ウォーキングと旅行でのひとり言

倉敷 美観地区 散策 その4




倉敷アイビースクエアの前からブログを続けます。

ここは、江戸時代には代官所があったところです。つまり天領だったのです。

蔵の立ち並ぶ地は戦国時代以前は海ばかりでした。

商人たちがお金を出して遠浅の海を埋め立てて、陸地とし地主になり、豪商ができました。

ほかの城下町より天領は、その活動がやりやすかったことも幸いしています。






黄色の線に沿ってウォーキングします。





すぐ近くのところです。非常に人が多いです。


倉敷川へ向かって歩きました。





もうすぐ倉敷川です。川の手前の道を右へ曲がりました。





「廣榮堂」です。きびだんごの元祖の店だそうです。





川沿いを進みます。





川の向かい側を見た風景です。





少し歩いて、前方の町並みです。





川沿いにさらに歩きました。





「土手森」、倉敷の地酒の店のようです。屋根の上に乗っかっているのは何でしょうか?。

看板かな。





川船が見えます。美しい風景にあいます。

手前の花の名前は何でしょうか?





鳥ものんびりと。





美味しそうな桃です。


もう少し行くと「中橋」に着きます。

橋を渡りました。






橋を渡って、対岸を見た風景です。

人力車のむこうに見える建物は「倉敷考古館」です。


ここから歩いてすぐのところに「大原美術館」がありました。





紡績業の発展で、多くの西洋建築が建てられ、町に新たな魅力が加わります。

明治以降に14棟もできた西洋建築で、その極め付けが美観地区のシンボルの美術館です。

ギリシャ式で、昭和5年にできた日本で最初の西洋美術館になります。

大原孫三郎の、故郷を文化の町にする強い思いがこもっています。

江戸時代の蔵の風景と、明治以後の西洋建築とが調和する美しい町が出来あがったのです。


ここを、ウォーキングのゴールとしました。

倉敷駅に戻ります。





この駅も、倉敷の駅にふさわしいデザインだと感じました。

今回の旅行は、日帰りで、新見から倉敷まで、八代亜紀の美術展も見ましたし、収穫の多いものでした。
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