昔、ロックでtwin sons from different mothersという容貌が似た二人の作品があったのを思い出した。どちらがどちらか見分けがつきにくい、(笑)。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで二人は出会い、ユンチャンが最年少の18歳で優勝。
歳下で優勝した人間を招いて共演するという亀井のアイディアと感性は素晴らしいと思う。この二人は来年のショパンコンクールのファイナリストとして競うのではないか、アジアはこの二人だろう。
亀井はやや派手目のパフォーマンス、ユンチャンは静かに重いパフォーマンスで対照的。
非常に面白かった。
出演
亀井聖矢(ピアノ)
イム・ユンチャン(ピアノ)
曲目
ショパン/モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のアリア
「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調 Op.2 [ソロ:亀井]
「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調 Op.2 [ソロ:亀井]
ショパン/エチュード・セレクション [ソロ:ユンチャン]
3つの新しいエチュード より 第1番 ヘ短調
12のエチュード Op.25 より 第1番 変イ長調「エオリアンハープ」、第5番 ホ短調、第6番 嬰ト短調
12のエチュード Op.10 より 第10番 変イ長調、第9番 ヘ短調
12のエチュード Op.25 より 第11番 イ短調「木枯らし」
3つの新しいエチュード より 第1番 ヘ短調
12のエチュード Op.25 より 第1番 変イ長調「エオリアンハープ」、第5番 ホ短調、第6番 嬰ト短調
12のエチュード Op.10 より 第10番 変イ長調、第9番 ヘ短調
12のエチュード Op.25 より 第11番 イ短調「木枯らし」
ラヴェル/ラ・ヴァルス*
ミヨー/スカラムーシュOp.165b*
サン=サーンス/組曲『動物の謝肉祭』(2台ピアノ版)*
ミヨー/スカラムーシュOp.165b*
サン=サーンス/組曲『動物の謝肉祭』(2台ピアノ版)*
アンコール
チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より花のワルツ*
*2台ピアノ
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