これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

中国に続き台湾も“排他的経済水域”支配のため動き出した、無定見・ひ弱な鳩山政権迷走のツケ

2010-05-09 | 安全保障
中国の調査船が日本のEEZ内で  
   
海保船に測量中止を要請

  海上保安庁は5月4日、鹿児島県奄美大島の北西約320キロの日本の排他的経済水域(EEZ)で3日、海上保安庁の測量船「昭洋」(98メートル、3000トン)が、中国の国家海洋局の海洋調査船「海監51」(88メートル、1690トン)に約1キロの距離まで接近、追跡されたと発表した。海監51は無線で「中国の規則が適用される海域だ」と測量中止を要請してきたという。
  東シナ海では4月にも中国海軍のヘリコプターが2回にわたり海上自衛隊の護衛艦に近接飛行し、外務省が「安全航行上、危険な行為」として抗議したばかりだった。
     (5月4日20時9分配信 毎日新聞)
     鳩山首相が優柔不断だから中国がつけあがる!
   中国は、日中の協議を永遠に続けるだけでいいのだ。
    臆病な日本は弱々しく文句を言うだけだから。
           
(参考)政局が解散をめぐってごたごたしているから中国に隙を突かれた、中国船、「白樺」に到着 2009年07月13日

(参考)鳩山首相の「友愛」外交に立ちはだかる軍備拡充で再興した中華帝国 2009年09月30日  

(参考)東シナ海は「友愛の海」というが、領土問題に備え布石を打つ中国にどう向き合うのか 2009年09月25日

台湾の調査船もEEZ内航行、日本の同意なし 
  中国の船が去ったら、今度は台湾の船がEEZを航行した。台湾の行政院農業委員会水産試験所所属の漁業調査船「水試一號」(1948トン、全長約65メートル)が東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)内を航行している。同船は日本の同意を得ておらず、第10管区海上保安本部(鹿児島)、11管(那覇)は5月6日から、警告しながら監視を続けている。連絡を受けた10管も航空機と巡視船を出し、警告、監視を続けていたところ、8日午前2時50分頃、沖縄県・硫黄鳥島沖西約400キロにいた同船から「10日間程度、海洋調査を行う」と回答があった。この海域も日本のEEZのため再度警告したところ、同船は「ここは台湾のEEZである」と主張してきたという。
  台湾の政権は国民党であるが国民党は、国共内戦に敗れ台湾に逃れた蒋介石一派とその系統の政権である。蒋介石は毛沢東と手を組み国共合作で日本軍と戦ったが、国民党は中国大陸の経済発展につれ大陸傾斜を強めている。中国も台湾の国民党も侮日・反日で共通・・・・蒋介石時代の台湾は、侮日教育を実施した。その教育を受けた世代が台湾の社会を動かしている・・・・している。
中国だけでなく台湾も、”国共合作”で鳩山政権の無為・無策に伴う日米同盟の弱体化に乗じて排他的経済水域の支配に動き出したようだ。

東シナ海の大陸棚、中国、日本側延伸を申請、国連に、「境界線は、沖縄トラフ」
  
    中国政府は2009年5月11日、国連海洋法条約に基づき、200カイリ(約370キロ)を超えて広がる陸棚の認定範囲の延伸を求める文書を国連大陸棚限界委員会に提出している。東シナ海の沖縄トラフ(海溝)を境界線とすることが可能との見解を示している。 この時点では、海洋権益を狙う立場を明確にする一方、具体的な画定案の提示は先送りし、周辺国との摩擦拡大を避ける配慮も示していた。
  東シナ海で日中間の大陸棚や排他的経済水域(EEZ)の境界は未画定で、日本は互いの海岸線から等距離の「中間線」に基づき画定するよう主張している。海洋資源開発に絡む大陸棚の延伸を巡る攻防が熱を帯びてきた。今回の中国の調査船の妨害行動は、大陸棚の支配に向けて動きだしたことを示している。今後、日本が曖昧な対応をすれば中国の支配が確立する。

(参考)
日中首脳会談というが 麻生内閣崩壊状態に衝け込みガス田に中国船到着 2009年08月26日 

  台湾は、中国へ回帰する 
      分断後初、観光窓口機関設置
   
排他的経済水域、尖閣諸島の領有問題に関しては
   連携して日本に臨む
ということ、従来以上に・・・。
        
尖閣諸島占領の動き 
  尖閣諸島の領有権を主張する団体「中華保約(尖閣防衛)協会」の黄錫麟秘書長は、最近、世界各地の華人団体を結集して「全球保約大連盟」を結成する計画を進めている。来年6月17日に同連盟から傘下の団体に号令し、世界中から船などにより尖閣諸島上陸を目指すのが目標である。
  連盟結成は、香港の団体・・・中国政府が裏に控えている・・・・・が提案し4月中旬に推進を決定、中国本土やアジア各地で連盟結成への同意を取り付けている。

万博後の中国・台湾の動きを警戒すべし  
    
戦わずして"
国"が奪われる
  尖閣諸島の中国領有権を主張する中国や香港の団体と台湾の団体は連携して尖閣上陸を図るなど日本に抗議してきたが、対日関係を重視する中国、台湾政府の圧力で抗議行動は押さえ込まれてきた。
  中国人、台湾人は、上海万博で中華民族の再興を目の当たりにしナショナリズムが高揚し、今年中にGDPは日本を抜くと見積もられている。清朝末期以後日本から受けた屈辱的扱いの汚辱を拭うとの報復心も充溢し、問題が発生すればそのエネルギーが爆発しても不思議でない。
 上海万博後、中国国内で政治的、経済的な問題が発生すれば中国の指導者は、国民の目を外に向けさせるとともに国民に自国の強大さを見せるため、日本や台湾への軍事的威嚇に踏み切る可能性がある。
  強力なナショナリズムと軍隊とを保有する中国に対し日本はどのように向き合うのか、安全保障・国防に対する鳩山首相の無知から来る妄言と無責任な対応は、戦わずして領土・領海が周辺国により奪取されることを許すことになる。
  戦わずして国が奪われる、”下の下”である。

(参考)
臆病者麻生首相よ 早速中国(台湾)が尖閣侵犯だ!2009年06月18日 

(参考)売国政治で中国の属国化加速、民主党の大躍進 李鵬前首相の予言的中「日本はいずれ消えてなくなる」 2009年08月29日


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