「ダムカード」を７２種類集めて
ダムへの類い希なる情熱を認められました
よってここに
中国地方ダムマニア認定書
コンプリートコース
と認定されました
ダムありきで旅を続けていますが
まるで副ダムの様に大好きなものがついてきます
鉄道も好き 遺構も好き 道の駅も好き 予習なしの観光も好き
出会った人たちとのお話しも好き その土地のおいしいものも好き
空港やサービスエリア 街のおもしろいものも好き
・・・ダム旅行は たくさんのすてきな出会いに満ちています
その中でもダムカードは わたしたちの旅の指針となっています
最初のダムは 新成羽川ダム
カードなんてありませんでした（今も発行はされていません）
そして初めてカードを戴いたのは苫田（とまた）ダム！！
その頃は岡山県で唯一のカード発行ダムだったので
「岡山県制覇」と喜んだものです
そして ２０１１年の６月から２人でダムめぐりを始めて
５年目にして
こんな素晴らしいイベントで「ダムマニア」って認めてもらいました
ゴールドコースをいただいたのも
ダムの素晴らしさを紹介する番組で選ばせていただいたのも
ダムへの真摯な情熱を感じる職員さん方がたくさんいらっしゃるのも
苫田（とまた）ダム
「放流を狙ってきましたね」
なんて言われちゃうくらいの大雨の日が
記念日となりました
何度もここから２階へあがりましたが この日はなんだか緊張します
ゴールドの時のように受付をしていただいて
とうとうその時です
皆さんの笑顔とたくさんの想い出に
少し泣きそうになりました（笑）
いつも２人で管理事務所へおじゃましますが
こんな日は都合がつかずに１人で受賞しました
さてここから先は 新たなステージです
操作室を案内していただきました
非常用洪水吐（ラビリンス型自由越流頂）を
この角度から見るのははじめてです
専門の職員さんが詳しい説明をして下さいます
ゲートなどの設備を操作して ダムから流す水の量をコントロール
洪水被害の軽減に努めるのが操作室の役目です
放流スイッチの誘惑（笑）
ダムに赴任したばかりだと
職員の方でさえ押すことにためらいがあるんですって
警報設備とアナウンスの内容
警報設備は 苫田ダムから約12km下流の中国自動車道付近まで
18箇所に設置されているそうです
とってもハイスペックな感じに驚きます
流域の雨量や河川の流量や気象・水象データ
奥津湖の水位、水質、水温データなどが集められ
洪水調整や渇水補給等を２４時間で管理しています
苫田ダムの皆様
素晴らしいご褒美を
ほんとうにありがとうございました
苫田ダムのカードは ｖｅｒｓｉｏｎ１から ２へ更新されています
その間に わたしたちがめぐったダムは７２基以上あり
たくさんの想い出ができました
もう今はない 日本で初めて取り壊された 荒瀬ダム
今から試験湛水を待つ新しい 第二浜田ダム
現存する日本最古の石積式マルチプルアーチダムの 豊稔池堰堤
これからも皆さんにたくさんのダムを紹介していけることを
楽しみにしています
カードは ダムをより身近に よりたくさんの方に知っていただくためのスピンオフ
どこまでも 旅は続きます
帰り道の空に 祝福の虹がでました！！
・・・あ！ 業務連絡です
「訪問したので ダムカード・・・下さい」 ← （笑）
