先週は、再び千葉に行ってきました。
私にとってのゴールデンウイークは、あってないようなもの。
ただ、たまたま休みの日が重なって連休となり、また家人の有難い心遣いもあって、それは実現しました。
～唐川詣で。～
計画可能な休みがほとんど取れない私にとって、それは天の声。
私がマリーンズファンであることを知っている家人が、気を遣ってくれたようです。
普通ならば何でもないことでも、今の家族の状況を考えればそれは涙が出るくらい嬉しいことです。
突然、父曰く。
「浅草の雷おこしが無性に食いたいから、買って来い。。。」
とのことでした。
「ハァ！？」
何それ？
それだけの理由でわざわざ東京へ行って来いってか？
一瞬そう訝しく思いましたが、すぐに私は理解しました。
そういえば先日、マリーンズの高卒ルーキーの唐川投手が福岡のホークス戦で初先発初勝利を挙げた晩の晩酌の時に、私が彼のことを熱く？父に話したことを思い出しました。
父にとっては多分、
「せっかくの休みなんだから、観て来いよ。」
ってことだったのでしょう。
その晩、私はそれほどに興奮していました。
この歳までなって大人げないとは思いますが、マリーンズファンにとって久々に期待に胸躍らされる若くて才能溢れた投手です。
私はその時、
「次の先発は、土曜日。仕事休みだったら是非テレビで見たい。」
なんて事を言った覚えがありました。
いまやほとんどテレビやビデオでもマリーンズの試合を観たことはなく、毎日試合結果だけをチェックする今日この頃。
ここ一ヶ月は、競馬もほとんど行っていませんでしたし、そんな私に父は気を遣ってくれたに違いありません。
先月、千葉へ遊びに行ったばかりだったこともあり、私自身少々気が引けるところはありましたが、ただ本当に運よく金曜土曜と仕事は連休ということになりましたし、今回は温情に甘えさせてもらいました。
ただそれ以上に、大物高卒ルーキーの唐川投手を観れるということに心が動いたというのが本当のところなのですが。
それにしても、行って良かったです。
やはり並みの高卒ルーキーではありませんでした。
珍しく内野の二階席まで超満員に膨れ上がった観客の中で、堂々と自分の投球を見せてくれました。
３被安打、無四球、１０奪三振の見事な完投勝利。
初タイムリーを食らいましたが、それもバットが折れてどん詰まりのポテンヒット。
その後も落ち着いたマウンド捌きで、最後まで投げきりました。
何が凄いって・・・、そのひとつひとつの球のポテンシャルの高さですね。
組み立て云々、制球云々もピッチングには当然大切ですが、それよりも何よりも直球の威力、変化球のキレが並みじゃない。
バッターが分かっていても振ってしまうボールを投げられるピッチャーということです。
プロはそうは甘くはありません。
研究もされますから。
対策もうたれますから。
また、あのゆったりしたピッチングフォーム。
ランナーに足で揺さ振られたらキツイでしょう。
また年間通じて・・・、という点ではまだもたないのかも知れません。
それでも、物凄く素晴らしい素質を感じてしまうのは間違いではないことです。
相手のライオンズの石井義人選手が言っていたそうです。
「球速表示は１４０ｋｍでも、１４５ｋｍ以上に見える。」と。
それは自身の３三振の言い訳かも知れません。
でもあながち嘘ではないような気もします。
その日マリンスタジアムに集まった超満員のマリーンズファンが、”観にきて良かった”と本心で思わせるだけのそれだけの雰囲気のあるピッチングだったように思えます。
唐川詣で・・・・・。
もう十分です。
お腹一杯。
ありがとう・・・です。
もちろん、今回も競馬場へも行ってきました。
浦和競馬場＆中山場外。
時間は有効に使わないとね。
今回の旅程は少々ハード。
１０年培った関東周辺の地理カンを十分に生かすことができた旅でした。
＜旅程＞
名古屋→東京（東海道新幹線）
東京→南浦和（京浜東北線）
南浦和→浦和競馬場（送迎バス）
浦和競馬 ５Ｒ～９Ｒ
浦和競馬場→南浦和（送迎バス）
南浦和→海浜幕張（武蔵野線）
海浜幕張→千葉マリンスタジアム（京成バス）
マリーンズ対ライオンズ （ナイター）
千葉マリンスタジアム→海浜幕張（京成バス）
海浜幕張→ホテル（徒歩）
宿泊
ホテル→海浜幕張（徒歩）
海浜幕張→船橋法典（武蔵野線）
船橋法典→中山競馬場（徒歩）
ＪＲＡ競馬 １Ｒ～５Ｒ
中山競馬場→船橋法典（徒歩）
船橋法典→海浜幕張（武蔵野線）
海浜幕張→千葉マリンスタジアム（京成バス）
マリーンズ対ライオンズ （デーゲーム）
千葉マリンスタジアム→幕張本郷（京成バス）
幕張本郷→水道橋（総武線）
水道橋→東京Ｄシティー（徒歩）
スパ・ラクア （天然温泉）
東京Ｄシティー→後楽園（徒歩）
後楽園→東京（東京メトロ丸の内線）
東京→名古屋（東海道新幹線）
まさに移動に無駄な時間一切ナシ？
少々移動中は慌てましたが、野球観ている時、競馬をやっている時、ホテル、温泉に入っている時間は全く集中して問題はありませんでした。
もちろんお土産は東京駅で。。。
＜スナップ＞
浦和競馬場
浦和競馬場は、南関東ではいまだ一番ローカル感はぬぐえませんが、けれどこうやって見てみると十分近代的な設備の競馬場に見えますね。
この日の浦和は勝たせて頂きました。。。
まあ翌日の悲劇でそんなもの吹っ飛んでしまうのですが。。。
このレースが終わったらすぐに送迎バスに飛び乗る予定？
・・だったのですが、そんな時に限って長い長～い３頭の写真判定。
入線馬の３連単を持っていた私は帰るに帰れず・・・。
野球始まっちゃうよ。。。
当たって欲しいやら、早く決まって欲しいやら。。。
でもよく見ると、この掲示板、何かおかしくありません？
写真判定すべき馬が多すぎない？？？
中山競馬場
２日目の午前中に行った中山競馬場。（土曜日）
本当は予定にはなかったのですが、前日の浦和で調子に乗ってしまったのが運の尽き。。。
野球がデーゲームの試合だったので、時間的に５Ｒまでと決めて参戦。
でも良く考えたら、３場開催なので午前中だけで１５レースはできるという計算になります。
結局、目も当てられないほどの大惨敗！？
北海道まで１泊旅行へ行けるくらいの出費。。。
地下フードコートにある、個人的に大好きな中華そば屋。。。
ホントのあっさりスープがヤミツキになってます。
これには多分賛否両論でしょう。
私も若い時に食べた時は、全く味のしないスープだと感じたくらい。
この味がヤミツキになるには、かなり不健康になる必要がありますね。
ちなみに私は、最近コッテリスープのラーメンを食べると気持ち悪くなります。
以前はそんなことなかったのですが、いまや不健康の固まりですからね。
アッサリが、美味く感じるのです。。。
川崎のタンメンは美味しくべられますが。油は勘弁願いたい。
千葉マリンスタジアム
この日は４連休初日とあって、なんと２階席まで超満員！
唐川詣でのファンが３万人集まりました。
千葉マリンで２階席までギッシリ埋まることは、そうはありません。
７回裏攻撃前のお決まりのジェット風船。さすがにかなり壮観。
この日は１階バックネット裏のいつもの席が確保できず、仕方なく２階スタンドの指定席で観戦しました。
それでも席が取れただけマシ。。。裏技発揮もこれが限界。
見事勝利を挙げ、ヒーローインタビューを受ける唐川投手。
写真が遠すぎて・・・、やはりケータイカメラでは限界が。。。
それにしても。。。身動きとれん。。。こんなの久しぶりだな。
これが見たくて、はるばるやってきたのです。
競馬のことは全て忘れて、満足満足！
まさにニューヒーロー誕生！
こういった時期って、一番ファンは盛り上がりますよね。
東京ドームシティー内 天然温泉ラ・クア
以前ファイターズがまだ東京ドームをフランチャイズとしていた頃に、よく野球観戦の後に来たことのあるスパ（天然温泉）に来ました。
これは計画の想定内でしたが、唐川投手の快投であまりにも野球の試合展開が早く終わって、時間に余裕が生まれて嬉しい誤算。
東京駅
実はこれが本来の目的であるはず？の雷おこし。
予想はしていましたが、東京駅で雷おこしを探すのは一苦労です。
あんなに広い駅構内。
老舗や新しい洗練された土産物屋が立ち並ぶコンコース。
・・ではありますが、いまや雷おこしってどこにもありません。
浅草まで？行くハメになるかと思いました。
今度、東京駅で雷おこしを探してみて下さい。
誰にも訊かず見つけられたら、アナタは東京駅マスター！かも？
それでは、また。
私にとってのゴールデンウイークは、あってないようなもの。
ただ、たまたま休みの日が重なって連休となり、また家人の有難い心遣いもあって、それは実現しました。
～唐川詣で。～
計画可能な休みがほとんど取れない私にとって、それは天の声。
私がマリーンズファンであることを知っている家人が、気を遣ってくれたようです。
普通ならば何でもないことでも、今の家族の状況を考えればそれは涙が出るくらい嬉しいことです。
突然、父曰く。
「浅草の雷おこしが無性に食いたいから、買って来い。。。」
とのことでした。
「ハァ！？」
何それ？
それだけの理由でわざわざ東京へ行って来いってか？
一瞬そう訝しく思いましたが、すぐに私は理解しました。
そういえば先日、マリーンズの高卒ルーキーの唐川投手が福岡のホークス戦で初先発初勝利を挙げた晩の晩酌の時に、私が彼のことを熱く？父に話したことを思い出しました。
父にとっては多分、
「せっかくの休みなんだから、観て来いよ。」
ってことだったのでしょう。
その晩、私はそれほどに興奮していました。
この歳までなって大人げないとは思いますが、マリーンズファンにとって久々に期待に胸躍らされる若くて才能溢れた投手です。
私はその時、
「次の先発は、土曜日。仕事休みだったら是非テレビで見たい。」
なんて事を言った覚えがありました。
いまやほとんどテレビやビデオでもマリーンズの試合を観たことはなく、毎日試合結果だけをチェックする今日この頃。
ここ一ヶ月は、競馬もほとんど行っていませんでしたし、そんな私に父は気を遣ってくれたに違いありません。
先月、千葉へ遊びに行ったばかりだったこともあり、私自身少々気が引けるところはありましたが、ただ本当に運よく金曜土曜と仕事は連休ということになりましたし、今回は温情に甘えさせてもらいました。
ただそれ以上に、大物高卒ルーキーの唐川投手を観れるということに心が動いたというのが本当のところなのですが。
それにしても、行って良かったです。
やはり並みの高卒ルーキーではありませんでした。
珍しく内野の二階席まで超満員に膨れ上がった観客の中で、堂々と自分の投球を見せてくれました。
３被安打、無四球、１０奪三振の見事な完投勝利。
初タイムリーを食らいましたが、それもバットが折れてどん詰まりのポテンヒット。
その後も落ち着いたマウンド捌きで、最後まで投げきりました。
何が凄いって・・・、そのひとつひとつの球のポテンシャルの高さですね。
組み立て云々、制球云々もピッチングには当然大切ですが、それよりも何よりも直球の威力、変化球のキレが並みじゃない。
バッターが分かっていても振ってしまうボールを投げられるピッチャーということです。
プロはそうは甘くはありません。
研究もされますから。
対策もうたれますから。
また、あのゆったりしたピッチングフォーム。
ランナーに足で揺さ振られたらキツイでしょう。
また年間通じて・・・、という点ではまだもたないのかも知れません。
それでも、物凄く素晴らしい素質を感じてしまうのは間違いではないことです。
相手のライオンズの石井義人選手が言っていたそうです。
「球速表示は１４０ｋｍでも、１４５ｋｍ以上に見える。」と。
それは自身の３三振の言い訳かも知れません。
でもあながち嘘ではないような気もします。
その日マリンスタジアムに集まった超満員のマリーンズファンが、”観にきて良かった”と本心で思わせるだけのそれだけの雰囲気のあるピッチングだったように思えます。
唐川詣で・・・・・。
もう十分です。
お腹一杯。
ありがとう・・・です。
もちろん、今回も競馬場へも行ってきました。
浦和競馬場＆中山場外。
時間は有効に使わないとね。
今回の旅程は少々ハード。
１０年培った関東周辺の地理カンを十分に生かすことができた旅でした。
＜旅程＞
名古屋→東京（東海道新幹線）
東京→南浦和（京浜東北線）
南浦和→浦和競馬場（送迎バス）
浦和競馬 ５Ｒ～９Ｒ
浦和競馬場→南浦和（送迎バス）
南浦和→海浜幕張（武蔵野線）
海浜幕張→千葉マリンスタジアム（京成バス）
マリーンズ対ライオンズ （ナイター）
千葉マリンスタジアム→海浜幕張（京成バス）
海浜幕張→ホテル（徒歩）
宿泊
ホテル→海浜幕張（徒歩）
海浜幕張→船橋法典（武蔵野線）
船橋法典→中山競馬場（徒歩）
ＪＲＡ競馬 １Ｒ～５Ｒ
中山競馬場→船橋法典（徒歩）
船橋法典→海浜幕張（武蔵野線）
海浜幕張→千葉マリンスタジアム（京成バス）
マリーンズ対ライオンズ （デーゲーム）
千葉マリンスタジアム→幕張本郷（京成バス）
幕張本郷→水道橋（総武線）
水道橋→東京Ｄシティー（徒歩）
スパ・ラクア （天然温泉）
東京Ｄシティー→後楽園（徒歩）
後楽園→東京（東京メトロ丸の内線）
東京→名古屋（東海道新幹線）
まさに移動に無駄な時間一切ナシ？
少々移動中は慌てましたが、野球観ている時、競馬をやっている時、ホテル、温泉に入っている時間は全く集中して問題はありませんでした。
もちろんお土産は東京駅で。。。
＜スナップ＞
浦和競馬場
浦和競馬場は、南関東ではいまだ一番ローカル感はぬぐえませんが、けれどこうやって見てみると十分近代的な設備の競馬場に見えますね。
この日の浦和は勝たせて頂きました。。。
まあ翌日の悲劇でそんなもの吹っ飛んでしまうのですが。。。
このレースが終わったらすぐに送迎バスに飛び乗る予定？
・・だったのですが、そんな時に限って長い長～い３頭の写真判定。
入線馬の３連単を持っていた私は帰るに帰れず・・・。
野球始まっちゃうよ。。。
当たって欲しいやら、早く決まって欲しいやら。。。
でもよく見ると、この掲示板、何かおかしくありません？
写真判定すべき馬が多すぎない？？？
中山競馬場
２日目の午前中に行った中山競馬場。（土曜日）
本当は予定にはなかったのですが、前日の浦和で調子に乗ってしまったのが運の尽き。。。
野球がデーゲームの試合だったので、時間的に５Ｒまでと決めて参戦。
でも良く考えたら、３場開催なので午前中だけで１５レースはできるという計算になります。
結局、目も当てられないほどの大惨敗！？
北海道まで１泊旅行へ行けるくらいの出費。。。
地下フードコートにある、個人的に大好きな中華そば屋。。。
ホントのあっさりスープがヤミツキになってます。
これには多分賛否両論でしょう。
私も若い時に食べた時は、全く味のしないスープだと感じたくらい。
この味がヤミツキになるには、かなり不健康になる必要がありますね。
ちなみに私は、最近コッテリスープのラーメンを食べると気持ち悪くなります。
以前はそんなことなかったのですが、いまや不健康の固まりですからね。
アッサリが、美味く感じるのです。。。
川崎のタンメンは美味しくべられますが。油は勘弁願いたい。
千葉マリンスタジアム
この日は４連休初日とあって、なんと２階席まで超満員！
唐川詣でのファンが３万人集まりました。
千葉マリンで２階席までギッシリ埋まることは、そうはありません。
７回裏攻撃前のお決まりのジェット風船。さすがにかなり壮観。
この日は１階バックネット裏のいつもの席が確保できず、仕方なく２階スタンドの指定席で観戦しました。
それでも席が取れただけマシ。。。裏技発揮もこれが限界。
見事勝利を挙げ、ヒーローインタビューを受ける唐川投手。
写真が遠すぎて・・・、やはりケータイカメラでは限界が。。。
それにしても。。。身動きとれん。。。こんなの久しぶりだな。
これが見たくて、はるばるやってきたのです。
競馬のことは全て忘れて、満足満足！
まさにニューヒーロー誕生！
こういった時期って、一番ファンは盛り上がりますよね。
東京ドームシティー内 天然温泉ラ・クア
以前ファイターズがまだ東京ドームをフランチャイズとしていた頃に、よく野球観戦の後に来たことのあるスパ（天然温泉）に来ました。
これは計画の想定内でしたが、唐川投手の快投であまりにも野球の試合展開が早く終わって、時間に余裕が生まれて嬉しい誤算。
東京駅
実はこれが本来の目的であるはず？の雷おこし。
予想はしていましたが、東京駅で雷おこしを探すのは一苦労です。
あんなに広い駅構内。
老舗や新しい洗練された土産物屋が立ち並ぶコンコース。
・・ではありますが、いまや雷おこしってどこにもありません。
浅草まで？行くハメになるかと思いました。
今度、東京駅で雷おこしを探してみて下さい。
誰にも訊かず見つけられたら、アナタは東京駅マスター！かも？
それでは、また。
