倉敷アイビースクエアの前からブログを続けます。
ここは、江戸時代には代官所があったところです。つまり天領だったのです。
蔵の立ち並ぶ地は戦国時代以前は海ばかりでした。
商人たちがお金を出して遠浅の海を埋め立てて、陸地とし地主になり、豪商ができました。
ほかの城下町より天領は、その活動がやりやすかったことも幸いしています。
黄色の線に沿ってウォーキングします。
すぐ近くのところです。非常に人が多いです。
倉敷川へ向かって歩きました。
もうすぐ倉敷川です。川の手前の道を右へ曲がりました。
「廣榮堂」です。きびだんごの元祖の店だそうです。
川沿いを進みます。
川の向かい側を見た風景です。
少し歩いて、前方の町並みです。
川沿いにさらに歩きました。
「土手森」、倉敷の地酒の店のようです。屋根の上に乗っかっているのは何でしょうか?。
看板かな。
川船が見えます。美しい風景にあいます。
手前の花の名前は何でしょうか?
鳥ものんびりと。
美味しそうな桃です。
もう少し行くと「中橋」に着きます。
橋を渡りました。
橋を渡って、対岸を見た風景です。
人力車のむこうに見える建物は「倉敷考古館」です。
ここから歩いてすぐのところに「大原美術館」がありました。
紡績業の発展で、多くの西洋建築が建てられ、町に新たな魅力が加わります。
明治以降に14棟もできた西洋建築で、その極め付けが美観地区のシンボルの美術館です。
ギリシャ式で、昭和5年にできた日本で最初の西洋美術館になります。
大原孫三郎の、故郷を文化の町にする強い思いがこもっています。
江戸時代の蔵の風景と、明治以後の西洋建築とが調和する美しい町が出来あがったのです。
ここを、ウォーキングのゴールとしました。
倉敷駅に戻ります。
この駅も、倉敷の駅にふさわしいデザインだと感じました。
今回の旅行は、日帰りで、新見から倉敷まで、八代亜紀の美術展も見ましたし、収穫の多いものでした。
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