T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

路面電車と旧型と

2006年04月29日 01時55分57秒 | 福鉄電車
 今回も電車の話題。ここのところ、話題が偏っているが、ご勘弁を。

 今週金曜は特に急ぎの仕事がなかったので、いつもより1本遅めの電車で大学に向かうことにした。


 自転車で神明駅に着くと、武生行きの800形がちょうど出発した。特に運行されることがないのか、9時ごろの武生行き1本でしか見たことがない。

 その5分後に、福井行きの電車が来た。この日は見慣れた770形でなく、880形(トップの写真)であった。すでに先週の金曜にその姿を見ているが、なぜかこの1編成しか運行されていないようである。車体は少し大きめのサイズであり、細身の770形に比べ、横幅が広く、その分ゆったりした感じであった。また、元は冷房が付いてなかったのか、天井には小型の円筒形の空調機が備え付けられていた。


 終点の田原町駅に到着。改めて車体を見ると、他の低床車両より大きく、ずっしりした印象を受ける。大型車両ほどではないかもしれないが、路面電車ということもあり、路面に近い分、それと同じくらいの重量感がある。

側面から。窓の高さや車体自体の高さも、770形式より高いかもしれない。



 また、この日は福井市内でも教習運転の141号を見ることが出来た。この日は、朝の11時過ぎと午後の2時過ぎ、2回その姿を見ることが出来た。

例年の運転から考えると、夏場の前にはこの教習運転も終わるだろう。

 この記事を投稿する時点で、すでに300形(302号除き)の解体作業が行われているという。80形も運転を終えており、880形が全編成入る頃には、今回の車両入れ替えがひとまず終了することになる。昨年は、たった1年でここまで変わると思っていなかっただけに、今後福鉄がどのようになっていくのか、良い意味で期待したい。


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