どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

ゴルフを考える。

2020-02-22 | Sandstorm


最近、ゴルフのスコアに伸び悩んでいる。
ゴルフのスコア管理アプリを始めてから、ずっとスコアは右肩上がり(下がり?)だったのだが、去年初めて年間のアベレージスコアが悪化した。
最近はネットとかユーチューブでもレッスン動画が溢れ、それはそれでショットの上達の役に立っているのだが、どうもスコアアップに結びついていない。
いくらスイングが美しくなり、素晴らしいショットが打てるようになっても、どうやらそれが「ゴルフが上達した」とは必ずしも言えないようである。
そこで登場するのが「コースマネジメント」。
最近はゴルフ本をはじめ、どこもかしこもマネジメント重要性が説かれるようになっている。
もはやちょっとしたゴルファーならぱ誰しも、コースの攻め方やグリーンの狙い方など、さんざん頭に叩き込まれていることだろう。
ただ自分的には、何となくわかっているようでわかっていない。
スコアが伸び悩むようになって改めて、ゴルフというものを難しく考えすぎなのではないかと思い始めた。
結局、最終的にはすべて確率の問題で、美しいスイングもコースマネジメントもその確率を少しでも上げるための手段であることには間違いない。
ただもう少し頭の中を整理して、ひとつひとつのプレーが何の確率を上げるための手段であるのか考える必要があると思った。
そんな難しいものではないはずなのだが、やはりわかっているようでわかっていなかったことに気付く。
やもすれぱ、見失ってしまいがちなスコアメイクという目的。
以下、その内容である。



ゴルフでスコアメイクするための4要素

①飛ばすこと(ウッド系ショット)
②乗せること(アイアン系ショット)
③寄せること(アプローチ)
④入れること(パット)



考えてみたら、ゴルフの身体的なスイングの技量は、大まかにたったこの4つしかない。
それぞれ違う技術なので、その4つともまんべんなく練習したいものだ。
そして、そこにコースマネジメントという奥深いアタマの技量が上乗せされて、ゴルフという面白いゲームの上達が果たされることになる。
自分の何が上達を妨げていたかを考えたら、コースマネジメント以前に、この単純明快な4要素をプレー中に忘れているからであったように思う。
ゴルフは楽しく、つい夢中になりすぎてしまう。
また、時に悩み、スイングのことをあれこれ考えすぎてしまう。
だからついつい力んでしまうのである、
それはそれで楽しみ方としてはアリだと思うが、やはりやっているからにはスコアアップさせたいと思うのがゴルフというゲームの本質だろう。
そのために、自分自ら新しいゴルフの遊び方を考えてみた。
誰かと独自の得点方法で競い合うマッチプレーである。
そんな大したものではないが、意外と楽しく、そしてためになるように思う。





●頭の中を整理する為のマッチプレー●


①飛ばす要素の勝負
〈ミドルとロングのティーショット〉
★フェアウェイで飛ばした方 1点


②乗せる要素の勝負
〈ショートは1打目、ミドルは2打目、ロングは3打目〉
★グリーンオンでピンに近かった方 3点
★グリーンオンでピンに遠かった方 2点


③寄せる要素の勝負
〈アプローチ〉
★グリーンを外しても次に乗せれば 1点


④入れる要素の勝負
〈パット〉
★3からパット数を引いたのが得点 3~1点



それぞれ加点していき減点はなし。
18ホール合計で得点の多かった方が勝利。



〈ポイント〉
あくまでスコアメイクするための4要素を意識するための勝負。

OBや池ポチャなどの減点はないので積極的に加点を狙うべし。

勝ち負けにかかわらず、ラウンド合計50点が目安の目標。

ニギらずに、ただ負けたらコメダ珈琲でコーヒーをおごるくらいのことで。



こんなところでいかがだろうか?
一人でやるなら、フェアウェイキープ1点、パーオン3点、ボギーオン1点、パット数は常に3から引いた得点ということで、各ラウンドを自ら比較してみるのも参考になる。
ちょっとだけスコアメイクの考え方を変えてみるのである。
あまり難しく考えず、ショットごとにそれぞれの1打を、飛ばすこと、乗せること、寄せること、入れること、そのどれかひとつだけに集中する。
たまたまOB連発とかバンカー地獄とかのホールのせいでスコアが悪かったとしても、この点数を見ることによって、その日のラウンド全体の質がどうだったのか見えてくるのではなかろうか。














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