが、予算面やスペース面で実現することは困難であることは明白な事実。

 となれば、視覚障害者の周辺にいる健常者がサポートする世の中を作り上げる方が現実的なのではないかと感じたのです。

 と言いつつも、自分の周囲に視覚障害者がいるときに、適切なサポートをしているかというと、通り道を開けたり、席を譲る程度のサポートしか出来ていませんでした。

 この程度のサポートでは、今回の事故を防ぐことはできなかったことでしょう。

 初対面の方に声をかけるのは、勇気がいることなのですが、事故が発生してから後悔するくらいなら、その勇気を出そうと誓った次第です。

 自分の視覚が、いつまでも健常なままであるという保証はないのですから!


 どんな出来事を体験したかでなく、体験した出来事から何を学んだかが、その人の人生の深みになると学んだばかりなので、自分の人生に深みを持ちたいと思います。

 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

全力を出し切る姿は美しい。

2016-08-19 23:56:33 | 本のネタ
 リオデジャネイロ・オリンピックも終盤になってきました。

 日本勢のメダルラッシュに湧く中、メダルを獲得しても、国民に謝る姿を見せる選手たちがいます。

 金メダルというのは、その競技の世界一であり、それを獲得できなければ謝罪しないといけないくらいに期待されている方々って、どんな精神状態なんだろう?!

 その状況を理解しようとしないまま、軽々しくコメントするのは失礼に当たるので、控えることにします。


 オリンピックを見ていて感じるのは、勝っても負けても、全力を出し切る選手たちの姿が美しい!ということです。

 これは世界共通のルールが決められているスポーツだから美しいのではなく、日常生活や仕事においても、全力を出し切っている人は美しく感じるはずです。

 自分の子どもたちが見て、美しいと感じてくれる生き方ができているのかどうか、オリンピックの選手たちを見て、自問する毎日です。。。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

通勤電車で、笑顔で読書すると思わぬ視線を感じられる

2016-08-18 19:58:23 | 本のネタ
 通勤電車で周囲にいる方々の行動を見たことはありますか?

 半数近くの方々はスマホや携帯ゲームをしており、残りの乗客は睡眠していることが目に入ることでしょう。

 この光景を見て、育った子どもたちは、電車の中で、スマホしたり睡眠するのが当たり前だと感じるのは必然。

 自分の子孫が、同じようにならないようにできることはないかとチャレンジしているのが、笑顔で読書すること。

 笑顔で読書している大人が増えれば、子どもたちだけでなく、周囲の大人たちも本に興味を持ってくれるのではないかと期待しているのです。


 本日の帰宅電車の中で実践したところ、30代と思わる女性が、私の本をのぞき見してくれたのです。

 何を読んでいるのか興味を持ってくれたのでしょうね。

 嬉しい反応です!


 通勤電車内が、しかめっ面や疲れきった表情の大人で満たされる現状を変えることができるといいですね。

 少なくとも、自分は楽しそうな顔を貫きたいものです。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

他人と過去は変えられない!

2016-08-17 20:56:44 | 本のネタ
 仕事を進める際、他人の協力が得られなくて、愚痴・不満を口にする人が多くなってきました。

 表現方法はいろいろあるのですが、言っていることは全て同じこと。

  『自分は、こんなに一生懸命やっているのに、あの人がやってくれない』

  『だから、あの人が悪い』

  『あの人こそ、変わるべき!』


 こういう発言をする方々が知っているといいのにな!と思う言葉があります。

  ”他人と過去は変えられない”

  ”変えられるのは、自分と未来だけ”


 きっと相手の人も、同じように

  『自分は、こんなに一生懸命やっているのに、あの人がやってくれない』

  『だから、あの人が悪い』

  『あの人こそ、変わるべき!』

 って、言っているのでしょうから。


 他人を変えようとすると、変わらない相手を責めてしまうのでしょうね。

 責められた相手が、こちらのアドバイスに耳を傾けることはないのに。。。


 自分自身も忘れがちな、この言葉。

 常に意識しておきたいものです。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。