建物だけでなく 設計図自体に文化的価値があるとされている
岡山県倉敷市呼松２丁目９－２３
「局 便 郵 松 呼」
目いっぱい下がって デジカメで収められるのは この範囲
右からの文字に 時代が・・
工業地帯が見下ろせる国道と
並行して走る 漁業が盛んだったころの旧道
そこを通った時 およそそんな建物はないところに
「郵便局駐車場」 の看板が なんとなく気になってた
今日は 車を停めて
道沿いから路地を一歩入る
それらしき建物はない
アッ！ 古い酒屋さんのとなりに・・・・
あらわれた 昭和初期の西洋様式建築物
窓も張り出しも やさしい曲線 ボゥウインドウ上部にはステンドグラス
入り口の柱 石段 屋根など アールデコ（装飾美術）様式
中に入ると ステンドグラスの光がかわいい
木造のカウンター
琺瑯びきの看板もそのまま
背中が見える 文化財
側面
このポストも 現役
上を走る国道の もっと上に 鷲羽山スカイラインが見える
生活道路に ひっそりある 近代化遺産
建物も 人も現役
旅行じゃなくて ある日 普通に見つけた嬉しさ
郵便物を出すときに またここに来てみようかな
まるで ここで昔から生活してるみたいに・・・
本日のおまけ
倉敷の切手 を購入
