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挨拶の声が小さいときは、この指導で変わる・・・挨拶リレー

2020年11月18日 | 学級経営
 「挨拶の声が小さいです。どんな指導をしたら良いのでしょうか?」

 と聞かれることがある。

 一人一人に声を出す機会を設定すれば良い。

 良く声が出る人と言えば、劇団の俳優さん達だろう。

 この方々でも、声を出す練習をしている。

 小学生も同じである。

 では、どうするか?

 自分は、杉渕鐵良先生の「挨拶リレー」の追試をしていた。

 「これから、挨拶リレーで声を鍛えてもらいます。大きな挨拶ができるようになることで、自分も周りの人も元気になります。毎朝1回だけですが、続けることで、どんどん響く声になっていきますよ。」などのように、挨拶リレーをする趣旨を説明する。

 列順に、一人ずつ挨拶をします。(30人いるならば「挨拶30連発」になる。)

 これを、挨拶リレーと言います。

 「起立! 挨拶をします。」(日直)

 「はい!」(全員)

 「おはようございます!」「おはようございます!」「おはようございます!」・・・。

 前の子が言い終わるのと同時に、次の子が挨拶をする。(スピードも大事である)

 全員挨拶するのに1分間もかからない。

 (基本的には、声を出している子をほめる。ただし、わざと声を出さない子には、もう一度させてほめる。元々声が小さい子や変声期の子には、やる気のある姿勢をほめるなど、その子に応じた指導も取り入れます。)

 最後に全員で挨拶をする。かなり声が出るようになる。

 毎日続けることで、どんどん声が出るようになる。

 さらによいのは、挨拶だけではなく、音読や発表の際の声も出るようになってくる。

 杉渕学級の挨拶リレーの音声は、こちらで聞くことができる。
 https://tecyan.blog.ss-blog.jp/2011-02-13-1

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