今日のお宿は、十和田八幡平国立公園内に佇む後生掛温泉だ。7つも入り方のあるお風呂を満喫し、おいしい夕食をいただき、大満足であった。翌朝、宿のすぐ傍から始まる後生掛自然研究路を散策した。噴気孔、ふっとう泉、泥つぼ、泥火山などが僅か1キロメートルくらいの範囲に集まっており全国でも珍しいところだという。秋田県鹿角市では史跡尾去沢鉱山を訪れた。毛細血管のように張り巡らされた坑道の規模には驚きだ。観光坑道には多くの展示があり、いくつもの時代を駆け抜けた採掘場の繁栄が偲ばれた。2019年9月