昨日(30日)川崎競馬場にて、JRAをはじめ全国からトップジョッキーが集結し、「第5回佐々木竹見カップ~ジョッキーズグランプリ」全2戦が行なわれました。
このレースは全国から選抜されたトップジョッキーが、2戦を戦いポイントを争うというもの。
なにせ全国からリーディングジョッキーが勢揃いですからね。
騎手で買い目を決めるファンは、さぞかし困ったレースであったことでしょう。(笑)
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川崎 第7競走 「マイスターチャレンジ・C2選定」ダ1500m・左
1着 14 ヤマテプログレス (JR)武 豊 <地123勝>
2着 10 トレゾア (大井)内田博 <2742勝>
3着 1 ウイングバード (船橋)石崎隆 <5791勝>
4着 3 ブラックミラクル (愛知)岡部誠 <1208勝>
5着 2 エムケイドリーム (JR)横山典 <地 42勝>
6着 4 ビルタービン (高知)赤岡修 < 887勝>
7着 11 チャンピオンプレー (岩手)菅原勲 <3358勝>
8着 8 ロマンサイレンス (佐賀)山口勲 <1753勝>
9着 5 へヴンリーブル (大井)的場文 <5236勝>
10着 9 サンキョウマンボ (北海)五十冬 <1015勝>
11着 7 カネマサパッション (川崎)今野忠 <1076勝>
12着 6 アラジンジョー (兵庫)木村健 <1167勝>
13着 12 オードリファース (浦和)水野貴 <1734勝>
14着 13 オートピース (川崎)酒井忍 <1202勝>
(<>内は、29日までの通算勝利数)
何せこのレースは、上位6頭がほとんど横一線で入線という大混戦。
以下1秒以内に、12頭がゴールになだれ込むという珍しいレース。
トップジョッキーばかりのレースでもあり、追い比べも大迫力。
意地と意地、技術と技術のぶつかり合いに見ごたえ十分でした。
ゴールして、すぐに自分の馬券が当たったかどうかわかった人、いなかったのではないでしょうか?
馬券を買っていると、こういうレースは燃えますよね。
絶叫しちゃいますよ。
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川崎 第9競走 「ヴィクトリーチャレンジ・B3C1選定」ダ2100m・左
1着 6 イシノゼフィルス (北海)五十冬 <1015勝>
2着 10 ブルーカントリー (JR)横山典 <地 42勝>
3着 8 ティーケーニケ (兵庫)木村健 <1167勝>
4着 9 トウカイサプライズ (高知)赤岡修 < 887勝>
5着 2 セラピー (JR)武 豊 <地123勝>
6着 5 ヤクモロード (大井)内田博 <2742勝>
7着 11 コスモタイド (川崎)今野忠 <1076勝>
8着 14 ミュージカルボイス (大井)的場文 <5236勝>
9着 12 アオイハル (愛知)岡部誠 <1208勝>
10着 13 トウカイマンボ (船橋)石崎隆 <5791勝>
11着 3 クラウンブロッサム (佐賀)山口勲 <1753勝>
12着 1 ヤマニンアドミット (岩手)菅原勲 <3358勝>
13着 4 ピンクチャーム (川崎)酒井忍 <1202勝>
14着 7 ミウラロードキング (浦和)水野貴 <1734勝>
(<>内は、29日までの通算勝利数)
さきほどのレースが追い比べの魅力なら、こちらのレースは高度なジョッキー同士のかけひきが非常に見応えがあった長距離戦でした。
ハナを切りたい騎手、前に馬を置きたい騎手、控えたい騎手。。。
さまざまな思惑がレース展開を作り上げているのがよくわかりました。
ペースを見て早めに動いた騎手、それでもじっと我慢の騎手。。。
2周目の向こう正面の直線の攻防に、このレースの勝負の分かれ目がありましたね。
でも、あくまでそれは結果論。
そのときその一瞬のジョッキーの判断などは、馬券を買っている方としてみれば見ていてハラハラドキドキ、息を呑みますね。
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<佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリ 総合順位>
優勝 武 豊 72ポイント
2位 横山典弘 60ポイント
3位 五十嵐冬樹 56ポイント
4位 内田博幸 54ポイント
5位 赤岡修次 43ポイント
6位 石崎隆之 39ポイント
7位 木村健 37ポイント
8位 岡部誠 35ポイント
9位 的場文男 18ポイント
9位 今野忠成 18ポイント
11位 菅原勲 17ポイント
12位 山口勲 15ポイント
13位 水野貴史 5ポイント
13位 酒井忍 5ポイント
どちらのレースも非常に見応えがあって面白いレースでした。
岡部誠騎手もよく”らしさ”が出ていたのではないでしょうか?
まわりのジョッキーはなんと言っても”ツワモノ”ばかりですから、この結果も仕方ないでしょう。
私は、岡部騎手の応援馬券で行きました。
毎度のことながら
馬券が当たっていたら
・・・・・・・もっと面白かったでしょうね。(笑)
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ところで今日の名古屋競馬。。。
戸部騎手、やっちゃってくれましたね。
第8レースで大穴。
単勝4880円を演出。
穴馬での1着は見事です。
さすが騎手会会長!
ここのところ、会長は物凄く乗れているような気がします。
名古屋競馬の騎手も以前のようにもっと層が厚くなれば、ますます競馬は面白くなるでしょうね。
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さて、ようやく?(笑)川崎記念の話題まで辿り着きました。
このレースは、以前記事にも書いた”エスプリシーズ”号が勝ったレース。
私自身にとっては、わりと思い入れのあるレースです。
「第56回 川崎記念(GⅠ)」(サラ4上)ダ2100m左
1-1 オウシュウクラウン (岩手)牡4 小林俊 素質好勝負?
2-2 レマーズガール (JR)牝7 武豊 牡馬一線級に?
3-3 チョウサンタイガー (川崎)牡7 酒井忍 勢いなら?
3-4 ビービートルネード (川崎)牡4 町田直 馬群の中では?
4-5 アジュディミツオー (船橋)牡6 内田博 本調子まで?
4-6 テンショウボス (岩手)牡4 菅原勲 鞍上に一発は?
5-7 ヴァーミリアン (JR)牡5 ルメール 本格化顕著?
5-8 ジルハー (川崎)牡5 坂井英 脇役脱却は?
6-9 ゲットゥザサミット (笠松)セ6 安部幸 さて実力は?
6-10 ボンネビルレコード (大井)牡5 的場文 末脚色気十分?
7-11 ゴールデンイースト (大井)牡10 森下博 参加に意義?
7-12 シャーベットトーン (JR)牡5 横山典 初馬場は?
8-13 ドンクール (JR)牡5 福永祐 勝ちきるには?
8-14 パーソナルラッシュ (大井)牡6 山田信 元期待馬は?
<個人的予想印>
◎ 7 ヴァーミリアン
○ 10 ボンネビルレコード
▲ 5 アジュディミツオー
△ 3 チョウサンタイガー
× 1 オウシュウクラウン
他のGⅠレースに比べて若干手薄なメンバー構成でしょうか?
本格化顕著な7番ヴァーミリアン。
末脚強烈で川崎OKの10番ボンネビルレコード。
地力のある5番のアジュディミツオー。
この3頭が軸でしょう。
あとは一長一短で混戦と予想します。
印以外では、2番と12番までかな?
先週的中したので、今回も2頭軸の三連複流しかな?
外れるまでは、これで行こっ!
軸2頭は・・・・・・・?
どうしよ?(笑)
それでは、また。