閑話休題~いづのブログ~

徳山港晴海埠頭に接岸した 南極観測船「しらせ」

徳山開港は 90周年

しらせ南極探検隊は 100周年












港の船は 宇野港の 夜の「せんだい」 以来











シンプルな お「しらせ」 にしたがって進むと










南極観測船「しらせ」 (全長138メートル 1万2650トン)



南極地域観測協力を行う 我が国唯一の砕氷艦(さいひょうかん)








しらせは国内の砕氷艦としては 4代目



南極地域観測には2009年から参加




初代海上保安庁「巡視船PLー107 そうや」

2代目海上自衛隊「砕氷艦AGB-5001 ふじ」

3代目海上自衛隊 「砕氷艦AGB-5002 しらせ」

の後継として建造された 

4代目の南極観測船












文部科学省の予算で建造されている 南極観測支援用砕氷艦













砕氷能力を向上させた 独特の曲面形状の艦首



氷上に乗り上げやすいように 丸みを帯びた船首が特徴







54次南極観測を前にした訓練航海で 母港の横須賀港に戻る途中 寄港












南極観測船が徳山港に入港するのは 初代しらせ以来21年ぶり












作業艇












救命艇











第54次日本南極地域観測隊員候補者の公募は終了



11月に南極へ出発しますよ










船内には 南極から持ち帰った氷や石などが展示されている













主機はこれまでと同様 ディーゼル・エレクトリック方式だが 統合電気推進方式を採用













観測隊の居住スペースや 飛行甲板などを見学できる












メインマスト 煙突











南極観測船の搭載ヘリは 「タロとジロの悲劇」 以来出来るだけ高性能なものを配備



S-61Aから CH-101になっている









艦首には ラミング砕氷効果を高めるための 融雪散水装置(ハル・ウォッシュ・システム)を備えている













アンカー収容部(レセス)











船体下部(ハル)部分で氷を割って進む

当然塗装が剥がれてしまうので 特殊な金属を使用してるというわけ




ステンレス・クラッド鋼(ステンレスと鋼の複合材)を使用









※台風接近のため 

出港は 29日(土)17時30分に変更になりました












「しらせ」の乗組員はすべて海上自衛官で

約170人が乗り組み 船内に居住しているということです






ちなみに 昭和基地って どこにあるか知ってますか?

南緯69度 東経40度の

南極大陸から西に 約4km離れた 東オングル島という小さな島にあります








本日のおまけ


 
ふだんあまり人の姿のない 児島観光港待合所
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