こんにちわ。
コーリー・グッドが太陽活動の最小期の終わりにソーラー・フラッシュが起きるであろうと示唆していた事に関連すると思ったので翻訳しました。
2月19日付けのWatchers News の記事です。
太陽の活動は、現在非常に低いレベルになっている。太陽の黒点数は17日間連続でゼロ。2020年に入り統計で33日間あるいは66% -- 現在太陽活動の最小期に我々はいるが、これは今年中のどこかで終えると予測されている。
この結果、太陽活動の最小期に深く突入している今、太陽の磁気フィールドは弱まっており、深宇宙の放射線は容易に我々太陽系内に侵入し、地球を含めて全ての太陽系内の天体に影響を及ぼしている。
2020年2月、宇宙線は、Space Age (宇宙時代=宇宙のデータ観測の歴史)の中で最大となった2009年10月と同様のパーセンテージに到達している。2009年10月は前回の太陽活動の最小期の終わりに近づいていた時である。
2019年は、統計281日間あるいは77%、太陽の黒点数がゼロだった。宇宙時代の中で最も黒点の少なかった年となった。
第二位は2008年の268日間である。
SpaceWeather.com(宇宙天気のサイト)のトニー・フィリップ博士は「太陽活動の最小期の中でも2008-2009年がこれまでで最も深い宇宙時代だったが、今では2019年が第一位となった。」
「太陽活動の最小期は、太陽の黒点サイクルの11年周期の一環である。過去の2年(2008-2009 と2018-2019)は、非常に長く深い期間それが起こり、百年ぶりの最小期となった。この二年以上に黒点数が少なかった年は、黒点数ゼロが311日間あった1913年だ。」と言っている。
宇宙の放射線は、全ての生物とそれに近いもの、電子機器なども含めて、我々の星に大きく影響を与える。
まず、標高12キロの高さで飛行機に搭乗している人は、海抜レベルにいる人に比べて10倍の宇宙線を浴びる事になる。
宇宙線は、大気中の窒素と酸素の分子をイオン化し、いくつかの化学反応を起こす。これは、地球の大気中に炭素14などの不安定核種(=放射性同位体)をどんどん生産させる事に繋がる。
過去に起きた気象変動や生物の絶滅は、この宇宙線によるものであると仮定している科学者もいる。物理学者Adrian Mellott と Mikhail Medvedevの研究によると、海洋生物の個体群の数は、銀河面の動きや宇宙線に晒される地球の動きと相関していると言う。彼らは、近くのスーパーノヴァ(超新星)からのガンマ線の砲撃によって、癌や突然変異の確率が上がっていると言う。更に地球の気象変動やオルドビス紀の大量絶滅にも繋がっているのではないかと示唆する。
オルドビス紀(Ordovician period)とは地質時代、古生代前期における区分で、約4億8830万年前から約4億4370万年前までを指す。オルドビスの名前は、模式地であるウェールズ地方に住んでいた古代ケルト系部族「オルドウィケス族」(Ordovices) からついた。奥陶紀(おうとうき)ともいう
生命体への影響のあるこの宇宙放射能は、星間の宇宙旅行をする上で最大の難門となっている。
その上、宇宙線は電子集積回路に変化を与えるに充分なエネルギーを持っている為、一時的エラー(CPU(中央処理装置)のメモリー・デバイスの不正確なデータやパフォーマンス・エラー)を起こす事が考えられる。
英語の記事:
"Deep-space radiation reaching a percentage point of Space Age maximum"
https://watchers.news/2020/02/19/deep-space-radiation-reaching-a-percentage-point-of-space-age-maximum/
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コーリー・グッドが太陽活動の最小期の終わりにソーラー・フラッシュが起きるであろうと示唆していた事に関連すると思ったので翻訳しました。
2月19日付けのWatchers News の記事です。
太陽の活動は、現在非常に低いレベルになっている。太陽の黒点数は17日間連続でゼロ。2020年に入り統計で33日間あるいは66% -- 現在太陽活動の最小期に我々はいるが、これは今年中のどこかで終えると予測されている。
この結果、太陽活動の最小期に深く突入している今、太陽の磁気フィールドは弱まっており、深宇宙の放射線は容易に我々太陽系内に侵入し、地球を含めて全ての太陽系内の天体に影響を及ぼしている。
2020年2月、宇宙線は、Space Age (宇宙時代=宇宙のデータ観測の歴史)の中で最大となった2009年10月と同様のパーセンテージに到達している。2009年10月は前回の太陽活動の最小期の終わりに近づいていた時である。
2019年は、統計281日間あるいは77%、太陽の黒点数がゼロだった。宇宙時代の中で最も黒点の少なかった年となった。
第二位は2008年の268日間である。
SpaceWeather.com(宇宙天気のサイト)のトニー・フィリップ博士は「太陽活動の最小期の中でも2008-2009年がこれまでで最も深い宇宙時代だったが、今では2019年が第一位となった。」
「太陽活動の最小期は、太陽の黒点サイクルの11年周期の一環である。過去の2年(2008-2009 と2018-2019)は、非常に長く深い期間それが起こり、百年ぶりの最小期となった。この二年以上に黒点数が少なかった年は、黒点数ゼロが311日間あった1913年だ。」と言っている。
宇宙の放射線は、全ての生物とそれに近いもの、電子機器なども含めて、我々の星に大きく影響を与える。
まず、標高12キロの高さで飛行機に搭乗している人は、海抜レベルにいる人に比べて10倍の宇宙線を浴びる事になる。
宇宙線は、大気中の窒素と酸素の分子をイオン化し、いくつかの化学反応を起こす。これは、地球の大気中に炭素14などの不安定核種(=放射性同位体)をどんどん生産させる事に繋がる。
過去に起きた気象変動や生物の絶滅は、この宇宙線によるものであると仮定している科学者もいる。物理学者Adrian Mellott と Mikhail Medvedevの研究によると、海洋生物の個体群の数は、銀河面の動きや宇宙線に晒される地球の動きと相関していると言う。彼らは、近くのスーパーノヴァ(超新星)からのガンマ線の砲撃によって、癌や突然変異の確率が上がっていると言う。更に地球の気象変動やオルドビス紀の大量絶滅にも繋がっているのではないかと示唆する。
オルドビス紀(Ordovician period)とは地質時代、古生代前期における区分で、約4億8830万年前から約4億4370万年前までを指す。オルドビスの名前は、模式地であるウェールズ地方に住んでいた古代ケルト系部族「オルドウィケス族」(Ordovices) からついた。奥陶紀(おうとうき)ともいう
生命体への影響のあるこの宇宙放射能は、星間の宇宙旅行をする上で最大の難門となっている。
その上、宇宙線は電子集積回路に変化を与えるに充分なエネルギーを持っている為、一時的エラー(CPU(中央処理装置)のメモリー・デバイスの不正確なデータやパフォーマンス・エラー)を起こす事が考えられる。
英語の記事:
"Deep-space radiation reaching a percentage point of Space Age maximum"
https://watchers.news/2020/02/19/deep-space-radiation-reaching-a-percentage-point-of-space-age-maximum/
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