バンコク生活も残すところ後わずか。バンコクでクラシックのコンサートなんか無いよね~。と乗り込んで来たが結構有るある。サラ・チャーンさんをきっかけにヨー・ヨー・マさん、神尾真由子さん、五嶋龍さん、ズビン・メータさん。色々な方のコンサートに行った。一番良く聴いたのはバンコク交響楽団だったかな。そのティンパニー奏者の岩渕さんのコンサートも何度かお邪魔した。この前のリサイタルはシンガポール交響楽団のチューバ奏者の藤田さんとのデュオコンサート。タイゴングとチューバの実験的な現代音楽も何と演奏してみせた。
そして、最後となったのはバンコク交響楽団のチェロ奏者中川氏のコンサート。ピアノ・加藤尚子さん、バイオリン・船津真美子さんとのピアノトリオ。モーツァルト・KV564、メンデルスゾーン・第1番、ドボルザーク・第3番。結構大変そう!
打ち上げの会場に顔を出し今までの御礼を・・・なんて事やってるとチョット寂しくなっちゃう。色々な意味でコンサートを開催する事自体が大変と思うけど日本人の底力。凄いぞ!また時間があればバンコクでオケ聴いてみたいな。
追加報告です。3日間で19曲(一部は抜粋でありますが)をピアノ・3人、バイオリン・5人、ビオラ・3人、チェロ・10人の演奏家の方々が熱演。天候に恵まれ、久々に乾いた空気の中の演奏会でした。ただし、教会にはエアコンがありませんのでとても暑い中の熱い演奏でした。演奏家の皆々様大変素晴らしい演奏をありがとうございました。
バンコク交響楽団の演奏会。久しぶりに行って来た。指揮:Darrell Ang、PIANO: Stephen Hough.
プログラムは次の通り。
Borodin: In The Steppes of Central Asia
Lutoslawski: Variations on a Theme by Paganini
Rachmaninov: Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43
Rimsky-Korsakov: Scheherazade Op. 35
毎度の事だが会場のざわつき、携帯の音等々気になると言えば気になるが想定の内としている。ところが今回はちょっと・・・ラフマニノフの第18変奏(一番有名なメロディのところ)の最後の最後ピアノがpppになったところで携帯が鳴った。全て台無しだぁ! Stephen Houghさんはそんな事も気にせず(ちょっと気にしていたが)素晴らしい演奏を聴かせてくれた。ところで休憩時間ピアノを片付けるのを見ていたが大人数の人が出て来てスタンウエイの分解を始めた。はじめて見る光景なので興味津々。
後半は久々に聴くScheherazade、久々に聞く演奏会、充分堪能した。
プログラムは次の通り。
Borodin: In The Steppes of Central Asia
Lutoslawski: Variations on a Theme by Paganini
Rachmaninov: Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43
Rimsky-Korsakov: Scheherazade Op. 35
毎度の事だが会場のざわつき、携帯の音等々気になると言えば気になるが想定の内としている。ところが今回はちょっと・・・ラフマニノフの第18変奏(一番有名なメロディのところ)の最後の最後ピアノがpppになったところで携帯が鳴った。全て台無しだぁ! Stephen Houghさんはそんな事も気にせず(ちょっと気にしていたが)素晴らしい演奏を聴かせてくれた。ところで休憩時間ピアノを片付けるのを見ていたが大人数の人が出て来てスタンウエイの分解を始めた。はじめて見る光景なので興味津々。
後半は久々に聴くScheherazade、久々に聞く演奏会、充分堪能した。
バンコク交響楽団で活躍する打楽器奏者のIW氏。リサイタル前日に飲み屋で遭遇した。あれ?明日じゃないの?練習は完璧に終わった。何て会話が弾む。トークが多いので・・・との話。クラシック界のさだまさし?何て冗談も。チョット飲み過ぎじゃない?ってくらい飲んでたけど大丈夫かな。
プログラムは結構知っている曲が多い。西洋人がアジアをどう捉えていたか?何て難しいテーマ。プログラムには楽しい解説が。何故かこのまま演奏会は始まらない。演奏会場までの道のりが大変だった。季節外れのスコールだ。(乾期で雨は降らないのに・・・)30分前に駅についたが歩ける状況ではなく駅でしばし停滞。20分待ったところで知り合いが。雨の中歩く?何て相談をして思い切って歩き始めた。足下はビショビショ。開演時間過ぎに会場に着いたが当然待っていてくれた。少し遅れての開演だ。
ステージには楽器が沢山並んでいれる。楽しい話と専門的な話が半々。聞き慣れたメロディーが流れて行く。途中で小学生がステージに上がり打楽器演奏なんて演出も。会場と一体となって演奏は進む。が・・・打楽器協奏曲になると本気モード。素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。小さいお子さんも楽しめた演奏会。楽しかった。
ロシアのオーケストラを聴いてきた。実はチケットは手に入れたもののオケの名前、プログラムが分からずしかも開演時間を20時と思っていたら19時半であった。いつもより警備が厳しいのは王室から来るのかな?8割程度入った観客は西洋人が半分くらいか、残りがタイ人と少しの日本人。演奏が始まった。チャイコフスキーのロミオとジュリエットだ。ピアノが用意してある。2曲目はラフマニノフのパガニーニの主題による何とか。休憩を挟んでドボルザークの新世界。アンコールはチャイコフスキーくるみ割り人形から2曲。良く知っている曲だったけど初めて聴くテンポ、音の強弱でチョッとドキドキ。弦の音が奇麗でした。後で調べたら次の通りでした。 チェリャビンスク国立交響楽団 指揮: Anton Grishanin ピアノ:アナスタシア・ゴールドバーグ 調べていたら結構厳しい書き込み(英語サイト)があったけど何のその!ライブは最高だ。
演奏会が終わったあと・・・王室関係者が帰るまで観客は会場に閉じ込められちゃう。
今年の夏も白馬だ。教会コンサートの素晴らしい演奏が忘れられない。
12、13、14日とコンサートがあったが天気が悪く湿度の多い空気だ。
教会の礼拝堂はエアコンがないので暑くジトジト。
演奏家は相当大変だったと思うが気持ちを込めた演奏が聴けたのは幸せである。
雨模様の教会の様子。
今年の曲は良く知っている曲が多かったのかな?
ドボルザーク:弦楽四重奏曲 ”アメリカ” Ⅰ
Vn 三浦文彰 三浦道子 Va 松本裕喜子
Vc 銅銀久弥
パガニーニ: 協奏的二重奏曲第3番 より ”ポロネーズ”
Vn 三浦文彰 Vc 向山佳絵子
バッハ : シャコンヌ
Vc 藤森亮一 銅銀久弥 高橋純子 向山佳絵子
シューベルト:アルペジョーネソナタ Ⅰ
Vc藤森亮一 Pf 広海滋子
シューベルト : 弦楽四重奏曲D-804 「ロザムンデ」Ⅰ
Vn 山口裕之 三浦文彰 Va 松本裕喜子
Vc 山内俊輔
ハイドン : ピアノ三重奏曲 ト長調 Ⅰ Ⅲ
Pf 三浦舞夏 Vn 三浦道子 Vc 高橋純子
ルクレール : ソナタ 第一番
Vn 中村弓子 山口裕之
フジモリ : モシ・アン
Vc 山内俊輔 藤森亮一 高橋純子 銅銀久弥
向山佳絵子
フォーレ : 組曲「ドリー」より 子守唄
Pf 広海滋子 大須賀恵里
ディアベリ: 軍隊風ロンド
Pf 大須賀恵里 広海滋子
ブラームス: ピアノ四重奏曲 Op.25 より Ⅰ
Pf 小森谷裕子 Vn 三浦文彰 Va 松本裕喜子
Vc 銅銀久弥
ヘンデル=ハルヴォルセン:パッサカリア
Vn 三浦道子 Vc 藤森亮一
アルビノーニ:アダージョ
Vc 銅銀久弥 岡林麻里子 高橋純子 山内俊輔
バッハ :ソナタ BWV1027 Ⅲ、Ⅳ
Vc 藤森亮一 Pf 小森谷裕子
ルクレール: ソナタ2 番
Vn 中村弓子 山口裕之
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲 Op.87 Ⅰ
Pf 広海滋子 Vn 三浦文彰 Va 松本裕喜子
Vc 藤森亮一
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 Op.49 Ⅱ、Ⅳ
Pf 大須賀恵里 Vn 山口裕之 Vc 銅銀久弥
クレンゲル:4つの小品より 無言歌 ガヴォット
Vc 藤森亮一 三矢憲幸 井出彩香 山内俊輔
グノー=W・トーマス・ミフネ: アヴェ・マリア
Vc 藤森亮一 山内俊輔 高橋純子 Pf 大須賀恵里
ラフマニノフ: ヴォカリーズ
Vc 藤森亮一 Pf 広海滋子
ケーラー :花のワルツ
Vc 藤森亮一 高橋純子 Pf 小森谷裕子
ドヴォルザーク : 弦楽五重奏曲 Op.87
Vn 山口裕之 大林修子 Va 松本裕喜子
臼木麻弥 Vc 向山佳絵子
12、13、14日とコンサートがあったが天気が悪く湿度の多い空気だ。
教会の礼拝堂はエアコンがないので暑くジトジト。
演奏家は相当大変だったと思うが気持ちを込めた演奏が聴けたのは幸せである。
雨模様の教会の様子。
今年の曲は良く知っている曲が多かったのかな?
ドボルザーク:弦楽四重奏曲 ”アメリカ” Ⅰ
Vn 三浦文彰 三浦道子 Va 松本裕喜子
Vc 銅銀久弥
パガニーニ: 協奏的二重奏曲第3番 より ”ポロネーズ”
Vn 三浦文彰 Vc 向山佳絵子
バッハ : シャコンヌ
Vc 藤森亮一 銅銀久弥 高橋純子 向山佳絵子
シューベルト:アルペジョーネソナタ Ⅰ
Vc藤森亮一 Pf 広海滋子
シューベルト : 弦楽四重奏曲D-804 「ロザムンデ」Ⅰ
Vn 山口裕之 三浦文彰 Va 松本裕喜子
Vc 山内俊輔
ハイドン : ピアノ三重奏曲 ト長調 Ⅰ Ⅲ
Pf 三浦舞夏 Vn 三浦道子 Vc 高橋純子
ルクレール : ソナタ 第一番
Vn 中村弓子 山口裕之
フジモリ : モシ・アン
Vc 山内俊輔 藤森亮一 高橋純子 銅銀久弥
向山佳絵子
フォーレ : 組曲「ドリー」より 子守唄
Pf 広海滋子 大須賀恵里
ディアベリ: 軍隊風ロンド
Pf 大須賀恵里 広海滋子
ブラームス: ピアノ四重奏曲 Op.25 より Ⅰ
Pf 小森谷裕子 Vn 三浦文彰 Va 松本裕喜子
Vc 銅銀久弥
ヘンデル=ハルヴォルセン:パッサカリア
Vn 三浦道子 Vc 藤森亮一
アルビノーニ:アダージョ
Vc 銅銀久弥 岡林麻里子 高橋純子 山内俊輔
バッハ :ソナタ BWV1027 Ⅲ、Ⅳ
Vc 藤森亮一 Pf 小森谷裕子
ルクレール: ソナタ2 番
Vn 中村弓子 山口裕之
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲 Op.87 Ⅰ
Pf 広海滋子 Vn 三浦文彰 Va 松本裕喜子
Vc 藤森亮一
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 Op.49 Ⅱ、Ⅳ
Pf 大須賀恵里 Vn 山口裕之 Vc 銅銀久弥
クレンゲル:4つの小品より 無言歌 ガヴォット
Vc 藤森亮一 三矢憲幸 井出彩香 山内俊輔
グノー=W・トーマス・ミフネ: アヴェ・マリア
Vc 藤森亮一 山内俊輔 高橋純子 Pf 大須賀恵里
ラフマニノフ: ヴォカリーズ
Vc 藤森亮一 Pf 広海滋子
ケーラー :花のワルツ
Vc 藤森亮一 高橋純子 Pf 小森谷裕子
ドヴォルザーク : 弦楽五重奏曲 Op.87
Vn 山口裕之 大林修子 Va 松本裕喜子
臼木麻弥 Vc 向山佳絵子
五嶋龍さんのコンサートに行って来た。バンコク交響楽団、指揮・岩村 力氏、チャイコフスキープログラムだ。タイ文化センタは多くの人が集まっている。今日は日本人が圧倒的に多い。五嶋龍さんの人気かな?テレビで見ていたのは子供の頃か?演奏が始まると彼の世界に引き込まれて行く。最初から乗り乗りでの演奏。オーケストラにはメチャ難しい演奏だ。彼一人で楽しんでいるようだ。アンコールにパガニーニ「ネル コル ピゥ」だ。10分以上の大曲である。左手のPizzicato、Spiccato、Flagioleetoが響く度に会場からドヨメキがあがる。素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。後半は5番のシンフォニー。岩村氏の力で何とか演奏。周りの日本人の話を聞いているとこのオーケストラはプロなのかしら。日本人がいるみたい等々の声。五嶋龍さん目的で来たのだから仕方ないか。オケの日本人、N氏、I氏は色々活動しているけど日本人駐在の方々に浸透するのは難しいのかなぁ。
いつも行っているITセンタ、Fortune Townにそれはあった。足を運んでいる割には何も知らない事ばかり。Furtune Townの地下にYAMAHAがあった。何と探していたサイレントギターまで置いてあった。バンコク交響楽団N氏の室内楽演奏会があった。場所は上記のYAMAHAのスタジオ。こんなところにこんなものがあった何て・・・。プログラムはBeethoven Violin Sonata No.9 kreutzer Haydn String Quartet Op.20 No.5 Brahms Piano Quintet Op.34 である。休憩時間にはお客様と談笑。結構いい響きのホール。160席準備されていた。フローリングに固定の椅子では無い。従ってガタガタと非常に響く。小さいお子様が沢山来場、ちょっとプログラムが難しかったかな?椅子から転げ落ちちゃう子が何人も・・・演奏中ですよ。もの凄い音が・・・ライブでBrahmsが聴けただけ良かったかな。それにしてもN氏の積極的な活動には脱帽です。
チュラロンコーン大学でコンサートがありました。チェロ50人によるコンサートです。チュラロンコーン大学はバンコクの中心にありますが緑が多くたくさんの動物も棲んでいます。Delonix regia(鳳凰木)が満開のキャンパス。栗鼠も顔を出しました。演奏の内容、選曲等々色々なご意見のある方がいらっしゃるようですが・・・バンコクで50人ものチェリストが舞台にあがる何て考えもしませんでした。約200人収容のホールは満員。小さいお子さんも参加のコンサートは親、親戚関係が多く来ます。「お江戸日本橋亭」で満員のお客様が舞台に上がった事がありましたがクラシックのコンサートでお客様が舞台にあがったのは初めての経験でした。先月 NHKのピタゴラスイッチの音楽担当「栗コーダーカルテット」がバンコクに上陸。色々な楽器を楽しい演奏で聞かせて頂きましたがこの時も満員立見。泣き声、携帯音、おしゃべり等々ありますが生演奏は良い!と考えて納得しています。今はなきカザルスホールでのガチガチの緊張感のある演奏会が懐かしい。