閑話休題~しまいづのブログ~

瓶垣と原料陶土の処理施設~ひっそりとある近代化産業遺産~

山口県山陽小野田市は

明治から戦前まで 硫酸などの薬品を入れる瓶の生産が盛んでした

そこに残る 近代化産業遺産 三好邸の瓶垣を探して・・・

・・・見つからない・・・

団地を抜けた狭い道を通って やっと見つけました~



山陽小野田市 旦の皿山



その硫酸瓶を使って作った塀 瓶垣









三好製陶所



すごいですね きれいに整備してあります








この先の母屋は個人宅なので 迷惑をかけないように・・・










近くから










その奥には 原料陶土の処理施設



これもまた 近代産業化遺産










たくさんの 陶器の破片











さらに奥










機械の跡











古いポンプ










バルブ












たくさんの硫酸瓶に 歴史を感じます











三好邸の右にある煙突・・・瓶を焼いてた炉でしょうか










火口









ココにも












お父さんお母さん子ども みたいに仲良く並んでいる瓶



ここにたどり着いて 写真を撮って 散策して車に戻るまで

わたし達2人は だれにも出会いませんでした









大事に残したい歴史は



やはり 探して見つけるくらいの 「ひっそり」 でいいのでしょうね




※ 参考程度に 緯度経度を・・・

33°59’49”N    131°11’47”E










本日のおまけ



宇野港沖   DAELIM 
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