金魚cafe

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LIFE~夢のカタチ~乾物王子^^

2014-09-17 21:52:18 | 佐々木蔵之介さん
HDDがパンパンになってきてトーマ教授も放送されるので時間を空けなくちゃと消化していっています。

録画したままだったLIFE~夢のカタチ~今回は乾物を使ってスイーツを生み出す乾物王子。^^

海と山の幸に恵まれた和歌山県、そこで採れる乾物も海のもの、山のものと豊富です。

そんな和歌山に65年続いた乾物屋さん、今の社長サンは店を継がず別にお仕事をしていらっしゃったのですが、やっぱり後を継がねばならぬと頑張っておられます。

乾物といえば昆布などの海藻類、干しシイタケ、豆、切り干し大根などでどちらかというと年配向きのおかずっぽいものですが、栄養も豊富でヘルシー、どうやったら若い人、主に子供たちに喜んで食べてもらえるかということでスイーツを作ったらよいのではないかと挑戦しています。

きなこを使ったガレット、ヒジキを使ったシフォンケーキ、わかめを入れたパウンドケーキなど子供たちは美味しいと喜んで食べています。

そんな彼がどうしてもスイーツにできない乾物があります。

それは干しシイタケです。

子供たちの嫌いな乾物ランキング一位も干しシイタケなのです。

噛んだときのジュワっと出てくる味と匂いがダメなんだそうで、私干しシイタケ好きでシイタケからでる旨みが料理に深みを持たせてると思うのですがダメなんですか~~。

そこからシイタケの独特の匂いを消すというか気にならなくするために試行錯誤を繰り返します。
参考にしようと干しシイタケの本場大分県まで足を運びヒントをもらったりします。

これは絶対美味しそうと思ったのは干しシイタケを豆乳に一晩つけます。
普通に戻して千切りにしてベーコンと炒め、そこに茹でたパスタ投入し、戻した豆乳を加えて出来上がり~。

シイタケの独特の匂いが消えて、シイタケを戻した豆乳にはシイタケの旨みが加わり、一石二鳥です。

ヒントをもらった乾物王子は干しシイタケをリンゴジュースで煮込んでアップルパイのようなスイーツを完成させました~。♪

最初はシイタケと言わずに試食してもらい、実はシイタケなんですと種明かししても子供たちは喜んでいました。
きっかけは何であれこれで好きになってもらえばシイタケ本来のおいしさもわかってもらえると思います。^^

蔵之介さんはナレーションで自分の感情は込めないようにしているとおっしゃっていたのですが、家業を継いだという乾物王子にちょっと思い入れがあったような気がいたしました。

自分は継がなかった、家業を継いだという人を応援したくなるのかもしれません。






舞妓はレディ

2014-09-16 00:18:16 | 映画
連休だったのに、「誰も守ってくれない」をまだ観ず映画館に舞妓はレディを観に行ってまいりました。

映画館で2時間強座ってられるのに家で録画したのを2時間座って観ようとしたら落ち着かないんですよね。

家族が何か横から言ってくるし、電話も鳴ったり、などなど。

最近の映画館は座席もゆったりしているので観るのにはやはり最適です。

舞妓はレディは超高速参勤交代を観に行ったときに予告で流れておりまして面白そうだなあと思ったのです。

京都版マイ・フェア・レディって感じで津軽弁の祖父と鹿児島弁の祖母に育てられた女の子が京都の花街にやってきて舞妓になりたいというストーリーです。

舞妓ちゃんというのは西に住んでいてもなかなか出会えないものでして、舞妓ちゃん?かな?と思ったら舞妓体験で舞妓姿になってる観光客だったりで、舞妓ちゃんをみるとウォ~~~っとテンション上がりますよ~~。

肌がキレイ!華奢で(あまり背が高い方はいらっしゃいませんでした。)お顔も小っちゃくて袖からチラリと出ている手もホントに白魚のような箸より重いものを持たない手ってあるんだな~とホントにお人形さんみたいです。(*´▽`*)
誰でもなれるものではなく選ばれた人たちなんだなあと。

主役の萌音ちゃんが凄く可愛らしくて、いじらしくてなんとかしてあげたくなる子なのです。

舞妓ちゃんになるには京ことばでしゃべらなければいけません。

お稽古事や掃除、センパイの姉さんたちのお世話も大変ですが、訛っていたら舞妓ちゃんにはなれません。

そんな彼女に京ことばをマスターさせようと京野という言語学者さん(ハセヒロさん)が先生役をかってでます。

ヘップバーンのマイ・フェア・レディのヒギンズ教授のような感じです。

ハセヒロさんの京都弁はう~~んちょっと怪しいところもありますがなんとかOK。

周りは富司純子さん、岸部一徳さん、田畑智子さんと京都出身で固めているので安心感あります。

女将役の富司純子さん厳しいけれど優しく見守ってる素敵な女将さんです。

竹中直人さん、渡辺えりさんと周防監督の映画でおなじみの面々京都弁は怪しいですがそこは演技力で押し切った~~。
アクセントちょっと違うな~というのも気にならないです。

ミュージカル仕立てでになっていてみなさん歌ったり踊ったりで楽しいシーンがあります。(ハセヒロさんが歌も踊りも上手かったです。)

花街の皆さんに励まされ見守られて一人の舞妓ちゃんが誕生する、HAPPYな気持ちになれる映画です。






イン・ザ・ヒーロー

2014-09-14 00:44:16 | 映画
BSプレミアムで放送された「誰も守ってくれない」は録画したまままだ観てないのに映画を観に行ってきました。

他にも録画はたまってて、「誰も守ってくれない」を観るのはいつになるやらです。(;´∀`)

久々の唐沢さんの主演映画、それも映画のスタントマンにスポットを当てた映画ということですごく興味がありました。

唐沢さんご自身が月9のトレンディードラマで主役を張る前はライダーの敵方のショッカーをやられていたりしたと下積みが長かったとおっしゃっていたのでリアルな唐沢さんが観れるのではないかこれは絶対面白いと観る前から思ってました。

映画の始まりは神龍戦士ドラゴンジャーという特撮ヒーローものがいきなり始まり(歌が串田アキラさんとすごく力入れてます。)

唐沢さんは本城渉というドラゴンレッドを演じるスーツアクター役です。

特撮映画がどのようして作られているかという裏側もお子ちゃまの夢を壊さない程度にチラリと見せてくれています。

そこに人気上暑中のアイドル一之瀬リョウ(福士蒼汰クン)が加わりますが、日本を飛び越えてハリウッドのアカデミー賞をとるんだ~と結構尖がった登場の仕方をします。(尖がったのには訳ありなのですが)

日本の撮影現場って体育会系で、尖がったキャラのリョウクンは総スカンをくらいます。

よく京都の撮影所なども挨拶できないとかだとスタッフさんが動いてくれないとよく言われてますね。

スーツアクターで顔は出ないけれど撮影が終わってプライベートでもヒーローであろうとする本城は今どきそんなに熱血は流行らないよと言われそうな熱い(暑苦しい?)人です。

愛想をつかして別れてしまったけど怪我はしないかと心配する奥さん(和久井映見さん)、思春期の一人娘はお父さんのことは好きだけどそういう暑苦しいキャラがウザいと思ってる(リョウクンと共演すると聞いて目を輝かせる)、事務所の後輩たち、撮影所のスタッフには慕われてそれはそれで充実した生活を送っているのかな。

これで映像にスーツを着ていない自分が映ればもう言うことなしかもしれません。

そんな彼にハリウッド映画からスタントの話が飛び込んできますが、それが危険なスタントで満身創痍の彼は間違えば再起不能になるかもしれない、それでもその仕事を受けます。(契約シーンで契約書がすごく分厚くてハリウッドって契約社会なんですね)

このスタントと殺陣五十人はバッサバッサと斬っていくシーンはスゴイです。

殺陣というのはいくら主役の斬る方がカッコ良くても斬られる方が見事に倒れなければ迫力ないんですよね。

この殺陣のシーンだけで観た値打ちがあると思います。

ハリウッド流もいいかもしれませんが、撮影所の古き良き伝統を守って作る日本の映画もいいのではないかなあと。

ドラマ一話作るのに大勢の人が動いているのだと思うと日曜日の朝の特撮ヒーローを観る目が変わってきますね。












ビルのゲーツおまけトークショー付

2014-09-13 00:09:32 | 芝居
大阪のABCホールにヨーロッパ企画さんのビルのゲーツを観に行ってきました。

ABCホールのとなりは蔵之介さんのナレーションでおなじみLIFE~夢のカタチ~を放送している朝日放送があります。

ポスター貼ってないかしらと社屋をぐるっと周ったのですが残念ながら貼っていませんでした。
探偵ナイトスクープはドーンと大きいポスター貼ってたのですが。

平日の昼公演なのに当日券を求めて並んでいる人も多くやっぱり人気があるのだなあと。




これはMBSのキャラクターらいよんちゃんです。
永野さんがMBSのラジオのレギュラーなのでそちらからのお花でした。

ビルのゲーツと名前の通り大企業の本社、何階あるかわからない高層ビルにある会社のグループが商談を行うために訪れます。

入口でICカードを支給されピッとかざすとゲートが開くという、1階、2階と登って行くといろんな問題を仕掛けてありそれをクリアしなければゲートが開かず上の階に行けない、最上階にいるであろうこのビルのトップに会えないのだろうと皆必死になって難問をクリアしようとします。

頭を使う問題、体力勝負の問題、クリアして上に登っていくのですが、一応日本っていう設定なのだからそんなの高いビルが建てられるわけないし~一体何階まであるのだろうと観てるこちらまで次で最上階?まだ上るの?と座って観てるのに同じように力が入ります。

今回のセットがすごくよくできていて、ゲートが未来のSFの世界観があってカッコイイのです。^^

一体何の目的でゲームを行うのか?そしててっぺんには何があるのかと最上階が近づいてくるとドキドキしました。^^

ドキドキハラハラするのですが、なんとな~くゆる~い雰囲気があるのはヨーロッパ企画さんのカラーなのでしょうか。^^

何階まであったかというのはネタバレになっちゃいますが、汗だくで演じる皆さん本当にそれだけ階段を上がったんだと思わせる熱演でした。^^(舞台裏には給水と酸素スプレーが置いてあったそうで大変だったんですね。)

終わった後にトークショーがありまして、作、演出の上田さん、出演者で石田さん、永野さん、中川さんが出演されました。

ビルのゲーツというタイトルとセットに大きいゲートを作ることが先に決まったそうです。

重要な意味をもつゲートは観ている観客側がお~っ!!と驚く反応が観たかったと。

階段を登ると次の展開のためのパネルを取り替えたりするのは出演者で出番がない人が動かしていたと言われた時はちょっとびっくりしました。

アフタートークつきの舞台というのは初めてで台本を書かれたご本人のお話を聞けたのがすごくいい勉強になりました。






マメシバ一郎望郷編最終回「二郎のかぞえ唄」~『幼獣マメシバ 望郷篇』挿入歌

2014-09-11 22:24:50 | ドラマ
「二郎のかぞえ唄」~『幼獣マメシバ 望郷篇』挿入歌


人生は一周回って少し外へいけるのだとタイトルがついた最終回。

屋敷一郎ちゃんともう一人?の一郎ちゃんともしばしのお別れです。

この歌は二郎ちゃんの一郎ちゃんと出会ってからの出来事をそのまま二郎ちゃんが歌っています。

上手いとかではないですが味のある歌ですね。

行きたいところがある千恵子ちゃんを一郎ちゃんと二郎ちゃんが連れて行ってあげた場所は、彼女のお母様のお家。

千恵子ちゃんのお母様はなんとかして彼女を外の世界に連れ出したかった。

だけど無理やり引っ張ってもまた殻に閉じこもってしまう。

考えた末の荒療治、二郎ちゃんは母の思いの強さを改めて感じてしまうのです。

二郎ちゃんのプチ家出も終わり帰るべき場所に戻った時に自分はお釈迦様の手のひらの上で暴れてた孫悟空のようなものだったとショックを受けます。

二郎ちゃんがさらにステップアップするために二郎ちゃんの冒険の旅をしてきたぞというささやかな自信を壊すお母様。

お母様が二郎ちゃんは二郎ちゃんが思っているより二郎ちゃんじゃないのだからというのは二郎ちゃんは自信を持っていいのよという褒め言葉なんだと思うのですが。

二郎ちゃんはまだまだお母様にはかなわないみたいですね。^^

そんなところに二郎ちゃんの盟友財部陽介ことべーちゃんからのお手紙が。

母の思い通りになるものかと僕は僕が思っているより僕ではなくはないのだよと今度は家出じゃなく旅にでるようです。

その行先は?

9月20日公開の劇場版に続くのです。

もちろん二郎ちゃんと一郎ちゃんの旅を見届けたいと思っています。^^