どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

データの意味。

2006-11-20 | 名古屋競馬の話
名古屋競馬所属騎手データを紐解く~その2~です。
自分でとったデータではないので、今日も差障りのない程度に・・・。

データ参照>>>(11月18日付NARデータベースより)

今日は前回と正反対のワーストデータ編。
こちらの方が、馬券検討には何かと有意義かも・・・・・。
それは私が勝ち馬を当てるということに対しての考え方は”消去法”のほうが適しているように感じるからです。
”この騎手は危ない”ってことです。
その確率の大きさみたいなものが見えてくれば・・・・・、そう思って色々調べてみました。


私が調べたこと・・・・・。

①、まず総合で、今年一番勝率の悪い騎手は誰か?
②、最も1番人気にならない不人気な騎手は誰か?
③、1番人気の時に、一番危ない騎手は誰か?
④、勝率、連帯率が年々下がってきている騎手は誰か?
⑤、6番人気以下の時には絶対”切り”の騎手は誰か?
⑥、連帯率と勝率の差が最も大きい騎手は誰か?

などなど・・・・・・・・・・・・・・・。


しかしながら、馬が1着で入線するということの要因は、もちろん決して騎手のデータだけが理由ではありません。
一番の要因は、何と言っても”馬の能力”でしょうし、またその”調子”にも大きく左右されます。
またその時の”馬場状態”、”枠順”による有利不利、出走馬の組合わせやそれによる”展開”のアヤ、など数えたらキリもないくらいに、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。
またレースによってその比重も大きく変わってくるでしょうし・・・・・。

だから、もちろんこの騎手データによる考え方は馬券検討にあたっての本筋では決してありません。
せいぜい、頭に入れておく程度の予備知識として考えたほうが良いでしょう。

例に出して申し訳ないですが、「今井貴大が乗ったムーンバレイ」と「吉田稔が乗ったハルウララ」とどっちが勝つかと考えれば、私は前者だと思いますし。(でもわかんないかなぁ??)(笑)


私が調べたことの結果発表~!!

①、まず総合で、今年一番勝率の悪い騎手は誰か?・・・・・・・・・・ふ~ん。
   寸評:(もっとがんばりましょう。)
②、最も1番人気にならない不人気な騎手は誰か?・・・・・・・・・・へえ~。
   寸評:(信用ないのネ。)
③、1番人気の時に、一番危ない騎手は誰か?・・・・・・・・・ひぃ~。
   寸評:(裏切りものぉ~。)
④、勝率、連帯率が年々下がってきている騎手は誰か?・・・・・・・・・・ほぉ~。
   寸評:(老けちゃったの?)
⑤、6番人気以下の時には絶対”切り”の騎手は誰か?・・・・・・・・・・ははっ。
   反論:(良い馬まわせぇ~。)
⑥、連帯率と勝率の差が最も大きい騎手は誰か?・・・・・・・・・・ふむふむ。
   寸評:(ズブいのね。)


えっ?答えになってない?
ゴメンナサ~イ。騎手の方の名誉をかけてここでは発表いたしませ~ん!(笑)
なんかファンの人から個人的にクレーム来そうだもん・・・・・。(爆)
あとは御自分でお調べ下さいませ。。。。。
でも、けっこう面白いですよ。こういうのも。
当たる~当たらないは別として、こういった知識もあったほうが絶対馬券検討の幅が広がって、楽しみや想像力も広がると思います。(迷いも増えるかも・・・・・(笑))。

そういえば、かつて(今も?)の名将、ヤクルトスワローズの野村カントクはこう言っておりました。
”勝ちに理由(わけ)無し。・・・負けに理由(わけ)有り・・・。”

しかし競馬は違うと思います。
”ハズレに理由(わけ)無し。・・・当たりに理由(わけ)有り・・・。”

その方が競馬も面白いじゃないですか!
外れた時に言い訳ばかりするよりも、当たった時にあれこれウンチクをお仲間に自慢した方が絶対楽しい。

だいたいそんな外れた時の言い訳は、まず的を射ていません。
当たった時のウンチクは、そんなような気がするじゃぁないですか。間違ってても。
そんなウンチクの幅が広がれば、きっと競馬も楽しいでしょう。

あのディープインパクトだって負けることがあるのが競馬ですからね。
原因をあれこれつけたがるのが人間ですが、だからといってそれが次のレースにつながるかといえば、ほとんどつながらないことが多いのが競馬ですし・・・。(私だけかな?)(爆)


(P.S)
最後に、ひとつ断わっておかなければならないことが・・・・・・・。

★”データが、すべてその騎手の評価を表すものでは決してない。”★

ということです。

実績のある騎手ならば当然”勝てる”馬が集まってくるでしょうし、その逆に若手の騎手などにはなかなか良い馬に騎乗のチャンスもまわっては来ないでしょう。
このデータは、あくまでそんな不公平な条件の中の過去の結果の累積であり、たとえそこに技量の優劣が存在しているとしても決してそれを反映しているわけではなく、ただ馬券の検討のために意味のあるくらいの程度のものであって、その騎手の価値を決めるものでは全くないということです。


それでは、また。

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