波。

３日ほど前から、原因不明のワキ腹後方の痛みが再発している。
３年くらい前にも同じ症状が出て、整形外科を始め、内科、泌尿器科をまわり、何万もの金額をかけてさまざまな検査をしたが、結局原因はわからずじまいだった。
さらにその何年か前に、尿管結石という（診断の）激痛にのたうちまわった経験があったので、まずそこを疑っていたのだが、残念ながら？その時の検査では何も写らなかった。
写らなければ、何万円出そうとも担当医は健康ですと繰り返すのみである。
別に「病気」と宣告されたかったわけではない。
確かに痛みはそこにあり、その原因が知りたかっただけだ。
幸い３年前は、尿管結石の時のような激痛は起こらずに済んだから良かったものの、各医局をたらい回しにされた挙げ句、大局的に診断されることなく放り出されるように終わってしまった大病院に不信感だけが残った。

正確に言えば、尿管結石のときも、やはり石は見つからず、症状からの診断だけであった。
本当の要因は何なのか、本当に悪い部分（臓器）はどこなのかという疑いの念が沸き起こっても不思議はないだろう。











そんな不安感と不信感で終えた３年ほど前のこともあり、今回は様子見を決め込んでいる。
あの時は、かかりつけの内科の町医者の痛み止めで、なんとか紛らわせて終わっている。
病名も、どこが悪かったのかも、今も何もわかっていない。
ちょうどゴルフ熱が再燃し練習場に通い詰め始めた頃で、運動不足解消が良かったのではないかと勝手に思い込むようにはしていたが、そんな中の再発。
ただ今回は・・・・・、少なくとも運動不足ではないはずだ。
今流行りのストレスから起因する「○○○症候群」とかの類いだろうか。
とにかく、自分が死にそうな痛みを訴えるまで、大病院の医者には何も期待できそうもない。
せいぜい、かかりつけの町医者の先生に相談する程度のことくらいだろう。
日課のゴルフの打ちっぱなしの練習も一日休んだだけで再開した。
ある意味、無理矢理。
それは、火曜日（今日）が楽しみにしていたラウンドだったからだ。
ボールは打てたが、拾うのが辛い。
腰を屈めるのに、動きがゆっくりになる。
痛みというより、締め付けられる感じ。
ただ、その時“打てる”とわかったので、今日はラウンドしてきた。
台風雨の中。
ホント、バカな自分。
スコアは散々。
まあ、当たり前の結果だろう。











こころなしか、痛みも楽になってきた気もする。
これでは、医者も相手にしないワケか。
だとしても、痛みの原因だけはハッキリさせたい。
痛みの場所が場所だけに、不安は募るばかり。
仕事だって休めない。
取り返しがつかなくなるような状態になってから、やっぱり○○でしたとか、もっと早く来れば、などと言われて、怒りと悲しみに狂うしかないのだろうか。
もちろん、何事もないのが一番なのであるが。






台風雨の影響で柔らかくなったグリーンに突き刺さり、３分の１ほど埋まったボール。
最近ゴルフの調子も思わしくない。
ゴルフの先生についてから一時的にスコアは上がったが、最近はまた元の数字に戻って停滞している。
この痛みのように、スコアにも原因不明の波があるようである。