とよたま手技治療院としての「支援活動」

2011年03月22日 | 治療の話
本日より、

とよたま手技治療院では、

災害支援活動として、

災害支援コースを開始いたしました。

本コースを通じて頂きました収益は

全額被災地への募金とさせて頂きます。


この企画にご参加いただいた皆様におかれましては、

「お身体のケア」を通じて「元気」を取り戻していただきたいと思います。


そして、現地で災害支援に携わっておられる皆様におかれましては、

東京の皆様からお預かりしたお気持ちを

被災地の方々の日常を取り戻すためにお役立ていただき、

一日も早く被災地の皆様に

「笑顔」を取り戻していただきたいと思います。



日本がこの度の災害から立ち直るには時間がかかると思います。

復興をやり遂げるには、一人ひとりが

「元気」

であることが、何より大切なのではないかと

私はそう思うのです。


医療人として、皆様が元気を取り戻すお手伝いをすることで、

それが日本を元気付けることにつながる道筋はないかと考え

微力ではございますが、声を上げさせていただきました。


被災地では今も多くの方が支援を求めています。

皆様のお気持ちの橋渡しを私共にお手伝いさせてください。

2011年3月22日

とよたま手技治療院 院長 古川 容司



震災から11日経った今も

甚大な被害が連日報道されています。

そして、この震災による二次的な影響として、

東京でも多くの方が「帰宅困難」を経験され

その後も交通機関の混乱から多くの方が自転車通勤されるなどの

非日常が続いているのは皆さんご存知の通りです。


自転車通勤を余儀なくされた方の中には

不慣れな運動から腰や脚、頚や肩の痛みやシビレといった

故障を負われる方もあらわれはじめたようです。


また、生活の不安から体調を崩される方も

すでに出てきているように思われます。



このことから、

被災地から離れた「東京」もまた、

実質的な被害を受けている被災地といえるのではないか

と、そう考えてしまうのです。

しかし、先行きの不透明さから不安にさらされている毎日の中で

それでも尚、被災地への援助をされる方々が多くいらっしゃることに

なにか心が救われる思いがしました。



被災地の方と、二次被害を受けつつも援助の手を差し伸べる方々

双方のお役に立てることはないかと考え、搾り出した

私なりの答えがこの活動です。

残念ながらずっとこの活動を続ける力は

今の私にはありません。

被災地の方の生死が掛かる、今だけの活動となってしまいます。

が故に、

実施に当たり悩みました。

やっては見たものの、

ふたを開ければ何の結果も出せずに終わってしまうのではないか

と考えると、正直怖いです。

しかし、踏み出さずに後悔するよりも

一歩踏み出すことを選んでみました。



背中を押してくれた家内とスタッフ達に

心より感謝します。

みんな、ありがとうな。


そして、長文をお読み頂きました皆様

ありがとうございました。

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