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漫画「鬼滅の刃」を読んで残念に思ったこと

2020年05月22日 | 読書
「鬼滅の刃」が話題になっているので、読んでみることにした。

 とても優しい主人公が、仲間を作りながら成長していく物語である。

 味方である「鬼殺」と、敵である「鬼」との戦いを通して、主人公はどんどん強くなっていく。

 (ところで、「鬼殺」は、「きさつ」と読むそうである。自分は、おにころし・・・酒?のイメージが浮かんでしまう。)

 少年ジャンプの漫画に見られる三原則「友情、努力、勝利」が、この漫画にも当てはまった。

 なかなかよく考えて話が作られていた。


 面白く読めたのだけれども、少し残念なところもあった。

 それは、「自分も年をとったなあ」と感じた点である。


 その1つは、
「キャラクターの判別ができない」である。

 主人公とその周りによく出てくる人物名は分かる。しかし、時々出てくるキャラは分からないことが多い。

 明確に分かったのは、7~8人かなあ。登場人物は50人は軽く超えると思うのだけれども、殆ど分からない。

 よく「最近のアイドルは、誰が誰だか分からない」という人が居る。

 あれは、老化が始まったのだと考えてよい。

 「自分にも始まったのか!」と感じて、寂しくなった。



 2つめは、
「必殺技がよく分からない」

 味方も敵も、何か必殺技を繰り出し、見開き2ページで戦いシーンを見せてくれるのだけれども、その名前の意味も、なぜその技が相手に効果があるのかがよく分からなかった。

 きっと子供達や若い人には、よく分かるのだろう。

 

 これは、自分の理解力が若い人に付いていけなくなったことの表れだろう。

 お話自体は面白かったのだけれども、若い人について行けなくなった感じがして、少し寂しくなった。
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