いつもは誰もいない公園でボール遊びをする親子…しっかりと手をつないでお散歩する親子…
大変な時ではありますが、マスクからのぞく子どもたちの目は何故かうれしそうに見えます。
悪いことばかりではないですね。
一緒にいる時間が大切だということが、今、本当に身に沁みます。
わらべうた遊びのその2です!
♪あしあし あひる かかとを ねらえ♫
これも節のないとなえのわらべうたです。
どういう意味?なんでかかとをねらうの?…と考えるより遊んでみてください。
向かい合わせになって手をつないだら、大人の足の甲に子どもをを乗せて歌に合わせて歩きます。
この時、大人だけが動こうと思ってもなかなか上手くいきません。
わらべうた遊びのいいところは、互いにに息を合わせるから楽しいということ。
段々に、子どもは大人に体をゆだねながら、相手に合わせて自分の体を動かすことを覚えていきます。
3歳くらいからできる遊びです。
まだ歩くのが難しい子は抱っこで歌いながら歩くだけでもいいです。
ちょっと足の上に乗せるのには重くなってきた子は、ペンギンのように手でバランスをとりながら、一人でかかと歩きをしてみましょう。
ペンギンならぬあひるの親子が、部屋中を歩き回るだけで、なんだか楽しくなりますよ。
「お風呂になんか入りたくな~い!」なんて言っている困ったあひるの子も「♪あしあし あひる♫で行く人?」と誘えば、「はーい!」と乗ってきます。(ただし、毎回とはいかないかな~)
まずはいっぱい遊んで親子で楽しい体験を!
ご機嫌の悪い時も楽しい思いをしたわらべうたを聞くだけで子どもたちは、ふっと気持ちを切り替えることができるのです。
それが、わらべうたのすごいところです。