なかなか思うに任せない毎日。
今日のことを明日に残し、明日のことを今日にしなければならない日々。
キッカリ毎日を過ごしている人にとっては、いかにもいい加減に思えるかも知れない。
そんな人は、特に女性に多いようだ。
日々が方程式のように割り切れるならば、あるいはゆっくり食事をとる時間が持てるくらいの余裕があるならば、しっかりと一日一日を区切りをつけて眠りたいと思う。
時間を効率良く使えないところがダメなのだと言われればそうかも知れないが、まあ毎日毎日ザッと考えてもやるべきことが多すぎることには間違いない。
キッカリしていないかと言われるとそうでもない。
プライベートなことならば、眠る時間を削っても、その日のことはその日に終えなければ気が済まない性格だ。
ただ、キッカリしている性格なほど、それが叶わないと分かりきっているときが難しい。
それが許せなくて、区切りがつかなくなるから。
例えば、彼氏との約束で東京に12時に着かねばならないのに、11時半にまだ名古屋に居たらどうだろうか。
やめられるものならやめて、明日にしたいと思うだろう。
それでも、すぐに東京を目指さなければならない。
そんな繰り返しの日々に、ストレスは溜まるばかりだ。
時間の使い方が下手と言われるのは仕方ない。
ただ、いい加減だと言われるのは本意ではない。
明日のことを今日やって、今日のことを明日に残す。
それは、恵まれたお嬢様が考えるより、はるかに難しいことだ。
今日は少し遠回りして、守山のスーパー銭湯へまったりと“お立ち寄り”。
人工温泉だけあって、風呂は弱アルカリ性の温泉、弱酸性の炭酸泉に水素風呂と、非常にバリエーションに富んでいる。
岩盤浴やサウナも種類が多く、マイナスイオンに溢れていた。
でもあまりにも種類が多すぎて、何か肌が化学反応を起こしそうな気もするが。。。w/笑
2010年度、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞は、「悪人」で妻夫木聡と共演した深津絵里が受賞した。
個人的には、松たか子が妥当のように思ったのだが。
2010年は、舞台にスクリーンに大活躍だった彼女。
あれほどの深みのある演技と、なおかつ華がある女優はしばらく出てこないだろうと感じる。
やはり、作品賞との兼ね合いや2年連続となることも加味されたか。
しかしながら、深津絵里の名前が読み上げられた瞬間の“司会者”松たか子の表情は、まさしく主演女優賞にふさわしいものであったように思う。