おもちゃの広場レポート
☆開催日時・場所
①8月3日(水)10:00~14:00 岩手県大槌町吉里吉里子育て交流サロン「ままりば」
②8月4日(木)10:00~14:00 岩手県大槌町大ヶ口多世代交流会館
☆開催に向けて行った広報など
・開催者は東京在住だったので、現地の共同開催者を探した。
・現地を訪ね、大槌町健康福祉課、大槌町社会福祉協議会に開催趣旨を説明、協力をお願いした。
・大槌町役場と社協からは後援を頂き、かつ社協さんは地域の子育てサークルの集まりで、おもちゃの 広場を紹介し、共催を呼びかけてくださった。
・その中で子育て交流サロン「ままりば」さんと出会い、いっしょに準備を進めた。
・大槌町役場、社協、町内各保育園、幼稚園、」地域の各店舗(酒屋、コンビニ、美容院)へのチラシ配布。町内のさまざまな団体への呼びかけなど。ままりば、フェイスブックによるお誘い。開催会場周辺でのちらし配布。などを行った。
☆8月3日「ままりば」の様子 参加者親子で23名
開場時は閑古鳥が鳴いていたものの、次第にたくさんの親子さんでいっぱいになりました。
小学生も結構おもちゃに夢中になり、お昼ご飯のあとも再度遊びに来るほど。
近所のお年寄りも覗きに来てくれました。
木の肌触りに感激して、大人同士のおしゃべりも楽しげです。「また、やってくださいね」の
声も。「明日も行っていいですか?」隣の市から車でやってきた親子さん。だいぶ気に入ってくださってようです。
わらべうたや手作りおもちゃの用意もしていましたが、あまりに混み合っていたので、手作りおもちゃの説明だけをして、材料をおわけしました。
☆8月4日(木)大ヶ口多世代交流会館(東大が復興支援で建設した施設)参加者親子と学童40名
前日と違って広々とした会場。来場者も少なかったので、来られた方はゆったりとお話しながら
楽しんでいただきました。お子さんの発達について心配されていたり、おもちゃの選び方などについても
ゆっくりお話ができました。
手作りおもちゃのコーナーでは、お手伝いの高校生、中学生が先生になりました。
午後、終了30分前に近所の学童保育の小学生20人が来場。ボードゲーム等も出しましたが、
むしろちいさい子向けのクーゲルバーンや跳んでキャッチ等に人気が集中。
学童保育の先生によると、高齢者と学童の共生施設であること、高齢者にもぜひ紹介したいとの
熱いお誘いを受け、翌日「地域共生ホーム・ねまれや」でちいさな「おもちゃの広場」を開催することになりました。
☆感想
実家のある岩手県沿岸部での開催を試みました。開催にあたっては、盛岡のグッドトイ委員会の若林様をはじめ、地元のみなさんにお世話になりました。初めてのことで、誘われた人も、戸惑いが多かったと思います。来たくださった方は「また来年も」との嬉しいお約束もしてくださいました。地域で森林の再生と教育に取り組んでいる方々とも、お話することができ、実際に木のおもちゃに触れていただきました。
一緒に取り組んだ「ままりば」さんは「木育キャラバン開催したい!」と言っていました。
今回、平日開催だったため、乳幼児の参加が少なく、そのかわり小学生が多数参加しました。私はこれまで、小学生は対象外と考えていたのですが、思いのほか集中して遊ぶ姿に驚きました。普段、電子ゲームばかりの子どもたちが、声をあげ、友達と共感しあいながら夢中になってあそぶ姿に、学童指導員の方たちも感動していました。
☆紛失・破損したおもちゃ 名前 スーパーアクロバット1個
理由 つなぎ目になる手の受けのところ、外そうと力を入れたところ、
パキッと折れてしまいました。力の入れ方の問題?
☆レポート記入者 志村しょう子
☆利用セット なでしこセット
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