美味徒然 トロワサージュで…

飯田橋に移転したトロワサージュのソムリエが綴る
フレンス料理、ワイン、洋食にまつわるetc

ホームページが新しくなりました!

2023-05-01 | お知らせ

飯田橋のトロワサージュです。

2023年5月1日より、ホームページが新しくなりました。

アドレスも変わりますのでご注意ください。

新アドレス https://www.troissages.com/    です。

飯田橋のフレンチ「トロワ サージュ」ディナーにコース料理とワインがおすすめ

飯田橋のフレンチ「トロワ サージュ」ディナーにコース料理とワインがおすすめ

トロワ サージュの公式サイト|飯田橋で本格的なフレンチのコース料理とワインを楽しめるお店。記念日・誕生日・デートディナー、歓送迎会など、様々な用途に応じてご利用い...

飯田橋のフレンチ「トロワ サージュ」ディナーにコース料理とワインがおすすめ

 

こちらのブログも暫くは残しますが、新しいホームページ内のブログに移行します。

どうぞ今後ともトロワサージュをよろしくお願い致します。

 


フランスのキノコが届きました!

2019-10-08 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。 

今年はずーっと夏なのかなと思っていましたが、どうやら少しずつ秋の気配が近づいております。

フランスから新鮮なキノコ達が届きました。うん。この香りです。厨房から芳ばしい香りがしてくると、食欲が増してきます。フレッシュならではの食感は一度召し上がったら病み付きになること間違いなし!これはトロワサージュのお客様方が証明済みですね。

香り良しのセップ茸、ジロール茸。味良しのプルロット茸。食感の良さのピエ・ブル茸。そして…名前は恐ろしいが抜群に美味いトランペット・ド・ラ・モール茸。死者のトランペットという名前ですが、毒キノコではなく、高級な野生キノコです。見た目はキクラゲのようです。ただ…初めて食べた人は勇気があるなぁ。

せっかくのフレッシュなキノコを一番美味しく味わうのは、良質なバターでソテー、そして温玉の黄身を絡めてどうぞ。シンプルですが、間違い無くこれなんですよね。 遥か彼方の異国の美味を味わえる幸せに感謝、感謝。

そして、キノコをたっぷり入れたキッシュ。バターと小麦粉の焼き上がる香りとキノコを噛みしめた時に広がる味わい。言わずもがなですよね。ちなみにこの写真は作っている途中です。

最後に、猪で作ったシューファルシとキノコ達を一緒にココットに入れてオーブンへ…。クリームのソースにフランスのキノコの香りと旨みが相まって 、それはもう……堪らなく美味しいです。 

熟成ワイン達もお越しをお待ちしております!

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/



休暇のお知らせ

2019-09-22 | 

飯田橋のトロワサージュです。

今年も少し遅い夏休みを取ります。

9月24日(火)と25日(水)はお休みいたします。

26日(木)のランチより通常の営業となります。

どうぞ宜しくお願い致します。


瀬戸内の鱧 オマール海老のコンソメジュレ

2019-07-24 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

鱧は梅雨の雨を呑んで旨くなる と申しますが、今年はまだ梅雨明け宣言を聞いていない状態です。でもでも、ご安心くださいませ。滋養たっぷり、旨味たっぷりの瀬戸内の鱧が届きました。

クールブイヨンで仕込んだ鱧と爽やかな夏野菜、オマール海老から旨味とコクがたっぷりのコンソメジュレ。

関東ではあまり馴染みのない鱧。水から揚げても24時間以上生きているそうで、さらには心臓が止まっても臓器は長い間動き続ける…なんて話もあります。そこに京の料理人が目をつけ、夏になると鱧をやたらと用いるようになったらしいです。

鱧は京の山中に棲んでいる!? なんて落語のような話もございまして…。

京の都へ運ぶ途中の山中、鱧が箱から飛び出してしまいました。普通の魚ならすぐに死んでしまったのでしょうが、生命力の強い鱧は死なずに地面を這いまわり、それを見た人が鱧は山の中で獲れると思ったそうな。

真偽のほどはわかりませんが、美味しくて滋養があるのに間違いなし!!食欲が無くても目の前にすれば、するすると口の中に消えていきます。

どうぞご笑味下さいませ。

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/


瀬戸内の鱧のフリット

2019-07-24 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

続けて鱧のメニューを。写真をと思って探していたのですが…なかった。

瀬戸内の鱧のフリット、蟹みそのディップ添え  想像してください。

バゲットを細かく挽いたパン粉をまとわせて揚げます。外側はカリカリ、中はふわっとホクホク。蟹みそをベースにしたディップをつけて召し上がっていただきます。温かい鱧料理の旨味もそれはそれは格別です。冷製の鱧料理とは全く別物の美味しさが味わえるのが凄いなと思います。

さて、美味しい以外にどんな良いことがあるのかと調べてみましたところ…。

鱧にはビタミンが11種類含まれております。糖質の代謝を助けたり、エネルギーを作り出したりするビタミンB1や、皮膚や粘膜の機能維持に役立つビタミンB2、脳神経を正常に働かせるビタミンB6、動脈神経を予防してストレスなどをやわらげるビタミンB12を含んでいます。更に抗酸化ビタミンであるビタミンC、ビタミンEを含んでいるので皮膚の血管の老化を防いでくれています。

私たちの生命維持に必要不可欠だといわれる必須ミネラルは16種類。その半分以上の9種類が鱧に含まれており、カリウムは450mg、リンは280mgと鱧を100g食べるだけで1日の必要分を賄えます。更にナトリウムも66g、カルシウムも80g入っています。

鱧はとても淡泊な食べ物でカロリーが低く、ウナギは100gあたり255kcalですが、鱧の場合は100gあたり144kcalです。脂質は鰻の3分の1 以下だそうですが、ミネラルが旨味となって出るため決してぱさぱさすることなく、上品なコクを出してくれています。脂肪は良質でEPADHAが含まれており、私には全くもって有り難い食べ物なのでした。

なんかどこぞの健康食品会社のCMのようになってしまいましたが、美味しいのが一番‼

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/