堂場瞬一著 文春文庫
今回もデスクワークの大友鉄がもと上司だった福原特別指導官から捜査三課の手伝いをしてくれと頼まれます。
捜査一課が強盗、殺人、二課は知能犯、収賄、三課は窃盗、スリ。
大友鉄はもと捜査一課でなぜ三課の助っ人にとギモンを持ちながらも現場に向かいます。
72歳のスリの常習犯の老人のひったくりを捕まえる、すぐ逮捕できると思っていたら犯人追跡中に自殺騒ぎがおこりそれに紛れて取り逃がしてしまいます。
そしてアタッシュケースをひったくられたという被害者も消えてしまい、ひったくりをした老人が死体で発見されます。
そうなると事件は捜査一課も加わり、そこへなぜか二課まで周りをうろつくようになると事件は意外な方向へ。
ここで一課、二課、三課と同じ警察だと思っていたらこんなに違うのかとその違いの描き方が面白かったです。
足をフルに使い猟犬のように犯人を追う一課、収賄などを調べるのでどうしても秘密主義になる二課、相手はほぼ常習犯、犯人との付き合いが密になる職人肌の三課。
手柄は自分のところでと争いになるから余計にややこしくなる事件。
最初から協力すればすんなりと解決するのにと思いながら読んでますがそれだと小説にならないんでそれはそれで面白いのですが。
実際事件がおこったらどこの課の手柄かなどど言わず協力して捜査していただきたいです。
捜査にかかりっきりで、息子のご飯や家の掃除が気になってという大友鉄がやきもきしていてもコドモの優斗君の方はすくすくと成長してあまりさびしいと思ってないみたいでそれも悲しい。
周りはいつまでもデスクワークでいいのか?捜査一課に戻ってこい、そのために再婚しろと言われるのもいつものこと。
亡くなった妻の奈緒さんよりステキな人が出てこないんでその気にならないんでしょうね。
堂場先生が彼にステキな人が現れるようなシーンを書く日がくるんでしょか。
私が読んでいてアナザーフェイスに出てくる女性はとても魅力的ですが、大友鉄の意中の人になるかと言われればそこまで進みそうもないという感じです。
意中の人が現れるというとファンとしてはちょっとさびしいので、まだ優斗君と2人で頑張ってほしいかなと思います。
今回もデスクワークの大友鉄がもと上司だった福原特別指導官から捜査三課の手伝いをしてくれと頼まれます。
捜査一課が強盗、殺人、二課は知能犯、収賄、三課は窃盗、スリ。
大友鉄はもと捜査一課でなぜ三課の助っ人にとギモンを持ちながらも現場に向かいます。
72歳のスリの常習犯の老人のひったくりを捕まえる、すぐ逮捕できると思っていたら犯人追跡中に自殺騒ぎがおこりそれに紛れて取り逃がしてしまいます。
そしてアタッシュケースをひったくられたという被害者も消えてしまい、ひったくりをした老人が死体で発見されます。
そうなると事件は捜査一課も加わり、そこへなぜか二課まで周りをうろつくようになると事件は意外な方向へ。
ここで一課、二課、三課と同じ警察だと思っていたらこんなに違うのかとその違いの描き方が面白かったです。
足をフルに使い猟犬のように犯人を追う一課、収賄などを調べるのでどうしても秘密主義になる二課、相手はほぼ常習犯、犯人との付き合いが密になる職人肌の三課。
手柄は自分のところでと争いになるから余計にややこしくなる事件。
最初から協力すればすんなりと解決するのにと思いながら読んでますがそれだと小説にならないんでそれはそれで面白いのですが。
実際事件がおこったらどこの課の手柄かなどど言わず協力して捜査していただきたいです。
捜査にかかりっきりで、息子のご飯や家の掃除が気になってという大友鉄がやきもきしていてもコドモの優斗君の方はすくすくと成長してあまりさびしいと思ってないみたいでそれも悲しい。
周りはいつまでもデスクワークでいいのか?捜査一課に戻ってこい、そのために再婚しろと言われるのもいつものこと。
亡くなった妻の奈緒さんよりステキな人が出てこないんでその気にならないんでしょうね。
堂場先生が彼にステキな人が現れるようなシーンを書く日がくるんでしょか。
私が読んでいてアナザーフェイスに出てくる女性はとても魅力的ですが、大友鉄の意中の人になるかと言われればそこまで進みそうもないという感じです。
意中の人が現れるというとファンとしてはちょっとさびしいので、まだ優斗君と2人で頑張ってほしいかなと思います。
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