あの可愛かったナエトルがハヤシガメに進化した。
それは置いておいて・・・
RSBの練習前、息子と一緒に夕食の下ごしらえをした。
先週に続き秋刀魚を叩く。 今日は開くところから見せてみた。
『ウェ!』 と叫びながら開くのを見ていた息子。 でも給食のおばちゃん達がどんな苦労をしているか良く理解してくれたみたいだ。
秋刀魚を切り、ひたすら叩く。 息子も二丁包丁でテンポよく叩く。
そしてあまり好きではない海老も叩く。 『海老って臭いよ~』 と文句を言いながら一生懸命叩いてくれた。 確かに海老は臭い。 海老や蟹の臭さは死臭なのだ。 っと、『美味し〇ぼ』 で山〇史郎が言っていた。 確か ・ ・ ・
冷凍のムキ海老を見て、ひっくんは 『こんなの海老じゃない!俺が本当の海老を食べさせてやる!!』 とは勿論言う訳もなく、親父も勿論、海原〇山の如く 『ひっくん、海老とは何だ? やはりお前は海老の何たるかを全然分かっていない!!』 とは言いません。
RSBの練習では書き直した『サモン ザ ヒーローズ』 を何度も練習した。 LAと同じJ・ウィリアムスの曲だ。
アトランタ五輪の開会式で、半身不随になったモハメド・アリが震える手で聖火台に点火した時の、あの感動の曲だ。 かつて 『蝶のように舞い、蜂のように刺す』 と恐れられた面影はそこにはなかった。 しかし必死に震える手を抑えながら、点火したアリの姿に感動しなかた人はいなかったと思う。
夕方からは目が回るほど忙しかった。
捏ね鉢でフランスパンの生地を捏ねる。 発酵させている間に、息子と一緒に秋刀魚団子と海老団子を作る。
出来上がった海老団子を恐る恐る口に入れた息子の一言。
『あれ? この海老全然臭くないよ? とても甘い!!』
そりゃそうだろう。 団子の繋ぎに、おろした蓮根をタップリ入れたのだから。
ただ ・ ・ ・ 蓮根が多くフワフワし過ぎて、煮込んだら少し崩れてしまったけど。
海老団子が余程美味しかったのか、絵日記に自分で作った団子の事を書いてくれた。
『ぼく、また作るぞ!』 と言ってくれた息子。
お父さんにはその嬉しそうな笑顔が、何よりのご馳走でした。