西友の魚のあらコーナーが気になってしょうがない今日この頃です

2019年04月27日 | 料理の話
息子もこの春から高校1年生。
困ったことに、高校では給食がないんです。
だもんで嫁さんと手分けして弁当を作ることに。
そんなこんなで仕事終わりに何となく駅前の西友に立ち寄ることも多くなりました。
弁当用の牛・豚・鳥肉を物色し、野菜コーナーに行く道すがら弁当にはまず使わないであろう鮮魚コーナーをチラ見します。
鮮魚コーナーで目を引くのが「魚のあらコーナー」。
ブリのカマやらタイの兜やらが400円前後で売られています。
物にもよりますがとりあえずコスパはいいように感じます。
そんな、ただでさえ安い魚のあらですが
私が仕事帰りにのぞくころには半額シールが貼られます。
だいたいは残り物なので買おうと思えるものも少ないわけですが、
ある日、件のコーナーを通り過ぎると大きなブリのカマがなんと200円!
でも、時間もたっているのかドリップもたっぷり。
『酒塩しても臭いそうだなぁ…』
と一度は通り過ぎますが、
『醤油でにつければなんとかなるか!?』
と思い直し、ダメもとで購入してみることにしました。
自宅に帰り、デリッシュキッチンで魚の煮込み方を調べます。
湯引きして臭みを血やカスを除きます。
後は水・酒・醤油・さとう・みりん・ショウガを合わせて
キッチンペーパーを落とし蓋にして煮込むだけ。
『こんな簡単でよいのだろうか…』
と一抹の不安がよぎりますが、30分するかしないかのうちに出来上がり。
お味も食べ応えもバッチグー!

ブリカマの成功に気をよくして数日後には鯛の兜煮に挑戦です。
こちらの兜も半額シールで200円。
ゴボウを買いそびれてしまいましたが、ブリの時と同じ工程で
今度は圧力鍋を使って煮込むこと30分。
それらしく煮あがりました。
こちらも味・量ともにバッチグー!
『居酒屋さんで頼んだらいったいいくらになるんだろう!?』
とあさましい算盤をはじきつつ、美味しくいただくのでした。


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